2009-12-24 16:50:13

2009-12-24 16:50:13 | 投稿記事

12月法隆寺運転会

会員番号62ー62

澤井清信 様

Photo  “この冬一番の寒波”に日本列島がスッポリ覆われ、大阪にも初雪の降った20日(日)OS法隆寺レイアウトにてクリスマス運転会が行なわれました。参加者は今年最後の運転会と言うことで、見学者を含め65名と大盛況でした。天候は寒波の影響で時折“白い物”がちらつく寒い一日でしたが、それでも多くのクラブ員は今年最後の運転会を楽しもうと元気に走行されて居れました。
 ミーティングでは、藤阪様より9月末の京都府のS水様の訃報が伝えられ、皆様と黙祷を捧げました。内山編集長からは会報が84頁の大作になり、一回の配本では無理と言う事で一部臨時増刊号の発刊の運びに成ったとの説明が有りました。
 集合写真はクラブハウスと雪だるまを背景に“パチリ!”その後恒例の“クリスマスのプレゼント交換会”行なわれました。

 待ちに待った、冬期法隆寺レイアウト恒例の“焼き芋隊”が編成され、美味しい焼き芋が振舞われました。毎度同じ事を書いていますが、先ずは懐に入れて“暖”をとりその後食して“腹”を満たし、言う事無しの焼き芋です。

Photo_2

焼き芋隊おめみえ

一度食しにレイアウトにいらっしゃいませんか?

 

 今月の新造入線:今回は電動2輛。当然パワーユニットは9月に発売されたOS電動ユニット。先ず1輛目は当クラブ最高齢のM宅様の電車。題材は“松坂電気鉄道”の電車との事です。

Photo_3

松坂電気鉄道

運転席には運転士さんもマスコンも有り今にも走り出しそうでした。由来および製作記事等の詳細は先出の会報記事に有るとの事です。

2輛目はK山様の新幹線。FRPでの自作との事です。題材は0系だと思います。新幹線と言えば“丸ーいお鼻”の0系をいの一番に思い出すのは私が歳をとったせいでしょうか?

Photo_4

新幹線

運転時は基本的には連結はせず単機運転仕様、乗車もルーフに直接跨がるとの事です。寸法的には子供なら3人は充分乗車出来る大きさでした。(完成度の高い自作機を拝見すると、羨ましい限りです。私もチャレンジしてみようかな?無理だろうな!たぶん!!)
 

 今月の私:比較的温かだった昨月までは、汽車運転しようと思っていたのですが、なにせ干支が“熊”ですのでここ数日の一級の寒波襲来で“冬眠”したくなってしまい、今月は手ブラ参加と成った次第です。(早く暖かく成らないかなー!!?)今月も“高速道半額キャンペーン”の為少し早く家をでて、8時頃にレイアウトに到着するとM宅様、S藤様に続き3番目。しばし開場まで車中でうたた寝。そうこうする内に静岡県からI谷様が到着されました。お話を
聞くと前日に奈良入りされていたとの事ですが、お元気な事に感服する次第です。眠気など吹き飛ばして頑張らなくては!!
 暇をもてあそび、ブラブラしていると。クラブハウス横に京都府のM見様が真新しい“ロケット号”の準備をされて居るではないですか。“今日はM見様に御節介をしよおーと!!”と勝手に決めていつもの様に話しかけました。前回すこし圧力漏れ等が有ったとの事で当日はその確認の為で“走行はしませんよ”と言って居られましたが、火入れをしてみると調整は完璧で漏れなど全く無く、いつでも走行可能の状態でした。ブロアーを少し開け気味にして、こま
めに石炭を入れて下さいとコツをささやいたところ。石炭は英国炭を用いて、難なく本線を何周も走行されて居られました。これでロケット号の虜がまた一人増えたと思います。目出度し目出度し!!
 個人的にも家内の怪我が有り、割りと忙しい一年でしたが“終わり良ければ全て良し!!”と勝手に思い込みこの一年を締めくくりたいと思います。私の拙い文章力ではOS法隆寺運転会の楽しさの100分の1もお伝えする事が出来なかったと思いますが、クリスマスに免じて御許し願いたいと思います。皆様もお体に御気をつけ戴き良い年を迎えられます事を祈念して終わりにさせて戴きます。“良いお年を!!”
 最後に小川精機からの伝言です。“ゴミ”持ち帰りのお願い。基本的には石炭ガラ以外のゴミは各人で持ち帰り処分を御願いしますとの事です。分別収集とゴミ削減の為ご協力お願い申し上げます。


12月ふなばし三番瀬運転会報告

2009-12-22 14:47:37 | 投稿記事

海辺にサンタがやってきた

会員番号 31-117
岸田  弘 様

12月20日(日)に開催された「ふなばし三番瀬海浜公園」の運転会に参加してきました。これは以前にもご紹介したようにOSLSC関東のメンバー青木さんが「千葉に(ひめはるの里に代わる)常設運転会場を造ろう!!」と活動した結果、三番瀬海浜公園様から今年10月から来年3月まで、毎月の運転会開催を要請されたもので、12月で3回目の開催となりました。

Photo_15 三番瀬からの富士山

日本列島に寒波が居座った12月下旬の海べりの運転会。十分な寒さ対策をして参加したのですがこの日の関東地方は、最高気温10℃でしたが無風・快晴のため日差しが暖かく、快適な「日向ぼっこ運転会」となりました。真冬の快晴とあって、海岸からは遠く110㎞先の富士山や房総の山々が見られました。

