12月月例法隆寺運転会

2012-12-26 15:01:02 | 投稿記事

12月月例法隆寺運転会




日差しの下では、前日までの寒気が嘘の様な穏やかな12月15日(土)にOS法隆寺レイアウトに於いて、12月月例運転会が行われました。47名(13時半、澤井集計、見学者含む)の参加は前夜に降雨が有った事を考えると盛況だったと思います。

 8時半ころ、レイアウトに到着すると、3番目。先頭はM宅様、2番目はM脇様。開門前のダベリング。今月1、2日に世羅レイアウトで行われた“ナイター運転会”にM宅様がご参加されたとの事でした。関西からはM宅様のみの参加とのことで、寒気が強く晩7時には運転は終わられたそうです。ただ高原と言う事で、汽車の野天留置は禁物との事で、特に軸動ポンプ系の凍結が有るとのお話でした。関西では冷え込んでもそれ程では無いので、少し驚きました。(個人的には夏の避暑で行かせていただきたく思います。)

 11時45分からのミーテングでは、神奈川からご参加の大島様と奈良県の新会員のM原様の紹介が有りました。大島様はお嬢様同伴でのご参加でした。お嬢様は岸田様の蘇我運転会報告に有る様にC62を運転されるとのことです。もう一方は先月澤井がエアテストの件でお話させて戴いた方で、今回はコッペルの最終エアテストを北田様とされて居られました。汽車はサイドタンクを緑に塗られ、ツートーンに仕上げられておられます。

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 内山編集長からは今回も会報が64ページの大作になったとの報告が有り、今月中の閲覧、発送(有料)予定であるとの事でした。

 最後に、OS前営業の藤阪様の退職及び起業の挨拶が有りました。今後とも小川精機ロコをよろしくとの事でした。また起業に関しては“ファッション小物”関係をネットショップで行われるとの事で、近日中にHPを作られるとの事で、何かありましたら“こちらも、よろしく!!”との事でした。

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 集合写真はクラブハウス前で“ふわふわサンタさん”を中心に“ハ~イ!!笑顔!!”

 先月は日本型のオンパレードでしたが、今回はブリタニア2輛、イブニングスター、コッペル3輌、BR24とヨーロッパ型も多かった様に思います。T林様のイブニングスターは今回も綺麗に磨かれていました。(私もブリタニア磨かねば・・・。スポークは黒色でしまりますね。)

 内山編集長が赤いジャケットと100均で購入された帽子とで“サンタの気分!!”で弁慶号を運転されていました。何方かがS藤さんなら、ふわふわお髭でもっとサンタさんなのにねと言われておられました。(残念ながらS藤様は今回おいでになられませんでした。)

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 伊丹のM田様は双子の僕ちゃんが早くお父さんの汽車に乗りたいので、お手伝いを一所懸命にされているのが微笑ましかったです。

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 運転会中にターンテーブル横でレールジョイント部の溶接が外れ段差が出るトラブル発生!!。しかし、そこは技術者集団のクラブ、O田様を中心に保線作業が行われ無事開通しました。ありがとうございます。原因は寒気によりレールが縮んだための様です。

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 天候は、先にも書きましたが、風も無く日差しが有れば暖かな感じでした。天気予報では昼頃まで傘マークでしたが、開門から雨は有りませんでした。私は今回、前日晩の天気予報を信じて“手ぶら”でした。開門前のダベリングでも“車に常時汽車は積んで置かなきゃ、だめだよ。”と言われてしまいました。どこかの風邪薬の宣伝よろしく「天気予報のバカ!!」と言いたいくらいでした。

