平成31年3月法隆寺運転会

2019-03-26 10:39:32 | 投稿記事

平成31年3月法隆寺運転会
会員番号62-62
澤井 清信

彼岸の中日、春分の日21日は関西ではとても暖かでした。しかし、法隆寺運転会が行われた3月23日(土)は寒の戻りで冬のような天候でした。日差し下では良いのですが、風もあり日陰では冬そのものでした。参加者も年度末の土曜日という事でしょうか38名(13時半集計)と少しノンビリとした運転会でした。
気温が低く寒かったですが、季節は着実に春に向かっているのか、レール横のユキヤナギが綺麗に咲いていました。


■ユキヤナギ

11時45分からのミーティングでは、OS松尾様からOS片岡様が体調不良のため不参加との話があり、寒暖の差が大きい季節体調に気を付けてミニSLを楽しみましょうとのことでした。(OS片岡様のピンチヒッターはOS前田様でした。)
内山編集長がご都合により不参加でしたので“今月の言いたい放題”は次回に順延となりました。
和歌山極田様から4月27,28日の土日にねごろ歴史の丘で開催される“集まれちびっこ広場、鉄道祭りin ねごろ歴史の丘”のアナウンスが有りました。鉄道模型運転会や鉄道グッズ販売も行われる様です。ゴールデンウィークのイベントに如何でしょうか?(ミニSLは営業運転のようで持ち込み参加は不可の様です。)


■ねごろ鉄道祭り

集合写真は今月もクラブハウスをバックに、はい、チーズ!!
(汽車は乗松様のボールドウィンです。)


■集合写真

梶本SLクリニック!!
レイアウトをぶらぶらと歩いていると、美馬様より“ロケット号のエアーテストで上手くいかんのや!見てくれるか?”とのこと。お話をお聞きすると、以前の走行時動きがギクシャクしたので、バルブタイミングを調整してみたが、エアーテストがどうもしっくりしないとのこと。拝見するとすでに、左側のバルブカバーが外されており、バルブの動きが確認出来る状態でした。私もロケット号を持ってはいるのですが、バルブ調整は20年程前組上げた時にやったのみで、殆ど忘れてしまっており、取説を読んでアタフタしていると、梶本様がおみえになり動輪を1回転させて“タイミングが数度程ズレてる!”梶本SLクリニックの始まりです!!的確の指示のもと、15分程で前後進とも調整終了となりました。私も脇で見ていて、組立時の苦労した記憶が蘇りました。(梶本様今後もご指導宜しくお願い申し上げます。)


■梶本クリニック

今月の私
先月の危惧していた事が的中してしまいました。週間天気予報で安堵町の最低気温が4℃!!冬!!・・・・冬眠してしまいました。

蘇った記憶。
バルブタイミング調整時の注意事項です。前進バルブタイミングの調整時には動輪の回転を常に前進の一方向でお願いします。後進調整時は後進回転一方向。
理由:各リンクにガタが有るので動輪を前後に動かしてしまうとそのガタ分のズレがバルブタイミングに含まれる可能性が有るからです。梶本SLクリニックを見ていて思い出しました。


■可愛いテンダー


■快走1


■快走3


■快走3


■後片付け


2019年3月関東支部「八王子運転会」報告

2019-03-16 16:51:10 | 投稿記事

2019年3月関東支部「八王子運転会」報告
八王子運転会に春が来ました!
会員番号31-117
岸田 弘


3月の八王子運転会は10日(日)に開催されました。
前日の17.1℃に続き最高気温は16.3℃。運転会場には紅梅・白梅が咲き乱れ、暖かな春が来ました。


■満開の梅に囲まれて


■一声でみんなが集まって


息子さんの大学受験を家族で応援し、長い間運転会参加を自粛していた吉岡さん。「目指していた大学に合格した」とのことで、久しぶりの参加です。運搬ケースから車両を引き出すリレーラーを忘れ、メンバーに一声かけると5人もの仲間がすかさず手を貸します。


■ゲル状の着火剤を投入/吉岡さん(T5改8100)


■続いて、木炭を投入

吉岡さんの釜焚きは、ゲル状のアルコール着火剤とバーベキュー用の屑炭(炭のかけらを集めたもの)。灯油に漬けた木材に比べ「いやな煙」も「匂い」もありません。石炭への火の回りも早いようなので、会報への紹介をお願いしました。



■白梅をバックに駆け上がる/吉岡さん(T5改8100)

清水さんの4歳のお嬢さんが0歳の弟に、熱心にコントローラの使い方を教え、これを暖かく見守る家族の様子は微笑ましい限りです。
矢島さんはロケットで長い登り勾配に挑戦。平面での快調な走りに比べ長い勾配はやはり難しいようです。


■今日は4歳のお姉ちゃんが運転指導/清水さん(103系ショーティ)


