新春運転会~やわらかな日差しを浴びて
会員番号31-117
岸田 弘
新春1月の八王子運転会は21日(日)に開催されました。青空が広がる好天で最高気温は11.6℃。風もなくやわらかな日差しに恵まれて穏やかな運転会となりました。
■新春に集う
とはいっても早朝は寒く、駐機場に日差しが当たるまで約1時間、ポケットに手を突っ込んで談笑です。「新幹線の台車亀裂時、現場の意見が優先されなかったのはおかしい/府中刑務所には護送車両の引き込み線があった」等々、話題は尽きません。
■日差しを待ちながら談笑
いつも小加工の工夫を楽しんでいる八田さん。今回は、乗用車両のブレーキシステムを改造。リンク金具とロッドの組み合わせで縦型ハンドルにしていました。金具類のほとんどが、ホームセンターで入手可能な既製品利用なのも見事です。
■縦型ブレーキに改造/八田さん(コッペル)
ドクターストップで自動車運転を自粛していた鶴見さん。年末の検査で運転自粛を解除され久しぶりに車両を積んでの参加です。「自分の車で、遠慮せず運べてうれしい」とBR24を快調に走らせていました。
■久しぶりに運転を満喫/鶴見さん(BR24)
昨年はクラシックカーのイベントが多く、ミニ鉄道運転会の参加が少なかった佐藤(猛)さん。ピカピカの新車にT5改を積んで、こちらも久しぶりの参加。蒸気上げ~運転までの手順に戸惑いながらも笑顔で周回していました。
■急こう配を登る/佐藤(猛)さん(T5)
T5改8100で参加の吉岡さん。安全弁の蒸気を豪快に吹き上げながら、携帯で走行動画を撮っていました。
■携帯動画を撮りながら/吉岡さん(T5改8100)
真冬は積み下ろしが楽な長崎電軌3000で参加と決めている岸田は、林間と山岳線のレイアウトに3連接のLRVを走らせます。
■LRVが山岳線を行く/岸田(長崎電軌3000)
手入れの行き届いたコッペルで参加の矢島さん。やわらかな日差しを浴びてゆったりと運転です。
■冬の日差しを浴びて/矢島さん(コッペル)
積み込み時に腰を痛め、車両を降ろすのを躊躇していた石川(安)さんや車両を持参しなかった武田さんには岸田の長崎電軌3000を運転いただき、新春の走り初め会としました。
■駅を出発 /石川(安)さん
■運転を代って走り初め/武田さん