蔵王町の『不帰の滝』は、駒草平の一角にあります。御釜から流れ出る水が溶岩台地の上を流れ、一気に落瀑する、高さ97.5m、幅14mの滝です。

その昔、ここに鬼ばばが住んでいて登って来る男どもを捕まえて生き血を吸ってはこの滝に落としまい、山へ行った者が帰ってこないから「不帰の滝」と呼ばれるようになったという説と、訪れる人が帰るのを忘れて見惚れるという説があるようです。

その昔、ここに鬼ばばが住んでいて登って来る男どもを捕まえて生き血を吸ってはこの滝に落としまい、山へ行った者が帰ってこないから「不帰の滝」と呼ばれるようになったという説と、訪れる人が帰るのを忘れて見惚れるという説があるようです。