平成29年3月法隆寺運転会

2017-03-28 10:08:14 | 投稿記事

平成29年3月法隆寺運転会
会員番号62-62
澤井 清信


春分の日が過ぎ、少しずつ春の気配を感じる様に成った、3月25日(土)OS法隆寺レイアウトに於いて“平成29年3月法隆寺運転会”が行われました。気温は少し低かったですが、風が無く運転会日和の一日でした。9時の開門で13台の車が駐車場を埋め、参加者39名(14時集計)と盛況でした。

受付では“ボールドウイン B1”のチラシが配られました。待望の3.5吋ドライ重量も20Kg。5吋変換キットも発売されるとの噂も有り注目のまと。初期ロットは20輛との事でした。

朝一で極田様が自動車レース場の横のレールの所で何やら作業をされて居られました。レールに敷設している木部を固定するビスの頭をグラインダーで研削されていました。お聞きした所機種によっては接触する事があるとの事です。軸の数の少ない汽車でピッチングをすると前後のクリアランスが減りますので、起き得る事だと思いました。また縁石ブロックの競り上がりの修正もして頂きました。作業お疲れさまでした。

11時45分からのミーティングでは、北田様は先出のボールドウィンの発売が今月末のため追い込みで欠席とOS片岡様からお話が有り、内山編集長も所用で欠席との事で、先月から始まった“スピーチ”と移りました。

今月の最年長は三宅様、実は一昨年亡くなられた松井長老より3歳年上で当年88歳に成られる事をカミングアウト、常に若々しいお姿に一同ビックリ!!昭和56年クラウスを購入され、OS法隆寺レイアウト開所にも立ち会われたとの事です。当時レイアウトの周りに建物が無く大和川の堤防から汽車の運転している様子が見え、初期の頃の運転会は家族連れが多かったとの事でした。最近は寄る年波でHOゲージ等に移りつつあるとの事でした。

続く最年少は何と私でした。先月59歳に成ったので、当分当たる事は無いと高をくくっていたので“作文”をしておらず、しどろもどろの発表と成ってしまいました。内容はこれからも和気あいあい楽しみましょうという事でした。
(年齢表を作成する必要が有るかも??)



集合写真は今回もクラブハウスをバックに、はい、チーズ!!
(澤井のロケットがちゃっかり映り込んで居ります。)




昼食後クラブハウスで神戸の岡本様と色々お話をさせて頂き、14時に参加者数を確認しようと外へ出ると、多くの方が既にお帰りに成っておられ、駐車場の車が数台のみ。当日一人の参加でしたので汽車の写真を食後に行おうと思って居りましたので殆ど走行シーン撮影出来ずじまいでした。トホホ!

今月の私
先月の予告通りにロケット号で参加しました。走行は比較的順調でした。しかし好事魔多し!レース場向こうの直線で先行車の山本様の車輛に追突してしまいました。先行車の有る事は確認してはいましたが、投炭で下を向いており、気が付いた時には時既に遅しで“ドッカーン!!”山本様に被害がさほど無く良かったです。誠にすsみませんでした。

皆様も前方注意お願いします。
(ロケット号は小さい汽車ですが結構大きな音がした様で、保線をされていた極田Jrに“大きな音してましたが追突ですか?”と言われてしまいました。キッチリばれていました。)


2017年3月関東支部「八王子運転会」報告

2017-03-23 11:29:31 | 投稿記事

2017年3月関東支部「八王子運転会」報告
大家族の見学者の笑顔で楽しい運転会が…
会員番号31-117
岸田 弘


3月の八王子運転会は3月12日(日)に開催されました。レイアウトには前月にも増して紅梅白梅が咲き誇り、春の訪れを実感する中での開催となりました。

参加者はメンバー9名に対し、見学者が4家族16人も集まり、にぎやかな運転会になりました。


満開の梅とたくさんの孫世代に囲まれて


八王子運転会では、自分で運転するより見学家族に運転してもらい、家族に楽しんでもらうことを優先している石川(安)さんのトーマス+EB10。この日も真っ先に、石川さんが車両点検を兼ね、レイアウトの巡回点検をしていました。


梅林の中を線路点検巡回中/石川(安)さん(トーマス+EB10)


2歳のお嬢さんのためにトーマス号に急ごしらえしてきた清水さん。早速、お嬢さんと奥さまを乗せて周回していましたが、いつの間にか石川さんのトーマス号に乗り換えていました。声を掛けると「バッテリー切れで休車」とのこと。比べてみると、石川さんのトーマス号は、子供の後ろに家族が乗れることができ、その後ろに運転士が乗る「家族の思いの構造になっている」ことが分かります。


パパが造ったトーマスに乗って/清水さん


休車のトーマスの横を通過/清水さん(石川(安)さんのトーマス+EB10)


