2月法隆寺運転会 報告

2012-02-22 09:03:11 | 投稿記事

2月法隆寺運転会 報告

会員番号62-62

澤井 清信 様

近年の地球温暖化の影響でしょうか?

節分で鬼を追い払った後にシベリアの冬将軍が勢力を増し、小雪の舞う18日(土)に2月法隆寺運転会が行われました。

P2180031_3

私の居所の大阪北摂では当日朝積雪1cmでしたので、奈良盆地はさぞかし大雪ではと心配したのですが、レイアウトに積雪は無く、日差しが有ればそれ程寒気を感じる事は有りませんでした。

P2180081

しかし京都からご参加のY木様のお車の屋根には“積雪5cm”綿帽子付きでした。

参加者は63名(見学者含む、14時澤井集計)と天候の不純な割りには盛況でした。

Photo_8

遠くからは関東からM田様、N島様にご参加戴きました。

Photo_4

N島様はOS奈良工場2階の展示ルームの見学も兼ねてのご参加との事でした。

正月にご参加戴けなかった岡山のS藤様も元気に走行されておられました。

Photo_5

三重県四日市からI川様もC21のボイラー検査のために久しぶりのご参加でした。

ご自宅に“竹炭鉄道”を開設させて居られますので、そちらの運転会がお忙しいとの事でしたが、“また皆に集まってもらう運転会開きます。”とおっしゃって居られましたので楽しみです。

Photo_9

芦屋からご参加にM脇様はブリタニア御持参で、見学のお子達を乗せて快調に走行されて居られました。

昼食時お話を聞くと“運客には気を遣うわ!!圧力も下がり気味に成るしな!”とおっしゃって居られました。

 11時45分からのミーティングでは、内山編集長からは、神戸メリケンパーク運転会の案内は3月末にアナウンスを出すとの事でした。

 集合写真は、クラブハウス東側にて小雪舞う中“ハイ!チーズ!!”

P2180076_3

 今月も新製品のN700の体験運転が行われました。

それを目的に来られた見学者の方も多かったと思います。

また、今回は熊本のOS会員の方々が見学に来られました。

Photo_6

K様のご自宅にはレイアウトが完成し皆さんのホームレイアウトとなるそうです。

 今月の私
 今月もコッペルを持ってゆきました。

今月は着火:木炭、走行:有煙炭(ミックスのため銘柄不明)を行いました。

Photo_7

走行時間は私としては比較的長く、1時間半程(殆ど家内が運転、スチームオイル2杯使用)煙管の状態は煤の付着は有りましたが“タール”状の付着は無くブラシを1回通すだけで綺麗に成りました。(次回は太平洋炭で走行してみようと思います。)

 コッペルの蒸気上げの時に、三重県のY本様より、“缶圧1kも有ればブロアーの方がファンより良いよ”とアドバイスを戴きました。

私はロケット号から石炭焚きを始めましたので、どうしても圧力が3k位に成るまでファンを用いる癖が有りました。

今回1k半位でファンを外しブロアーで使ってみました。


バルブを半回転ほど開けると見る見る圧力が上がりました。

これには少し驚きを覚えました。

話は少し変わりますが、会報でY木様がC21のブロアーをリング状の物に変更して蒸気上がりが格段に良く成るとの記事が有りましたが、ブロアーの使い方を再考しなくてはと感じました。

コッペルは構造上リング化は難しいですが手持ちの弁慶号、クラウスのブロアーパイプもリング状に改良してみたいと思って居ます。

(口先技術者ですので、いつ完成する事やら・・・・!?)

