簡易カプラー

2014-04-30 15:34:47 | 投稿記事

会員番号62-62
澤井 清信

先日の運転会で一年ぶりにロケット号を持って行き走行させたのですが、その時3等台車とテンダーの接続に手間取り“イライラするナ?!!”と感じました。(歳を重ねると指先が・・・。)そこで簡易カプラーを作ってみました。構想30分工作5分の“チョー簡単!!”なカプラーです。

写真の旧カプラーのピンは純正OS製のナット外れ止めツメ付きですが、ナットを締込む必要が有り、隙間が狭いと付け難かったです。

今回の材料はホームセンター等で売っている家具等を固定する薄板金具。その金具2枚を挟みたい厚さに万力に挟んで曲げ、それをネジで合わせて固定するだけ。家具固定用金具はあらかじめ小穴が開いているので、ネジ穴を開ける必要は有りません。(カプラー用の穴は開ける必要は有ります。)

これで完成です。ロケット号テンダーに取り付けた写真の様にビスを入れるだけで簡単に固定出来ます。(だたし、ビスの外れ止めの必要性の指摘を受けるかもしれません。また今回の材料は薄板で柔らかい物を用いましたので大きな牽引力を必要とするカプラーには向いていないと思います。)

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カフ?ラー1

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カフ?ラー2

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テンタ?ー

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旧カフ?ラー


OSLSCよりご案内

2014-04-23 16:24:34 | お知らせ

白馬JCFC・OS関東の合同白馬運転会のお知らせ

6月7日(土)、8日(日)の2日間、白馬ミニトレインパーク様にて
白馬JCFC・OS関東の合同白馬運転会を行います。

詳細につきましては参加申込書に記載しております。

参加希望の方は下記OSLIVESTEAMのホームページ、お問い合わせより
必須項目記載の上、ご意見、ご要望・ご質問 欄に”白馬運転会参加申し込み”と記載して送信してください。

後に参加申込書をメール添付(PDF形式)にて提出をさせて頂きます。

お手数ではございますが印刷をして頂きまして参加申込書に記入の上、メール添付、郵送またはFAXにてお申し込み下さい。
http://www.oslivesteam.com/japanese/form/form.html


4月法隆寺運転会

2014-04-22 18:57:05 | 投稿記事

4月法隆寺運転会
会員番号62-62
澤井 清信

4月法隆寺運転会

運転会報告の枕が毎回天候の事で“何とかの一つ覚え”に成ってしまいますが、今月も少し気をもみました。週間天気予報では“土日は雨でしょう!”とのこと“今月も手ぶらか?”と思いきや・・、予報に反して長袖では暑いくらいの好天に恵まれた、4月19日(土)OS法隆寺レイアウトに於いて4月法隆寺月例運転会が行われました。(この好天はクラブ員が善男善女の集まりの賜物と思います。)

Photo
いさ?火入れ

クラブハウス横の木々も芽吹き、ハナミズキも小さいながらも綺麗に咲いていました。

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はなみす?き

11時45分からのミーティングでは、OS北田様よりお隣韓国のI様の紹介が有りました。本国では模型会社を経営なさっておられ、今回ミニSLの趣味を広めるべく“ボールドウィン”を購入され、その運転の練習のために来日されたとの事です。韓国でも鉄道ライブの趣味がメジャーに成り趣味人同士の交流が盛んに成れば良いなと思います。

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ゆったりと

先月にもアナウンスが会った6月7,8日OS関東支部運転会の締め切りが5月31日とのことで、奮ってご参加頂ければと思います。(森林の中のとても美しいレイアウトです。)

併せて世羅の運転会の案内も再度ありました。6月1日に通常の運転会、7月26,27日はナイター運転会が企画されています、場所は世羅町セラワイナリー、お問い合わせは松本様(090-7972-0670)までお願いします。

当日、内山編集長が欠席されておられましたので私からは神戸メリケンパークの運転会が6月28,29日に決まり、案内が4月中発送予定のアナウンスをしました。今回事務局では宿泊ホテルの手配は行いませんが、神戸ポートタワーホテルに6月28日の部屋の仮押さえをして頂いていますので、宿泊を希望される方は直接“神戸ポートタワーホテル 078-371-8080”までお申し込み下さい。仮押さえ期間は5月中です。

集合写真はクラブハウス前で“ハイ!!チーズ!”

ターンテーブではM橋様のコッペルの運搬具が注目を集めていました。写真に示します様に、汽車の前後に6mm厚×40幅の帯金を丸く曲げたリングが付いています。当然リングを持ち上げて運搬するのですが、リングの強度で汽車の回転が出来るとのこと、下側(裏側)のメンテナンスがとても楽に出来る事請け合いです。材料と曲げ工賃で数千円程度とこと、後は溶接をご自分でされたとのことです。M橋様のコッペルは煙突が外れないタイプですのでリングの直径が大きく成りますが、初期型ですとキャビンの大きさ程度のリングに成るのでコンパクトに出来ると思います。(グッドアイデアですね。)

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保持リンク?

