10月神戸フルーツフラワーパーク運転会神戸市のミニSL運転会報告
会員番号62-62
澤井 清信 様
秋のフラパ
神戸市のミニSL運転会、春は汐の香りのメリケンパーク、秋は花咲き乱れるフルーツフラワーパークと定例化されて居り、今回の第5回FFP秋運転会も東は千葉県、西は広島県から、汽車・電車合わせて52輛(参加者112名)が集まり、10月13,14日に賑やかに楽しく行われました。
FFPは開園20年目ということで“ありがとうキャンペーン”が行われており、ミニSL運転会だけでは無く色々なイベントが企画されています。(神戸モンキーズ劇場は無料講演との事です。)
13日朝8時よりレール敷設、皆様のご協力により1周435mのレイアウトも9時半にはほぼ完成しました。(古橋様調整・メンテありがとうございます。)午後の運客開始までは調整・テスト走行の時間、ゆっくりと気兼ねなく走行出来ました。道床が石畳なのでレールジョイントの音が心地よく響き、いつもの法隆寺とは一味違った走行感覚が楽しめます。
参加車輛も多彩で、蒸気も大型機C57、86、C58と法隆寺ではお目に掛かれない汽車の参加が有りました。面白い所では東京からご参加のM賀様の“フォルクスワーゲン”最初参加車輛リストでは“車か?”と思ったのですが、子供乗用のフォルクスワーゲンボディーに台車が取り付けられて居り、後ろから電動で駆動する構造。ボディー部にもお子さん一人は乗車可能な電車でした。お子さん達に人気上昇間違いないアイデアと感服いたしました。新幹線、ドクターイエローも大人気でした。
ワーゲン
OS製ではC21、コッペル:各4輛、T5、シェイ、BR:各2輛、マウンテン1輛、クラウス5吋改:5輛、トラム2輛でした。他にOS製電動台車を用いた自由形が多数参加されました。
コッペル
13日、12時半からのドライバーズミーティングでは、内山様からくれぐれも事故の無い様にとの事でした。(春のメリケンパーク運転会から無事故記録更新中!!)FFP関係者、イベントスタッフ、科技高OB、FFP運転会初参加の方の紹介の後皆で集合写真に納まりました。
集合
初日は13時から16時までの運転で600余名のお客さんにミニ鉄道の旅を楽しんで戴けました。2日目は9時半から12時、13時から15時までで1000名弱、トータル約1500名のお客様にご乗車戴きました。なお乗車料金はお一人100円頂戴しましたが、12月の神戸ルミナリエに寄付させて戴きました。(ご協力有り難うございました。)
青木さん
中村さん
Mr.Nakagawa
Mr.Sawai
梶本さん
極田さん
初日の最後には大型蒸気C57、C58×2輛、86の4重連が行われ、32名の参加者・スタッフを乗せてレイアウトを2周しました。さすがに大型機迫力満点でした。
4重連
最終列車
今回の私
持参車輛は夏休みやっつけ仕事の切り欠き屋根付き“クラウス5吋改”を持って行きました。M本様が14日ご参加で、私は13日のみの参加でしたので、13日は5吋改のクラウスが4輛集まりました。(7月の世羅+梶本様の汽車)運転会終了後にお城をバックに4輛の撮影会を行いました。気がつくとG田様のクラウスのスティームドームとシリンダー周りが“ピッカピカ!!”当日朝からこの撮影会のために磨かれていたとの事。私の汽車は全く磨いていなかったので、少し見劣りしそうなので一番左端に目立たない様に置きました。
当日は仕事場の友人2家族も遊びに来てくれ、クラウスの曵くミニSLの旅を無理矢理2周ずつ楽しんでもらいました。澤井としてはいつになく真面目に運転しました。
クラウスは元々3吋半ですので、乗客を沢山乗せて走るという訳には行きませんが、乗車待ちのお客さんに“あんな小さな汽車でも走るんだ!!”と割と注目されて居たと思います。手軽に運べてそれなりに楽しめる良い機関車だと思います。