 そんなこんなの1日でしたが、今年も無事にミニSLを1年楽しめた事を嬉しく思います。来年も今年同様楽しめますように。






2012年12月関東支部「八王子運転会」報告

2012-12-26 14:46:22 | 投稿記事

陽だまりの中 沢山の家族見学者が...
会員番号31-117
岸田弘



112月の関東支部運転会は12月9日(日)、八王子の某団体施設のレイアウトで開催されました。笹子トンネルの事故による中央道一部通行止めの影響で、新宿-八王子間は通行量が極端に少なく、いつもより早く到着。早めに到着したメンバーは防寒服で身を固め、「ネット通販で入手できる電子回路ユニット」等の情報交換等で時間を過ごし、駐機場に日が差しむのを待って一斉に蒸気上げと走行準備を始めました。

▼陽だまりの中出発準備
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12月の厳しい寒さの中、今回は家族連れの見学者が沢山参加しました。前回までに参加した国立の石川さんの友人家族の中から、「楽しい場所がある/ミニ鉄道に乗れる」との口コミが広がり、仲間を誘っての参加グループがあったり、今回わざわざこの日に合わせ福井から上京して参加した家族までいらっしゃいました。

早速守田さん(C21)が運客開始。福井から参加した兄妹の笑顔を乗せて駅を出発。奥さまは車掌役です。

▼笑顔を乗せて/守田さん(C21)
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鶴見さんのN700はコントローラーを延長コードで後部座席に伸ばし、お客さまを前に乗せ楽しんでいただくよう、手を加えていました。

▼木陰を行く/鶴見さん(N700)
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先月機内持込みのできる「組立式クモル145配給車」を披露した川崎さんは、ドルチェに国鉄型貨車3両を連結した編成もので参加。途中で圧力が下がってしまうトラブルに武田さん等が「チェックバルブの動作不良による給水不足」と診断し、佐藤猛さんの機関車からボイラー左右にあるチェックバルブに「湯を掛ける」救援を受け、無事解決。仲間の経験と知恵に感謝です。

▼トラブルを乗り越えて/川崎さん(ドルチェ)
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▼運転士気分で/岸田さん(小田急10000型)
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▼マルチユニット
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武田さんは車両を持たずに参加。
代わりに「充電式ドリル用バッテリーチャージャー」に手を加え、
①チャージャー機能
②AC-DCコントローラー機能
③バッテリーからの電源供給機能
④バッテリーからのDCコントローラー機能を持ったマルチユニットを披露してくれました。

▼小田急10000型の様子は/武田さん
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この日は「12Vバッテリーから6Vを取り出し、ブロアーを回す電源ユニット」としての活用法を紹介してくれました。その武田さんには岸田の「小田急10000型」を運転していただきました。

石川安夫さんのN700も見学者に大人気。今月は八王子にN700が2編成走り回りました。

▼小さなお客さま/石川さん(N700)
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佐藤透さんのキハ20は、回路の検討で最高スピードを改善して参加。その効果を確認していました。

▼冬の日差しを浴びて/佐藤透さん(キハ20)
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昼食後、暖かい日差しの中で集合写真を撮影。今回は、見学参加の家族にも入っていただき、賑やかな集合写真が撮れました。

▼沢山のお客さまと共に
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ブリタニアメンテ第3弾

2012-12-12 17:55:34 | 投稿記事

ブリタニアメンテ第3弾
会員番号62-62
澤井 清信

先日OSさんに発注したピンとブッシュの入れ替えが完了して、パーツが届いた。急いで嵌め込んでみると隙間が無い!(ノギスでは約100μの差)急いで組み立てた。今回はモリブデングリースを入れて組み立てた。そして運転時に給油を忘れない様にしなくては!!。

▼新品
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組み立て時にロッドに赤色を入れてみた。少しだけお粧しした感じに成った。連接棒は溝が無かったので色を付けなかったのだが、なんと無く不格好な感じがして来た。それと動輪のスポーク部を黒色にしようか迷っている。黒色のスポークはとても足下が引き締まる感じがするのだが・・・。(組み立て後の塗装は面倒な気もする。)

