2017年7月関東支部「八王子運転会」報告
真夏日の運転会は粛々と
会員番号31-117
岸田 弘
7月の八王子運転会は9日(日)に開催されました。福岡県朝倉、大分県日田地方を襲った九州北部豪雨の被害が伝えられる中、関東は連日猛暑が続きます。この日の八王子は33℃の真夏日ということで、参加者も少なくコンパクトな運転会となりました。
■真夏日に集う
何よりも熱中症に注意しながら、ゆっくり作業を進めます。
ということで、車両を降ろした後は、木陰で小休止です。
■車両を降ろして小休止
強い日差しの中、石川(安)さんはいつものように「EB10+トーマス」で、線路の巡回点検に出動。3年前から始めた木製枕木の交換を完了し、快適な保線環境が実現しています。枕木交換は結局、主に武田さんと石川さんに頼る結果になってしまいました。ありがとうございました。
■巡回点検中/石川(安)さん(トーマス+EB10)
友人が見学に来られるという吉岡さん。T5改8100を快調に走らせながら、友人の到着を待ちます。
■緑陰を行く①/吉岡さん(T5改8100)
この運転会場は、梅とツツジが大量に植えられ、ほとんどが木陰になり夏にも嬉しいレイアウト。この中を大山さんのドルテが走り抜けます。
■緑陰を行く②/大山さん(ドルテ)
国鉄型8.4分の一の小海線C56で参加の佐藤(正)さん。水面計のパッキング交換やバルブ調整、レギュレーターの調整等を終え、その結果を見るための参加とのことでしたが、機関車を囲んでの話に花が咲きます。走行の結果は「軽くスムーズに走るようになったと」大満足の様子。長い登り勾配を快調に登って行きます。
■機関車を囲んで談笑
■登り勾配を駆け抜ける/佐藤(正)さん(C56)
岸田は積み下ろしの楽な長崎電軌3000で参加。コンパクトな3連接車両が、市街地でなく森の中を走ります。
■ツツジの間を抜けて/岸田(長崎電軌3000)
30℃を超える暑さの中、走行はそこそこに「JR北海道の経営・保線の苦労・廃線問題から青春18切符での旅話」等々、木陰での談笑が断続的に続く楽しい運転会でした。