正月法隆寺運転会

2014-01-27 20:40:12 | 投稿記事

正月法隆寺運転会
会員番号62-62
澤井 清信

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

暦では一年で一番寒い“大寒”の前日、加えて“近畿地方の広範囲で日中平野部でも降雪が有るでしょう!”の予報にもかかわらず30名のクラブ員が集い“OSLSC平成26年正月運転会(澤井勝手命名)”が1月19日(日)にOS法隆寺レイアウトに於いて行われました。

松の内が明けてしばらく経った日程でしたが、やはり新年初の運転会ということで、皆さん新年の挨拶を交わされていざ運転準備!!!。

天候は予報に反して(善男善女の集いの賜物)気温は低いものの風が無く、日差しが有れば比較的暖かく感じられる一日でした。しかし、レイアウトまでの路程には降雪が有ったとのお話も有りました。(京都のY木のお車は屋根に積雪した状態でした。)

11時45分からのミーティングでは、OS北田様よりフォルテご持参の新入会員のY野様の紹介が有りました。お住まいは神戸市、子どもの頃から鉄道がお好きで定年を吉所にライブを始められたとの事で、昼過ぎには奥様を乗せられて本線を快走されておられました。

内山編集長からは、次回の会報が30号の記念号に成るとのお話が有り、大々的に記事の募集をして居られるとの事でしたので、奮って投稿お願いします。(ライブに限らず、鉄道旅行記等もOKだそうです。)

20141
集合写真はクラブハウス前で“ハイ、チーズ!!”

クラブハウスで昼食時に伊丹のM田の奥様がピンク色の会員証を付けておられたのでお話を伺ったところ、ご持参のC21は奥様の汽車で、運転自体はめんどくさいので専らご主人がご担当との事でした。

当日は新年と言う事で。“ぜんざい”が振る舞われました。焼き餅、栗入りで冷えた体には何よりの御馳走でした。(関東では“田舎しるこ”と呼ばれるそうですが・・・)

Photo
田舎しるこ?

レイアウトは参加者数が30名という事で、比較的空いており走行し易かったです。煙突からの湯気も派手に立ち上り“これぞミニSL力行!!”といった走行シーンがあちこちで見られました。

C62
C62快走

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オーナ運転

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出発

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湯気

クラブ員の紹介TV放送のアナウンス。
1月29日(水)放送予定の「ナニコレ珍百景」に四日市の市川様邸のレイアウトが紹介されます。ご興味の有る方は是非ご覧ください。

今月の私
新年ですので今月は持参しました。天候の事が有ったので、LPG焚のブリタニアにしました。(燃え殻の処理が無用で撤収出来る。)無事に走行は出来たのですが、少し乗用台車の動き(走り)が重いように感じられました。特にメンテナンスなどした事の無い、使い放し状態。留置線に戻して確認した所、バックは良いのですが前進は非常に重い!!ブレーキを引きずっている感覚。(まるで私の人生の様・・・)急ぎ裏返してロッド類の曲りの確認、後ろブレーキの引き代調整等々したが状況はあまり好転せず!??。万策尽き駄目もとで、最後に車輪踏面の油泥汚にCRCを吹きかけクリーニングした所、何とスッキリ復活!!原因はブレーキシューがタイヤの油汚れで引っかかり制動していたと推察されます。小さな事ですが日頃のメンテナンスが重要で有る良い例だと思います。(気温が高ければ油汚れの粘度も下がり、シューに引っかかりにくく成るのではないかと思います。)

台車調整後、再出発しようとガスバルブを開けるも火勢が上がらない!!ナナナント!!ボンベガス圧“0”・・これが本当の“ガス欠”で走行断念!!。トホホ

私と家内が日曜日の法隆寺運転会に参加する楽しみがライブ以外にもう一つ有ります。レイアウトから東へ500m程の所にある“ほっと安堵ふれあい広場”で行われている朝市です。朝9時から‘ほぼ毎週開催’されており、安くて新鮮な野菜、生みたて卵等が出品されています。近くの主婦層に人気が有り、開店前に20人程行列が出来る時も有ります。開催日には目印のノボリが立っております。興味お持ちの方は朝に行ってみて下さい。


2014年1月関東支部「八王子運転会」報告

2014-01-21 15:16:59 | 投稿記事

好天に恵まれた新春運転会
会員番号31-117
岸田弘

1月の関東支部運転会は、1月18日 (土)に八王子のレイアウトで開催されました。この日の東京地方の天気予報は「最高気温6℃/曇り、所により雪」。寒さを覚悟し、防寒具で身を固めて八王子に向かいましたが、レイアウトに近づくにつれうっすらと青空が…。9時には暖かな太陽が顔を出しました。

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日差しの中でゆったり準備

小雪を覚悟していたメンバーは一安心。笑顔で談笑しながら蒸気上げの準備を進めます。

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松飾を飾って

清水岳人さんは愛機C57に松飾を飾り、新春を祝います。小さいながらちゃんと稲わらでできており、雰囲気は十分。そのほほ笑ましさに、見る人の顔もほぐれます。白いドレインを吹きながらレイアウトを軽く試走した後、2両の重量級乗用車両を引いて、豪快な走りを見せていました。

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単機で試走/清水さん

いつもメンバーの面倒見に追われている武田さんは、久しぶりにコッペルに火を入れゆっくりと走り出しますが、ドレインの吹き出しは右側のみ。バルブのタイミング不良のようで、点検調整が必要とわかりました。

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ドレインを吹いて出発/武田さん

N700の中間車両を追加し、2両の連動コントロールやビデオカメラの取り付け等、色々な加工を楽しんでいる石川安夫さん。この日は「配線関係の整理が完了した」とのことで、その最終確認をしていました。

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電装関係の整備を終えて/石川安夫さん

台湾出張が続いている加納さんもコッペルで久しぶりの参加。同じくコッペルで参加した川崎さんを加え、3台のコッペルが揃い、写真をパチリ。手の入れ方にそれぞれの個性が出て、楽しいものです。
佐藤猛さんのT5は、左右に強くドレインを噴き出しながらスタートし、快調に走ります。冬の運転会は、白い蒸気が見せ場ですが、無駄なバルブを吹かない運転技術はさすがです。

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力強くドレインを吹いて/佐藤猛さん

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コッペルの顔合わせ

鶴見さんは、東京工業高校仕様の凸電で、手軽な冬仕様で参加。コントローラー関係を調整中のようで、バック走行ができず、常に前進のみ。
岸田も、準備が手軽な長崎電軌3000で冬体制として参加。冬の屋外運転会では、軽くて準備が簡単な電動車両が一番です。

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冬のお手軽仕様で/鶴見さん

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こちらもお手軽仕様で/岸田さん

曇り空の寒さを覚悟していた運転会でしたが、結果は暖かな晴天に恵まれ、うれしい新春運転会のスタートとなりました。メンバーの笑顔が、今年も続きます。

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好天に恵まれた新春運転会