Photo_16

運転前に記念写真

 今回は公園のメイン施設であるプール入口前の一等地にレールを敷いての運転会です。
 この日は、仕掛け人の青木さんと強力な助っ人蕪木さんがお互いに「サプライズ」を用意していたようで、蕪木さんは機関車にクリスマスデコレーションを飾り、さらにツリー専用車両も用意、運転開始前に「トナカイの衣装」を着込みクリスマス特別列車を用意していました。青木さんも蒸気上げが済むとおもむろに「サンタクロースの衣装」を着込み「サンタ列車」での運行となりました。

Photo_17サプライズ①/サンタ登場

Photo_18サプライズ②/トナカイが運転するツリー列車

2人とも「サプライズ」だけを申し合わせ、何をするかは秘密だったようです。私は蕪木さんが用意したサンタの帽子をお借りしての運転となりました。

Photo_19 お客さまを待って

残念ながらこの公園は「潮干狩り、プール、海辺といった夏の施設」のため、冬場のお客さまは少なく、今回の運客数は32名に止まりました。その分、「日向ぼっこ運転会」状態で、のんびり運転を楽しむことができました。

常設のひめはる運転会はなくなってしまいましたが、関東支部のメンバーの努力で毎月どこかで運転会が行われ、私は今月も13日の小金井・加藤邸運転会に続き2回の運転会に参加することができました。
来年は、三番瀬公園用のレールの大型化、幕張海浜公園での運転会招請や千葉市内での運転場設置の話も出て来ているようで、忙しい年になりそうです。

Photo_20 リースを飾ったコッペル


12月関東支部運転会報告

2009-12-16 09:50:36 | 投稿記事

レイアウトの中に入り込んだ気分で…/小金井・加藤邸運転会

会員番号 31-117
岸田 弘 様

OSLSC関東の12月運転会は13日(日)、小金井の加藤直秀さんのレイアウトを訪問して行われました。
このレイアウトは「とれいん誌398号」で紹介された5吋専用「昭和の鉄道情景付き」の個人レイアウト。入り口脇に信号扱い所風の建物があり、一歩レイアウトに踏み込むと、ターンテーブル、駐機庫、トンネル、鉄橋、レンガ積みアーチ橋から腕木信号機、ポイント標識等々の施設から木草まで丁寧につくり込まれた風景が目に飛び込みます。

加藤さんにお聞きすると「4年かけて整地・レンガや石積み等の土木工事から線路の敷設、トンネル・橋などの設置、駐機庫から給水塔、腕木信号機等の製作、さらには工作室兼休憩所の信号扱い所まで全てを、家族の協力を得ながら加藤さん個人が日曜・休日を使ってつくり上げたもの」だそうで、信号扱い所2階の休憩室にはその履歴を写したアルバムが積まれており、鉄道模型ファンにはこの資料を見るだけでも価値あるものです。
Photo_15

信号扱い所風の車両庫・作業所・休憩室

この日の参加者は、7組8人とOS藤坂さん他見学者が2名。車両は5両が入線しました。9時集合の後車両を駐機線に置いて先ずはレイアウトの出来栄えに感心して、あちこちで会話が弾みます。 Photo_2

ターンテーブルと駐機庫

ターンテーブルと駐機庫、紅葉の落ち葉の中にたたずむレンガ積みのトンネルポータルやアーチ橋等、撮影ポイントも沢山あり10時までは「レイアウト名所巡りツアー」状態でした。

Photo

オーナー加藤さんのあいさつ

ミーティングでは、オーナーの加藤さんからも「楽しんでください」とあいさつが…。
早速蒸気を上げて走り出したのが矢嶋さん(ロケット)、無煙炭を上手に燃やして快走です。佐藤透さん(コッペル改)は、息子さんと一緒に参加、後継者として機関士養成中とのことでした。

加藤さんのお知り合いの家族やご近所の親子も集まり、寒風の中でしたがいろいろな車両に乗ってミニ鉄道を楽しんでいただくことも出来きました。

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ポイントはワイヤー作動

細部を拝見しても、現場で一本一本柱を立てて組み上げた駐機庫、屋根は細かい波板を自作で表現。転轍機テコで動かすワイヤー作動のポイント+ポイント標識。さらにポイント連動の腕木信号機等、ストラクチャーにこだわるHOゲージレイアウトの世界です。

Photo_11 昼食前に全員で記念撮影

昼食は奥様が用意してくれた具沢山の温かい豚汁と手づくりのいなり寿司。御馳走様でした、そしてお世話になりました。

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落ち葉の先にトンネル入り口

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トンネル出口

岸田(長崎電軌3000系+電動乗用車両)の走行時には、外周線約60mと内周線約50mのポイント扱いを加藤さんが転轍機手として絶妙なタイミングで切替えてくれ、トンネルルートとアーチ橋ルートの連続ルートを、風景を楽しみながら何度も周回することが出来ました。バラスト付きの木製枕木、次々出現する腕木信号機の中を走っていると、まさに自分がレイアウトの中に入り込んだ機関士になった気分です。

Photo_13内周線のレンガアーチを渡る/岸田さん

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トンネルに向かう/武田さん

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トンネルを抜けて/佐藤透さん

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石垣の脇を通る/矢島さん

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外周線を行く/佐藤さん

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お客様を乗せて/吉岡さん

午後は、汽笛の音で覗き込む通り掛かりの親子を乗せての運客も…。思わぬ乗車に笑顔がこぼれます。
素晴らしい体験ができた一日でした。


12月20日、法隆寺運転会についてのお知らせ

2009-12-14 17:11:48 | お知らせ

今回の運転会は会員の皆様に案内をお送りいたしておりません。
通常の運転会として特に催しは行いません。例年行っておりましたプレゼント交換は、プレゼントをお持ちいただいた方のみで交換会を行います。


また、ゴミは各自お持ち帰り下さい。(石炭の燃えガラ除く)ゴミ箱は設置いたしませんのでご了解お願い申し上げます。