今年、私の所属している「NPO法人木と家の会」では県内の小学校で「緑の課外授業/未来の森づくり」という授業を行いました。
おさかなの出張授業の様子
授業の内容をかたちづくる作業の中で、林業や農業、私たちの住む環境や食べ物について真剣に考えてみる必要性を、プロジェクトのメンバー全員が感じ始めました。そこで、11月11日の「四国山の日」に、各分野で様々な取り組みをされている方のお話を聞きながら、みんなで考えるイベントを企画することとなりました。
■シンポジウム(未来の森は=地球の未来)
『人と森が共に生きるためにできること』
-30年後の森を子供たちと一緒に考えよう-
田んぼのまん中の会場で森のこと、農業のこと、食べ物のことについて本当に大切なものは何か?専門家の話を聞きながら、みんなで一緒に考えてみませんか!!
■開催日 平成19年11月11日(日)
■場所 山下農場の近くの田んぼ(琴平町苗田694)
※駐車場は、北保育所
場所はここです
■参加資格 小学校4年生以上
■定員 100名(先着順)
■スケジュール
12:00~ 受付開始
13:00 開会
13:15~ 第1部「森からのメッセージ」田岡秀昭氏
13:35~ みんなで話し合い
14:15~ 第2部「農業と食からのメッセージ」山下進氏、上原正典氏
14:45~ みんなで話し合い
15:25~ 第3部 みんなで話し合おう「未来のために、今できること」
16:00 閉会 解散
■注意事項 当日は各自のお箸、水筒、おしぼりを持参してください。
本物の味を少し体験するコーナーがあります。
また、会場は稲を刈った水田ですので帽子と動きやすい足元
でご参加下さい。
■プレゼンター紹介
○田岡秀昭氏 1951年 高知県檮原町生まれ
高知県土佐町で製材業を営む「森昭木材株式会社」代表取締役。林業の活性化や山と町の交流活動を積極的に進めている。「四国の森づくりネットワーク」会長。
○山下進氏 1954年琴平町生まれ。
1988年にUターンして農の暮らしを始める。米麦などの普通栽培からスタートしたが、試行錯誤を繰り返し、現在は平飼い卵と農薬を使わずに栽培した野菜や米を直接消費者に届けるやり方で農業を営む。毎年開催している「れんげ畑祭」には大勢の親子づれが参加している。また、地元の子どもたちに稲づくりなど様々な体験学習を実践中。
○上原正典氏 1962年、丸亀市生まれ
大阪あべの辻調理師専門学校卒業後「京料理 たん熊」へ。その後、料理長のパリ出店に際し共に渡仏。「衣川」の立ち上げより参加、以後14年間過ごす。平成14年2月、丸亀市垂水町に「明水亭」を開店、現在に至る。
■参加希望の方は、氏名&年齢(同伴者名含む)、連絡先等を記載の上、木と家の会事務局まで、FAX(087-848-3405)にてご連絡ください。メールにても受付しております。
■申し込み締め切りは、平成19年11月8日(木)です。
NPO法人 木と家の会 〒761-0442 高松市川島本町239
電話:087-848-4423 / FAX:087-848-3405 e-mail:mail@kitoie.or.jp