おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

松江城

2020年09月25日 23時14分20秒 | 建物
 松江城です。慶長期を代表する天守として平成27年に国宝に指定されています。築城主は堀尾忠氏です。戦国大名の堀尾吉晴の子になります。城下町も堀尾時代に整備されました。堀尾家が無嗣断絶し、京極家が入封しました。京極家も無視断絶し、以後は越前松平家が藩主となり、明治まで続きました。ちなみに京極家は、播磨龍野藩として復活し、おさかなの生息地である讃岐丸亀藩へ転封し明治まで続きました。なので、松江は丸亀と少し縁のある地でもあります。
 天守閣は、4重5階地下1階の複合式望楼型天守です。慶長12年(1607)に築城を開始し、慶長16年(1611)に完成しています。現存する天守として、平面規模では2番目、高さでは3番目の規模です。明治初期に破却される危機にありましたが、地元の有志の保存活動により解体を免れました。
 前回の訪問は、重要文化財だったころの平成25年だったと思います。







 こちらは、明々庵の高台から望む天守です。








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