「鎌倉大仏」と呼ばれている、高徳院の阿弥陀如来像です。現在は屋外に安置されている状態ですが、元々は大仏殿の中におさめられていたそうです。大仏の造立経緯や、大仏殿の倒壊時期については諸説あって、正確なことはわからないのが現状となっています。
像高は約11.39m(台座を含め高さ13.35m)です。平面的な面相、低い肉髻[にっけい、頭髪部の椀状の盛り上がり]、猫背気味の姿勢、体部に比して頭部のプロポーションが大きい点など、鎌倉期に流行した「宋風」の仏像の特色を示していることから、鎌倉時代を代表する仏教彫刻として国宝に指定されています。
像高は約11.39m(台座を含め高さ13.35m)です。平面的な面相、低い肉髻[にっけい、頭髪部の椀状の盛り上がり]、猫背気味の姿勢、体部に比して頭部のプロポーションが大きい点など、鎌倉期に流行した「宋風」の仏像の特色を示していることから、鎌倉時代を代表する仏教彫刻として国宝に指定されています。
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