長い勾配を登りきる手前には、紅梅白梅の大木があり、これをバックに矢島さんのコッペルが登ってきます。


紅梅白梅の大木をバックに/矢島さん(コッペル)


久しぶりにお嬢さんと一緒に参加の大島さん(コッペル)。梅の花越しに親子の笑顔が見られました。


親子で楽しむ/大島さん(コッペル)


今月はBR24で参加した栁町さん。修理を終えた軸動ポンプの様子を見ながら、見学参加の孫家族の到着を待っていました。


安全弁を吹きながら/柳町さん(BR24)


図面のない素材キットから組み上げた長島さんのC50。快調に走り回った後、駐機場に戻ると機関車を囲んで、苦労話の一方、それ故の楽しみ方の話題で盛り上がります。


快走C50/長島さん


岸田はこの日、長崎電軌3000で参加。久しぶりに可愛い3連接車の運転を楽しみました。


久しぶりに3連接車を楽しむ/岸田(長崎電軌3000)


暖かい日差しと風のない穏やかな気候となったこの日、大島さんの元上司が、3家族6人の孫を連れて見学参加。運転会場は急に賑やかになりました。それぞれが次々に来る車両に乗って大喜び。一番喜んでいたのは、歓声を上げる6人の孫の姿を見ていた元上司の方でした。「大家族っていいな」と思わせる風景でした。

たくさんのかわいいお客さまのため岸田も運客に専念し、その様子が撮れなかったのが残念です。


2017年3月「蘇我運転会」報告

2017-03-15 18:06:59 | 投稿記事

2017年3月「蘇我運転会」報告
新幹線運休でも、944人の運客達成!
原稿:会員番号31-139 吉岡 潔
写真:蘇我MTC  千脇 和人/森 俊稀


ひな祭りを過ぎた3月5日(日)、蘇我ミニトレインクラブ運転会がおこなわれました。

蘇我ミニトレインクラブのレイアウトはすぐそばを京葉線が走っており、EF210型(桃太郎)の貨物や単機回送が時折現れて楽しませてくれます。今日のJRの珍客は「かつうらひな祭り号」で運用電車は成田エクスプレスから引退した253系、という臨時列車が登場しました。


運転会場の後方外房線を行く、大宮発の「かつうらひな祭り3号」


さて朝から晴れ渡り、風もなく、暖かくおだやかな日和になりそうな一日の始まりでした。

今日はお客さんが多くなりそうだな、と感じるのはこういう日です。

朝礼で石川(進)さんからは、武田さん風邪のためお休み、よって新幹線は稼働無し、の連絡がありました。

しかも今日はクラブメンバーの参加人数も少なめです。いつもはクラブ員が半数づつに分かれて午前・午後に交互で運客班、自主走行班で活動するシフトなのですが、今日は総力戦になりそうです。


今月は総力戦で運客を


フタを開けて見ると「新幹線よりもトーマス号に乗りたい」「SLに乗りたい」というお客さんが多かったのです。これはリピーターの方が増えてきたからでしょうか。

午前中は最大で、SL列車が3本、EL列車が1本、トーマス号1本の計5本が同時にレイアウトの外周営業線を続行運転します。引っ張れそうな客車は全部総動員でつなげて走ります。


根強いSL人気に、楽しく運行/大石さん(C21改C56)


新幹線運休の分、SLが大活躍/吉岡さん(T5改8100)


トーマスも相変わらずの大人気/千脇さん(車両は石川(安)さんのEB10)


運客応援に出動/石川(進)さん(AB10)


今日はAB10も、3両の客車を引いて/大島さん(車両は石川(進)さんのAB10)


コッペルも、運客出動/加納さん


運客の合間に、久しぶりにお嬢様を乗せて/大島さん(C62)


自由走行線には、3.5吋のEB10も/石川(剛)さん


そして本線はもう山手線状態ですからスムーズな運行のため、列車間隔にも気を使います。

また乗車も通常は本線上で停車してそこで乗ってもらうだけのところ、今日は本線に付随する側線を2番線と称し、ここからも乗車してもらい次々と列車を発車させます。

駅務掛かりは目が回るほど大忙し。午前も午後も途中一時改札中止にして様子を見る一場面もありました。

午後2時半ごろになると少し冷たい風が吹き始め、お客さんの波も引き気味になってまいりました。

結果、午前中418人、午後は526人、計944人のお客さんでした。

これは新幹線なしのSL中心で運客した最高記録ではないでしょうか?

大人数でしたがお客さんもお行儀よく乗って頂いたので、安全で楽しくそして達成感!?もあった運転会になりました。(文責:吉岡)


以上
※今月の投稿記事は、岸田が所要のため運転会に参加できなかったため、吉岡さんの原稿と千脇さん・森さんの写真を組み合わせて、岸田がまとめさせていただきました。