梅雨空の中、たくさんの家族が集まって
会員番号31-117
岸田 弘
6月の八王子運転会は、「広い範囲で大気の状態が不安定/大雨と雷を伴う雨雲が西から東に通り抜ける」と予報された6月21日(日)に開催されました。予報の雲の動きを見ると、午前中は東西に細い雨雲が八王子や都区内上空を通過する様子なので、「少し南にズレてくれれば運転会場は曇りに…」と、勝手に期待して都区内の自宅を出発。途中雨が降ったり止んだりの中央道を通り抜け、運転会場に着くと幸い雨はなし。少なくとも午前中は走れる!と急いで運転準備を開始しました。
一週間前、国立の石川(安)さんから、メーリングリストで「レイアウトの様子を見てきました/草刈りは不要/枯葉のブロアー作業が必要/21日は所用で不参加」との写真付き情報があり、地元の清水さんから「自分も当日は不参加/前日にブロアーで清掃しておきます」とのありがたい情報交換がありました。おかげさまで清掃作業なしで、運転を始めることが出来ました。石川さん、清水さんありがとうございました。
当日は雨予報で、すでに降り出していた地域があるにもかかわらず、メンバーの家族とその友人家族が続々と集まり、賑やかに運転会が始まりました。
梅雨のさなかに大賑わい
矢島さんのお兄さんとその孫家族は、矢島さん(コッペル)の蒸気上げを興味深く見守ります。そして3人の笑顔を乗せて本線に出て行きました。
準備の様子を見守る
お兄さんとその孫家族乗せて/矢島さん
大山さん(ドルテ)は、2人のお孫さんとお嬢さま乗せての運行です。小さな車両に身を寄せながら乗る4人の笑顔を見れば、3世代で楽しめるミニ鉄道の良さが伝わってきます。
3世代の笑顔を乗せて/大山さん
本人が欠席の石川(安)さんは、お嬢さまとお孫さん、その友達を含め、3家族8人が参加。子供たちは、次々と色々な車両に乗って大喜び。大人たちはその笑顔を写真や動画に撮って楽しんでいました。
たくさんの家族が集まって
鶴見さん(S6)も乗用車両を連結して、運客に備えて周回していました。
今日はS6で/鶴見さん
大阪さんは動輪舎C58で参加。雨を警戒して自慢の客車は降ろさず、施設の乗用車両で運客。この日は、このC58の設計者の和田さん家族が見学で訪れ、設計者の見守る前でその雄姿を見せていました。
設計者の見守る中出発/大阪さん
大小個性のある機関車が集い、運客の合間に機関車談義で盛り上がりました。
機関車の情報交流
岸田(小田急10000型)は5月末の白馬運転会でバッテリーの+-の接続をミスしてコントローラーのヒューズを飛ばし、そのまま静態保存の展示車両になってしまった反省から、バッテリー端子と接続コードにマーキングを加えての参加です。復活した車両を、4人の孫の2家族が、交代で運転を楽しんでいました。
バッテリーにマーキングを加える
参加者の期待が通じ、何とか午前中は支障なく運転ができましたが、12時頃から雨がポツポツと…。各々傘や車の中で昼食を取りながら様子を見ますが、雲行きは芳しくなく撤収にすることに…。それでも、鶴見さんと大阪さんは、雨の中運転を続けていました。
この日が「父の日」だったためでしょうか、メンバーの子供たちや親族が、孫を連れて集まって来てくれ、梅雨空の中でも、明るく賑やかな運転会となりました。
今日はママの運転で/岸田