車両2両にギャラリー7人
会員番号31-117
岸田 弘
4月の八王子運転会は14日(土)に開催されました。新学期・新年度スタートのタイミングと「週末は荒れ模様」
との天気予報のためか、車両持参のメンバーは僅か2人。見学者が7人とちょっと不思議な運転会となりました。
幸い関東地方の強風と大雨は日曜日にずれ込み、この日は曇り。午前中は太陽が時々顔を出し、日差しの暖かさ
を感じられる運転会となりました。
■ギャラリーの多い運転会
例年4月末に一斉に咲き誇るつつじは、今春の暖かさの影響で、半数は満開。開花の遅い八重桜との競演が見ら
れました。
ということで、栁町さんのBR24と岸田の長崎電軌3000型を駐機場に置いて、まずはコーヒータイム。普段見ら
れない寛いだ談笑会が始まりました。
2月の八王子運転会でBR24のオイルポンプの不調に気付いた栁町さん、しっかり調整を終え「オイルの減りが
多くなった」と言いながらつつじの林を快調に走り抜けます。
■八重桜とつつじの競演
■まずはコーヒーで寛ぐ
■つつじの林を抜けて/栁町さん(BR24)
この日の早朝、昨年10月のおやべ運転会で名刺を交換し、「ぜひ八王子運転会に…」と誘っていた、春日井市の
井上さんから「これから八王子運転会場に向かいます」との電話を受けたのですが、11時頃には到着。「車に機
関車を積んで来るのでお昼過ぎには到着」と思っていたのですが、「名古屋から新幹線で東京に来て、東京駅から
友人の車に乗って来た」とのこと。早速、栁町さんが客車を連結してレイアウトを案内します。その後、岸田の
長崎電軌3000型を運転して、レイアウトの全体像と感触を体験してもらいました。「路盤(線路)が日本一。レイ
アウトの廻りが木々で覆われて、走行していても気持ちが良い」と好評価の感想。「次はぜひ機関車と一緒に!」
と改めてお誘いしました。
■春日井からのお客さまを乗せて/栁町さん(BR24)
■レイアウトを視察中/春日井の井上さん
岸田は、長崎電軌3000型に小さなお客さまを乗せての運転です。乗客が少ない分3周も乗せることができ、子供
の嬉しそうな笑顔が見えました。
■お客さまを乗せて/岸田(長崎電軌3000型)
2月の運転会で佐藤(正)さんの重厚な自作DC251を運転させていただいた代わりに、今月は佐藤(正)さんに岸田
の長崎電軌3000型で、OSパワーユニットの運転を味わっていただきました。「電気ブレーキの利きがいいね」
との感想をいただきました。
■運転を代わって/佐藤(正)さん
3月中旬からの暖かさで早々に、染井吉野の桜が散り、つつじの半数が満開になったレイアウト。4月29日(日)
の「5月の繰り上げ運転会」では、全数満開の贅沢な景色が楽しめそうです。