フォルテのレギュレーター交換だけでなくシリンダーカバーのコーキング材の塗布の仕方など、ライブ組み立ての基本を改めて武田さんやメンバーから指導を受けていた井上さん。この日やっとレイアウトの周回ができるようになりました。「基本的なことを確実にやることが重要」のようです。


■ロケットで長い登り勾配に挑戦/矢島さん



■白梅の歓迎を受けながら/牛来さん(フォルテ)


先月、煙管ブラシによる煙管掃除の必要性を学んだ福田さん(フォルテ)。今回は、きちんと掃除をしてきて、待避線のお世話になることもなく、最初から快調に走り回っていました。
「分からないこと疑問に思うことは、気軽にメンバーに相談」すれば解決できるようです。


■調整を繰り返しさっそうと走行/井上さん(フォルテ)


■煙管掃除効果で快調に/福田さん(フォルテ)


「今月の私」。
初めて「車両を持参せずJRとバスで運転会場に行きました」がこれが意外に便利で快適と分かりました。ということでリポーターに徹する澤井病を発症しそうです。
以上


2019年3月「蘇我運転会」報告

2019-03-07 13:20:43 | 投稿記事

2019年3月 関東支部「蘇我運転会」報告
会員番号33-44  牛来 友洋

 

3月の「蘇我運転会」は、3日に「花の駅そが」で開催予定でしたが、前日の予報では「曇りのち雨」夕方頃待まで天気が持ってくれることを期待して向かいましたが、着く頃には本降りの雨となってしまい中止になりました。
それでも6人のメンバーが集まりタープテントを出して情報交換や談笑をしますが、寒さもあり早々に解散となりました。


■雨の中集まって集合写真


2019年2月関東支部「八王子運転会」報告

2019-03-01 09:51:30 | 投稿記事

2019年2月関東支部「八王子運転会」報告
暖かな日差しに恵まれて
会員番号31-117
岸田 弘

2月の八王子運転会は16日(土)に開催されました。
前日15日の最高気温は6.3℃と冷え込み、一時雪が舞ったためか、寒さを懸念して参加者は少なめ…。


■真冬の日差しに感謝して

私も防寒対策をしっかりして参加したのですが、予想に反し暖かな日差しに恵まれ、最高気温は13.2℃まで上がり、風もなく絶好の運転会日和となりました。
この暖かい日差しの中で、駐機場では運転準備が進みます。


■日差しを浴びて運転準備

大山さんのブリティッシュグリーンのドルテ。ドレインから白い蒸気を吹き出しながら快調に周回します。煙室扉のトーマスのマスク、市販のお面の流用かと思って尋ねると、
「排水用の目皿をベースにパテを盛りつけ、成型・自作した」とのこと。

■快調な走りに満足の様子/大山さん(ドルテ)

今回で3回目の参加となる福田さんのフォルテ。先月の「火床を十分つくってから走らせる」とのアドバイスに従って、蒸気上げをするのですが中々圧力が上がりません。「ブロアーの回転が弱い」との仲間の指摘に電池を交換、やっと圧力が上がって走り出すのですが、すぐに圧力が低下してしまいます。

■煙管掃除の後改めて蒸気上げ/福田さん(フォルテ)

さらに「煙管の詰まりじゃないの」の声に、「コンプレッサーで十分掃除してきた」と答えると、「コンプレッサーの圧力ではタール分のある煤は取れない。煙管ブラシでなくちゃ」とアドバイスが…。武田さんが煙管ブラシを貸与し、煙管掃除と火付けの基本を指導。一気に圧力が上がり火床も出来、走り出すと長い登り勾配を一気に駆け上がり快調な走りを見せていました。貴重な体験をした福田さん、「(整備の基本と重要なことが)よく分かりました」と笑顔を見せてくれました。


■勾配を難なく登り切って/福田さん(フォルテ)

市川蒸気鉄道クラブの鳥海さんは赤い塗装の9700で初参加。初めは長い登り勾配や変化の多いレイアウトに緊張していましたが、慣れるにしたがって大型機ならではのゆとりの運転が続きます。D型機の軸離の長さと先輪の上下動の少なさからか、駅出口のカーブの先のポイントで脱線をしていましたが、カーブでキャブを外側に押し先輪の役割をカバーする対策を見つけていました。「(変化のあるレイアウトで)行徳より数倍面白い」と楽しんでいました。


■蒸気に包まれて/鳥海さん(9700)


■勾配を力行/栁町さん(BR24)


■安定した走りっぷりを見せて/矢島さん(コッペル)



■山岳線を行くLRV岸田/(長崎電軌3000)



■弟とママを乗せて笑顔で運転/清水さんのお嬢さん(クハ103系ショーティ)



■白梅をバックに/武田さん



■安全弁を吹きながら/高橋さん(GWR 060)

期待の梅林は2本の白梅だけが咲き、残りの木は若芽をつけていました。
来月は観梅運転会となりそうです。

以上