おさかな’sぶろぐ

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西本願寺 御影堂【京都市下京区】

2020年03月18日 22時36分07秒 | 建物
 西本願寺の御影堂です。桁行62.1m、梁間48.3mで、江戸時代の建物で現存最大級の規模です。屋根は単層入母屋造本瓦葺です。外陣部は441畳の大空間で、大口径の柱に虹梁を架け、広大な内部空間を造り出しています。本願寺御影堂は、小規模な道場から始まった真宗の到達点を垣間見ることが出来る建物なのだと思います。ちなみに、おさかな家は本願寺系寺院の檀家となっているので、本山はここ西本願寺になります。平成26年9月18日に国宝に指定されています。


【西本願寺 御影堂 Lumix DMC-GX7MK2 2020年2月24日撮影】

 西本願寺は、浄土真宗本願寺派の本山で、山号は龍谷山。西本願寺は通称で、正式名称は「龍谷山 本願寺」、宗教法人としての名称は本願寺です。。真宗大谷派の本山である「東本願寺」(正式名称「真宗本廟」)と区別するため、両派の本山は通称で呼ばれています。