 それと、今月は職場の友人がお子さん同伴で遊びに来てくれました。

“鉄は熱いうちに打て!”との諺とうり、2歳の子供うちから確り“鉄菌”を植え付けなくてはと思って居ります。

友人は新居を木津川市にもとめるそうで、話を聞くと少し山間部で150坪程の敷地面積が有るとの事で“レール敷設”の可能性も有りますから、友人にも菌を感染させるべく今思案中です。(妙案有りましたら、ご教示お願いいたします。)

 今月も冬期法隆寺レイアウト名物美味しい“焼き芋”が有りました。

ごちそうさまでした。

小振りのお芋で美味しかったです。

 帰路近畿自動車道北向摂津付近を走行中、後ろから銀色の大型のワンボックスが走行して来ました。

比較的台数の少ない車種でしたので、もしかしてと思い車線を譲り車番を見た所、やはりS藤様のお車でした。

遠路お疲れさまです、来月もご参加宜しくお願いします。

(その時、私がやおら窓から手を出し振ったものですから、S藤様のお車の後続車が驚かれたようで追い越し車線で急減速されました。申し訳ない事をしてしまいました。)


東北ライブスチームクラブ運転会のお知らせ

2012-02-21 18:29:20 | お知らせ
仙台模型内 佐藤様からイベントのお知らせ




東北ライブスチームクラブ運転会のお知らせ


東北ライブスチームクラブの運転会を行います。



皆様のお越しをお待ちしております!!
● 日 時:5月20日(日) 10時から15時まで
● 住 所:宮城県岩沼市三色吉字雷神7-1
● 場 所:ハナトピア岩沼
● JR岩沼駅より、岩沼市民バス「ハナトピア前」下車
● JR岩沼駅より、車で10分
● Tel.0223-23-4787


当日、見学者で体験試乗を希望の方の運客はクラブ員の方で行います。

※申し訳ございませんが、昼食、燃料は各自ご用意ください。



 参加申し込み連絡先
 〒980-0804  仙台市青葉区大町2-3-12
 仙台模型内 佐藤仁作
 FAX.022-222-9772 TEL.080-5579-9446
 ※申し込みは5月10日までにお願いいたします。

2012年2月関東支部「八王子運転会」報告

2012-02-20 17:47:29 | 投稿記事

2012年2月関東支部「八王子運転会」報告

穏やかに ゆったりと

会員番号31-117

岸田  弘

2012年2月の関東支部運転会は、12日(日)、八王子市の某団体施設レイアウトで行われました。

この日も冬の青空が広がる絶好の天気に恵まれました。

Photo_2 厳しい寒さの中、陽だまりの駐機場に車両を下して、ゆっくりと歓談しながらの運転準備を進めます。

八王子は久し振りの参加となる青木さん。

「ロケットは2年振り」といいながら蒸気上げを開始。

Photo_3

圧力も上がって「作業手順を思い出した」と思わず万歳を…。

ところが本線に出たと思ったら直ぐに駐機場に逆戻り。

配管からの水漏れを発見し、早々にリタイア。

それにしても防煙マスクはオーバーでは?

今回はコッペルで参加の矢島さん。

Photo_4

広い庭内をたっぷり走行した後は、暖かい日差しの中で機関車をゆっくりと磨き上げていました。

Dl

佐藤透さんは自作の立山砂防風の小型DLを持参。

小型機ながら十分なウエイト加重で力強く走り回っていました。

機関車、客車、貨車と参加の度に新しい車両を披露してくれます。

C21

最近はパワーユニットに新幹線0系風を組み込んだ電動車両での参加が続いていた石川安夫さんは、久し振りにC21を持参。

冬には蒸気が似合います。

Photo_5

両親と一緒に遊びに来ていた3人の小さな兄弟は、乗車だけでなく清水岳人さんのフォルテの投炭、火室の炎に目を輝かせて覗き込んでいました。

清水さんがライブに関わりだしたのが小学校3年の時。

3人の兄弟は何時から始めるのかな~。

この日は2月とあって参加者は8人。

穏やかな日差しの中でゆったりと運転を楽しみ、早々に昼食を開始。

先月、仲間がカセットコンロや炭火コンロで暖かいうどんを食べているのを見て、岸田もカセットコンロと冷凍鍋焼きうどんを持参。

Photo_6

風除けの方法を工夫しながら、アツアツのうどんを楽しみました。

Photo_7

参加車両が少ないこともあって、施設所有の8.4分の1の特注D51を10ヶ月振りに倉庫から運びだし、線路に乗せたら、鉄製シリンダーに錆が出たようで動輪が動かないことが判明。

