暦の上では1年で一番寒い「大寒」の翌日の1月21日(土)OS法隆寺レイアウトに於いて正月法隆寺運転会が行われました。暦通りに気温は低かったですが、風がほとんど無く、陽差しの下では「小春日和」といった陽気でした。
昨年末から行動制限の無い新型コロナ対策で、参加者は13時集計で35名とまずまずでした。
(ちなみに8時10分に到着した私が1番乗りで、日程??と思いましたが、OS谷口様のお車が有って安心しました。)
“ろうばい”がターンテーブル脇に可憐に咲いていました。ほのかな香りがいいですね。
11時45分からのミーティングではOS北田様から新年の挨拶があり、行動制限等が無いので、運転会でのマスク着用については、ご自身でお考えになり、感染にご注意くださいとのことでした。(運転会でのマスク着用は“煤”避けには効果的とのご意見も有りました。)
スピーチ
久しぶりのスピーチが有りました。大阪府の木内様。1993年にクラウスを組み立てられ、その後自作で蒸気機関車を5輛程製作され、最近は電車のサンタフェを作られたとのこと。久しぶりのご参加とのことで、今後ともよろしくとのお言葉でした。
集合写真はクラブハウスをバックにハイ、チーズ!!
(撮影時のみ一瞬マスク外して!!)
一昨年募集された「OSライブスチームコレクション」の機関車が3輛入線されました。グレートウエスタン2輛とマウンテニア。3輛とも綺麗に磨かれて、快調に走行していました。
補修作業
和歌山の極田様がターンテーブルのエントランスと線路踏切部の「段差解消」補修をしてくれました。その資材は「常温アスファルト」。アスファルトというと、何か熱いイメージが有ったのですが、これは補修用で常温使用出来る物でした。基礎を綺麗にしてその上に敷設して後は加圧すれば良いとのことでした。綺麗に仕上がりました。ありがとうございました。
石炭燃焼:馴れない運転会場編
先月も上から目線で石炭燃焼について書きましたが、今回は走り馴れない会場での経験を元に書かせていただきます。
開場前の立ち話で「神戸で圧が下がってしまって・・・」との話がありました。私も数多く経験しました。その時の状況を分析してみると。1)運客している。2)比較的線路が混んでいる。3)緩やかな長い下り坂が有る。の条件が重なっていると思います。運客しての「力行」上り坂はブラストが効くので圧力維持は問題ありませんが、その後の“長く緩やかな下り”が曲者で、先行の汽車がいると「絶気」「慣行」になったりします。そのままのろのろと先行車を気にしての絶気走行では、ブラストはあまり効かず通風が悪化し、使用石炭が“無煙炭系”だと一気に冷える!!気付いたときには時既におそし!!この対策は絶気運転時に「ブロアー」を開けるだけで良いです。停車時の操作と同じです。しかし、馴れない会場で忘れそう!!その時は、石炭と水が無駄に成りますが、ブロアーを「開けて」走行すれば圧力低下はかなり回避出来ると思います。なお石炭の投入も忘れがちになりますので、ご注意ください。
昨年末から行動制限の無い新型コロナ対策で、参加者は13時集計で35名とまずまずでした。
(ちなみに8時10分に到着した私が1番乗りで、日程??と思いましたが、OS谷口様のお車が有って安心しました。)
“ろうばい”がターンテーブル脇に可憐に咲いていました。ほのかな香りがいいですね。
11時45分からのミーティングではOS北田様から新年の挨拶があり、行動制限等が無いので、運転会でのマスク着用については、ご自身でお考えになり、感染にご注意くださいとのことでした。(運転会でのマスク着用は“煤”避けには効果的とのご意見も有りました。)
スピーチ
久しぶりのスピーチが有りました。大阪府の木内様。1993年にクラウスを組み立てられ、その後自作で蒸気機関車を5輛程製作され、最近は電車のサンタフェを作られたとのこと。久しぶりのご参加とのことで、今後ともよろしくとのお言葉でした。
集合写真はクラブハウスをバックにハイ、チーズ!!
(撮影時のみ一瞬マスク外して!!)
一昨年募集された「OSライブスチームコレクション」の機関車が3輛入線されました。グレートウエスタン2輛とマウンテニア。3輛とも綺麗に磨かれて、快調に走行していました。
補修作業
和歌山の極田様がターンテーブルのエントランスと線路踏切部の「段差解消」補修をしてくれました。その資材は「常温アスファルト」。アスファルトというと、何か熱いイメージが有ったのですが、これは補修用で常温使用出来る物でした。基礎を綺麗にしてその上に敷設して後は加圧すれば良いとのことでした。綺麗に仕上がりました。ありがとうございました。
石炭燃焼:馴れない運転会場編
先月も上から目線で石炭燃焼について書きましたが、今回は走り馴れない会場での経験を元に書かせていただきます。
開場前の立ち話で「神戸で圧が下がってしまって・・・」との話がありました。私も数多く経験しました。その時の状況を分析してみると。1)運客している。2)比較的線路が混んでいる。3)緩やかな長い下り坂が有る。の条件が重なっていると思います。運客しての「力行」上り坂はブラストが効くので圧力維持は問題ありませんが、その後の“長く緩やかな下り”が曲者で、先行の汽車がいると「絶気」「慣行」になったりします。そのままのろのろと先行車を気にしての絶気走行では、ブラストはあまり効かず通風が悪化し、使用石炭が“無煙炭系”だと一気に冷える!!気付いたときには時既におそし!!この対策は絶気運転時に「ブロアー」を開けるだけで良いです。停車時の操作と同じです。しかし、馴れない会場で忘れそう!!その時は、石炭と水が無駄に成りますが、ブロアーを「開けて」走行すれば圧力低下はかなり回避出来ると思います。なお石炭の投入も忘れがちになりますので、ご注意ください。