今月の私。

今回天候が予報より好転したのですが、参加人数は36名(14時集計)と比較的走り易い運転会でした。今回私は久しぶりにロケット号を持ってゆきました。最近はガス焚きブリタニア号ばっかり可愛がっていたので、他の汽車が臍を曲げるといけないので、久しぶりに石炭焚きをと思ったのですが、コッペルは重くて面倒と言うことで“ロケット号”に白羽の矢が立った次第です。(天候の悪化時の撤収が楽という側面も有ります。またボイラーが小さいので外気温が余低いと圧力の維持が難しく成ります。)

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ロケット

久しぶりの運転でしたが、どうにか午前中の30分程走行し“今月は真面目に充分はしったな~!!”と満足感に浸っていると、H場様から“ロケット号の運転のコツは有るのか?”とのお声がけを頂きました。“ブロアーを常に少しだけ開けて通風を維持して下さい。”と伝えました。大型機に比べ小型機は圧力維持に“手数”が掛かります。水と石炭を無駄にはしますが、ブロアーを使って圧力の維持をすることが良いと感じています。加えて特にロケット号は動輪の空転時に水が入り過ぎる傾向が有り圧力低下を引き起こしやすいので、空転をなるべく起こさない事も重要だと思います。(石炭は着火性の良いものが良いと思います。)

そんなこんなと偉そうに講釈をたれていると、ふと後ろに人の気配。S枝様がいらしておられました。S枝様は初走行からロケット号を快走されておられた強者!!(私は1年半も掛かったのに・・・)今月は“澤井病”罹患にされて手ブラとのこと“早急に治療しませんと、悪化しますよ”とお伝えしました。(快癒祈願して居ります。)


2014年4月「蘇我運転会」報告

2014-04-14 09:42:07 | 投稿記事

2日続きの運転会/それぞれのC62が集う
会員番号31-117
岸田弘

4月6日(日)の蘇我運転会は、「午前中晴れ、午後は雨」という、なんとも不安定な天気予報の中で開催されました。「それなら雨の降らない内に」とメンバーは早めに「花の駅そが」レイアウトに集まりました。

軸動ポンプの不具合からピストンのOリングの不具合が見つかった大島さんのC62は、OS病院を退院してしばらくぶりの入線ですが、入院の間に運搬用の車両が「プラグインHV車」に替わり、荷室の床が地上高80㎝となり、その積み降ろしのために補助リフターを製作していました。

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補助リフターを使って積み降ろし

その様子は写真のように、荷室から引き出す時はコロで受け、親リフターを下げて脚立に仮置きした後補助リフターを外し、最後は親リフターで受けて移動するという、パズルのような手順で積み降ろしをします。一連の作業を見ていると、大島さんならではの知恵と工夫に満ちています。

この日は、発売と同時に購入した馬場さんのC62が、組立に2年を掛けて初入線。運搬用のフレームはアルミチャンネル製。お隣りでは、西本さんが、塩ビコーティングの丸パイプのフレームから同じC62を引き出しています。大島さんはコンパネ製と、運搬用フレームだけでもそれぞれの対応の違いがあるのに気づきました。

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アルミチャンネルの馬場さん

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パイプフレームの西本さん

機関車が駐機場に出揃ったところで朝礼です。今回は理事長の武田さんが奥さま孝行のため海外旅行中で、大西さんが代行を務めます。「今日も無事故で」を確認し走行開始です。

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駐機場に勢揃い

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大西さんを囲んで朝礼

3台のC62が揃うと運搬用フレームと同様、機関車の造り込みも3人三様。そこで機番選択の理由を聞いて回りました。

大島さんの「C622」は、「有名で梅小路に実機があり、いつでも確認できるから」とのこと。機関車退院後の様子が気になり、真っ先に沙桜里ちゃんを乗せて自由走行線を走り、問題がないことを確認していました。

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花畑をかすめて/大島さん

馬場さんは「C627」。「子供の頃常磐線平機関区にいた機関車で、2つのヘッドライトが記憶にあるから」とのこと。快調な走行で満面に笑みを浮かべ、楽しそうに走り回っていました。

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思わず笑みが/馬場さん

西本さんの「C6215」は、「一番ゲージで組んだワダワークス機と同じ/地味な機関車で他人からあれこれ言われず造り込めるから」とのこと。細部まで加工を加えた機関車が奥さまを乗せた客車を引いて、順調に走り回っていました。