▼少しおめかし
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ま、そんな独り言をぶつぶつ言いながら、テーブルの上でゴロゴロ動かして居ると。何だか先輪台車の動きがおかしい事に気がついた。良~く見ると。何やらロッドが台車に絡んでいる。ルブリケータロッドが台車の右後ろに当たって右方向への動きを制限している!!!組み立てたのは約18年前、ロッドの取り回しをどうしたか記憶に無い?何時から絡んで居たのだろうか?取りあえずラジオペンチで逃げを作り干渉はしなく成った。最初からの組み立てミスか、それとも途中で形状が変化したか判りませんが、長年動かして居ると色々な所を見なくてはいけないなとつくづく感じました。(右回りのレイアウトで先輪が脱線しやすかった原因だったかも知れません。トホホの世界です。)

▼ルブリケーターロッド
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2012年12月蘇我運転会報告

2012-12-05 10:03:45 | 投稿記事

今シーズン最低気温を記録した日の運転会
会員番号31-117
岸田弘




12月の蘇我運転会は2日(日)、千葉市蘇我「花の駅そが」のレイアウトで開催されました。
当日の最高気温は今シーズンの最低の9.7℃。午前中は暖かな日差しに助けられましたが、午後からは厚い雲が覆い、寒さが深々と迫ってきました。

運転開始前に今年最後のミーティング。
武田会長から来年1月、静岡ツインメッセで開催される鉄道フェスタの紹介がありました。今回OSLSC会員は参加資格も運転チャンスもなく見学のみとのこと。残念!!

▼蘇我・本年最後のミーティング
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午前中の暖かい日差しの中、自由走行線には、ドレインから真っ白な蒸気を上げた機関車が走り回ります。
10月親子三世代で参加していた大島さん。今月は8歳の娘の沙桜里ちゃんが続けての参加。すっかり機関車好きになったようで、パパから丁寧に運転指導を受け上手に走らせていました。何よりも大島さんの嬉しそうな笑顔が印象的でした。この後、大島さんの友人家族も参加。大島さんの運転するC62に乗った後、家族で熱心に機関室を覗きこむ姿が見られました。

▼二世機関士養成中/大島さん(C62)
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▼機関車の構造に興味津々
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9月から3回初走行に失敗していた近藤さん(クラウス)。先月OS北田さんに指摘された「全体のネジ締め不足」を改善してきましたが、今度は左側の火格子が水平に収まりません。火室内に何か突起があるようで、右側からスライドしながらはめ込むことで何とか解決。着火~蒸気上げまではうまく進み、いよいよ本線に…。レギュレーターを開けると一気に走り出しました。内周線を2周ほど回った所で、水と石炭の供給がうまく出来ずたちまち圧力不足に…。安定走行には、給水+投炭のタイミングが重要と分かったようです。午後にも再挑戦し、順調な走りにやっと笑顔が見られました。初走行の感想を聞くと「一瞬でした…」と一言。先ずは初走行成功おめでとうございます。

▼初走行成功!!/近藤さん(クラウス)
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久しぶりにC21を運転する国立市の石川安夫さん。安全弁を拭きながら思わずVサインです。

▼思わずVサイン/石川安夫さん(C21)
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いつも運客協力等裏方を支えてくれている千葉市の石川進一さんも、この日は剛弘さんが組み立てたC62を運転。親子で楽しむ微笑ましい様子を見せてくれました。

▼久しぶりの運転/石川進一さん(C62)
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外周線の運客は、武田さんのN700と千葉市市有のAB10が交代で担当し、もう一編成を守田さんのC21、大西さんのS6が担当。電車とSLが交互に走るようにしました。SLは投炭と給水に気配りが必要で、運客2度目の守田さんは「疲れる…」と言いながらも少し余裕の笑顔を見せていました。

▼お客さまの笑顔を乗せて/武田さん(N700)
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▼ゆとりの走り/大西さん(S6)
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▼厳しい寒さの中を/守田さん(C21)
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この日の乗客は、午後からの厳しい寒さが影響して867名に止まりました。

▼今シーズン最低気温の中で
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