ブリタニアメンテ第4弾
新年あけまして、おめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。
今回はブリタニアのチョイ“おめかし”です、冬休み中にコソコソ仕上げた報告をします。前回の報告ではロッドの赤色入れまで行っていたのですが、横から眺めていると、何か物足りない感じがして成りませんでした。ブリタニタの実機を見た事が無いので何とも言えないのですが、サイドロッドに赤色を入れてみました。しかし、サイドロッドに溝が有りませんのでタッチアップペイントの筆塗りは無理!!。一度取り外せばマスキングテープを使用する手も有るのですが、ここは怠け者の真骨頂“楽をしたい!!”。そこで、少し色は異なるがテプラの赤色テープを4mm幅でカットし貼る事にした。それだけでは剥がれそうなので、上からクリアラッカーを筆塗りしました。
ロッドにそれなりに赤色を入れ、また眺めていると、やはり動輪のスポークが気に成り出した!!。昨年お目にかっかたT林様のイブニングスターの綺麗だった事が思い出される。よって黒色塗りの決行と成った。しかし、これもロッドの有る状態での作業!!(あくまでも分解は無し!!)しかし、今回はロッドの時と異なり、表面のクリーニングに手間が掛かった。油がなかなか落ちず黒色ラッカーが乗らない。綿棒にパーツクリーナーを湿して、湛然に拭ってもなかなか綺麗に成らない。そこで、ラッカーシンナーで薄~く溶かしたラッカーを塗る事で脱脂と色付けを同時に行う事にした。これが案外上手く行き、それなりに色が付いた、その後徐々に濃度を高めて塗膜を厚くして行き一応黒く色付け出来た。
これで、一応完成と考えていたが、やはりT林様のイブニングスターの動輪の綺麗さにはほど遠い!!。分解してお化粧直しをしている訳では無いので、致し方無い事は理解出来るがどうしてもしっくり来ない!!。そこで、最後の悪あがきで動輪のカウンターウエイトをバフ研磨してみた。(同然分解無しで。)高速で回転するバフが他のパーツに接触しない様に細心の注意を払いながら格闘する事半日、どうにか光が反射する程度までには成った。今回分解無しのチョイ“おめかし”にしては綺麗に成ったと個人的には気に入っています。
写真では表面状態が判り難いですが、机の表面にカウンターウエイトの光が写り込んでいます。