令和2年6月 法隆寺運転会

2020-06-23 08:56:47 | 投稿記事

令和2年 6月法隆寺運転会

会員番号62-62
澤井 清信

 

一年で一番昼間の長い夏至の前日の6月20日、OS法隆寺レイアウトに於いて6月法隆寺運転会が行われました。コロナ禍で3,4,5月の運転会が流れ、今年前半最後の運転会となるためか開門前に13台の車列ができ、参加者は39名(11時半集計見学者含む)と盛況でした。

関西地方も“梅雨入り”が発表されて以来降雨日が多く、前日の朝は大雨警報が出るほどでした。しかし運転会の間は雲が厚いものの降雨は無く、楽しい一日となりました。

新型コロナウイルス対策として、受付時の「検温」「手の消毒」が義務化され、加えてクラブハウスは全面的な使用禁止でした。

11時45分からのミーティングで、OS北田様からとても残念な報告が有りました。小川精機が来年3月末をもって、ロコの生産、販売から撤退との事です。1978年にロコ部門がスタートしましたので、43年で幕となります。4月からはアフターフォロー部門として再スタートとし、また消耗品、レールの販売は引き続き行われるとの事です。石炭に関しては、英国炭は在庫限りで、次回からベトナム炭に成るとのことです。

なお、OSLSCは変わりなく存続し、法隆寺運転会も存続されるとのことです。

会報に関して内山編集長からお話が有りました。会報原稿を42号(20年上半期)の締め切りを6月末とし、次号43号は来年3月末に締め切り、その後会報を休刊するとの事でした。42,43号は今までの「思い出」を多く掲載した記念号にしたいとの事です。奮って投稿宜しくお願いします。

今月の言いたい放題
お一人目は、尼崎からおいでの田中様。三重県に「亀山レイアウト線路園」なるレイアウトを建設中とのことで、当日運転会の見学に来られたとの事です。レイアウトは今後立体交差等も考えられておられ、OS北田様大絶賛のレイアウトです。3.5吋の専用線も構想中で、HPからの登録で利用可能との事です。会報42号に詳細が掲載予定との事です。

お二人目は、箕面市からおこしの土井様。HOゲージを長く楽しまれ。20年程前に大阪市平野区のOS本社にてOS井上さんにビデオテープを貰い、ご子息をだしにクラウスを購入されたのが始まりとのこと。最近のコロナ休日をメンテナンス三昧で楽しく過ごされたとのことです。

集合写真は全員マスク姿で、クラブハウスをバックに、はい、チーズ??

佐鳴湖公園ミニ鉄道、加藤様
浜松の佐鳴湖公園ミニ鉄道から加藤様がいらっしゃいました。本来ならお車で3人程でおいでになるご予定でしたが“3密”回避するためにお一人でいらっしゃたとのこと。OSへの見積り依頼と奈良観光を兼ねての見学来訪とのこと、今後とも宜しくお願い致します。(私も静岡県西部出身ですので、また寄らせていただきます。)

ウイズコロナの今後の運転会。
先出の加藤様もおっしゃっておられましたが、コロナウイルス対策をとった運転会が必要で、今まで以上に気を遣うとのことでした。作手でも、乗用台車の消毒を行い、乗車は家族単位で一編成一家族の乗車をお願いしたそうです。乗車待ちの方の3密対策も必要ですので、なおさら気が抜けない状況が続きそうです。

今月の私
コロナウイルスの関係で2月以来の運転会、どの様な運転会に成るのか少し心配でした。結果的には、検温、手の消毒、マスク以外はそれ程変わるところは無く、少し安心しました。もっとも運転会自体が屋外ですので、マスク+ソーシャルディスタンスを守ればそれ程恐れる必要はないと思いますが、何せ新型ですので、今後どの様に成るか判りません。注意して楽しみたいと思います。

個人的にはOSのロコ撤退は青天の霹靂でしたが、今まで楽しめたことを嬉しく思います。撤退といっても法隆寺運転会は今後も続きますので、これからも楽しもうと思います。