人手がある内にとメンバーが協力して近くの製作工房に搬送し、シリンダーを砲金製に交換するため緊急入院のお手伝いを…。

フルスケールの大型機の大きさと重量をたっぷり体感しました。

Photo_8

「同じようなことになっては…」と、もう一台の9600も倉庫から運び出し確認したところ、こちらは問題ないことが分かり、武田さんが慣らし運転のお手伝いをしていました。

水と油と火を使うライブは時々運転する必要があるようです。

Photo_9

皆さんもたまには愛機を持って運転会に参加ください。

機関車のためにも…。


2012年2月蘇我運転会報告

2012-02-13 13:29:02 | 投稿記事

2012年2月蘇我運転会報告

N700系新幹線の競演となった蘇我運転会

会員番号31-117

岸田  弘

2月の蘇我運転会は5日(日)、千葉市蘇我「花の駅そが」のレイアウトで開催されました。

今年から蘇我運転会は毎月第1日曜日と決めたのですが、1月は1日となったため中止。2月が今年初めての運転会となりました。

Photo

朝のミーティングでは、「今年も無事故」をお互いに確認しました。

この日の話題は、OSの新製品N700系の展示・試乗。

Photo_2

美しく塗装された先頭車両と3人乗りの中間車両が披露されました。

行き先表示板や号車表示のシールが雰囲気を盛り上げます。

11.3分の1のフルスケールのため、10分の1の小田急10000系と並ぶと小さく見えますが、全長2405㎜と1306㎜の中間車両のセットで、圧倒的な存在感があります。

Photo_3

中間車両の椅子(屋根)を外すと、バッテリー、電子ホーンが見られます。

コントローラーは中間車両の前部に落とし込んでありますが、ケーブルごと引き出して、最後部から手持ちでコントロールすることもできます。

何といってもN700系は塗装が命。未塗装での発売ですが、ここは塗装をプロに依頼するほうがよいのでは…。

Photo_4

すでに発注済みの石川安夫さんが一番乗りで試乗し、入手後の加工方法を頭に描きながら笑みを浮かべていました。

私も試乗しましたが、中間車両の屋根という着座位置の高さから安定性を心配しましたが、どっした安定感があり、快調な走りが味わえました。

10時の運客開始には、石川進一さんの運転で、早速お客さまにも乗っていただきました。

しかし、運転士を除くと2人しか乗れず、私用には手ごろでも運客用には中間車両の増結をしたいところです。

展示・試乗の横で、OSとは別プロジェクトで進めていた武田理事長のN700系計画、「大量運客のための中間車両『4人乗り3両の全軸・一括コントロール』」の最終試作機の組み立てを完成させ、運客を始めました。

5

前後に先頭車を従え、運転士を含め12人を乗せて走る様子は、まさに「新幹線」。

しかも後部からのコントロールで先頭の子供は運転士になれるとあって大好評。写真のように、後ろからの姿も「編成列車」を感じさせます。

Photo_5

ということで、この日はN700系の競演となりました。

武田さんはさらに中間車両をOS機と同じようにN700型にする計画のようです。

新幹線に負けじと、SLも頑張ります。

C21改の大石さん。

Photo_6

奥様を乗せて自由走行線を快調に走り抜けていました。

C62の高橋さん

Photo_7

今日も娘婿のシャリアさんと交代で、真っ白な蒸気を吹き上げながら運転を楽しんでいました。

午後の運客には成田さんのC21も活躍。

Photo_8

新幹線とは違ったSLの魅力でお客さまを楽しませていました。

今日のお客さまは747名。

極寒の2月にも関わらず、多くのお客さまに楽しんでいただきました。

Photo_9

一日の運転会を無事終えて、武田さんのN700系とAB10を囲んで記念写真です。

以上