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奥さまと一緒に/西本さん

銚子電鉄応援隊員の鈴木さんは、8.4分の一、デハ501を初入線させていました。実機は全長12mの小型機ですが、8.4分の一だとかなりのボリュームです。

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銚子電鉄・デハ501初入線/鈴木さん

お昼頃には黒い雲が東の空から流れて来たので、雨の降らない内に集合写真を撮りました。

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雨の降る前に集合写真

午後からは、雲の動きを見ながら早々に運転開始。一年振りにクラウスで参加の近藤さん。小さな罐での圧力維持に午前中ずっと苦戦していましたが、馬場さんのC62を借りて運転すると、比べようがないほどの余力で走り回ることに気づき大満足。パパの奮闘を心配していた同行のお嬢さんが特に喜んでいました。

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手こずるクラウスを横目に/近藤さん

運客線は、雨の心配からかお客さまがいつもの半分。それでも守田さんのC21がフル稼働。撮り鉄のお母さんが盛んにカメラを向けていました。N700も武田さんに代わって加納さん、大西さんらが運転します。

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今日も運客に大活躍/守田さん

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撮り鉄家族

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みんなの笑顔を乗せて

午後遅くには、準会員の河村爽汰くん(小4)が参加。岸田の小田急10000型で、「一定の速度で走る運転」の訓練をしました。まだ、速度計を見てしまい、風景の動きから速度を感じ取るのは、難しいようです。

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後継者育成中/河村爽汰くんと岸田

この日の運客は588名。終了間際の14時30分頃から大粒の雨が襲来。全員で一斉撤去が始まりました。メンバーのチームワークでスムーズに撤収を終え、先月紹介した「自動充電装置」をセットして、解散しました。


2014年4月関東支部「八王子運転会」報告

2014-04-10 11:33:20 | 投稿記事

2日続きの運転会/まずはお花見運転会
会員番号31-117
岸田弘

4月の関東支部運転会は、5日 (土)に八王子のレイアウトで開催されました。青空の下、施設の4本の桜の巨木が満開の花を咲かせ、メンバーを歓迎してくれました。この日八王子は「北風が吹き寒い」との予報でしたが、現地では風もなく穏やかで、体感温度はどんどん上昇していきました。

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満開の桜に迎えられて

お昼の休憩時間に、満開の桜を背景に集合写真を撮影。今回は桜が主役のため、いつもの機関区とは逆向きの位置での撮影となりました。

暖かい日差しと満開の桜。絶好の運転会日和ですが、参加者の出足は悪く、10時になっても佐藤猛さん、佐藤透さん、大島さん、岸田の4人だけ。皆さんご家族と別の場所でのお花見に出かけたのかな。

大島さんは、ED210に見学の子どもを乗せてゆっくりと赤い鉄橋を渡ります。

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鉄橋を渡る(大島さん)

佐藤猛さんのT5が、石炭を焚いて蒸気を吹く様子に興味を持った少年が駆け寄り、佐藤さんの蒸気機関車の説明に目を輝かせていました。岸田も、自分が鉄道好きになった頃を思い出し、ほほえましく眺めていました。

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子供の興味に応える(佐藤猛さん)

参加者が少ない分ゆったりと時間が経過。4人で6月のOS関東の白馬運転会の情報交換等、話が弾みます。

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のんびり語らう

10時30分過ぎ、近くの保育園児が散歩の途中に飛び入りで見学に立ち寄り、一気に大賑わい。4人はそれぞれの車両を動員して運客に努めます。
佐藤透さんのDD16の引く客車に乗った園児は、「さくら駅」で待つお友達を指差しながら、佐藤さんに何やら話しかけています。

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園児の指さす方を見ながら(佐藤透さん)

全員が乗り終えた後、最後には引率の先生を乗せた特別列車が、見送る園児たちの歓声の中出発しました。

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最後に先生を乗せて

岸田(小田急10000型)は、孫家族と孫の友人家族が参加。3歳と4歳の子どもたちは、運転士役やポイント係に大喜び。さらにパパやママが運転を交代し、家族一緒に楽しい半日を過ごしました。

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見事な桜

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桜の下をくぐる(岸田)

大分遅れて参加の栁町さんと鶴見さん。栁町さんのBR24に見学の家族を乗せ、鶴見さんは車掌役に…。結局鶴見さんは、積んできたB凸電機を降ろさず仕舞になっていました。

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鶴見さんは車掌役(栁町さん)

同じく遅れての参加の吉岡さん。愛機木曾のDLでレイアウトを周回後、機関車の向きを変えて見事な桜を背景に写真撮影。桜の時期のレイアウトはいつもとは逆の時計回りが良いようです。

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桜をバックに記念写真(吉岡さん)

昼食時には急に暗雲に覆われ、ポツポツと雨が降ってきて、車両にシートをかけ、車のリアゲートの下でお弁当を食べる羽目に…。幸い大降りにならず、食べ終わる頃には再び青空が見え、午後の運転再開!となりました。

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機関車を交換(佐藤透さん、吉岡さん)

見事な桜に心弾む運転会になりました。

明日は、蘇我運転会。2日続きの運転会が行われます。