立春、そして新しい運転会場への期待を込めて
会員番号 31-117
岸田 弘 様
2月の関東支部運転会は、立春10日後の2月13日(日)、東京郊外の某団体施設のレイアウトで開催されました。
運転会前日まで2日間、東京都内に初雪が降り、レイアウトのある八王子は積雪2㎝との予報で「雪の中、蒸気を上げて走る機関車と積雪による足止め」という期待と不安の中、当日は道路の積雪は消え、中央高速道から真っ白な富士山が見える好天気に…。早朝の路面凍結に注意しながらメンバーが次々集まります。
▲凍りついたレールと枕木
▲レールの氷を剥がす
▲モグラの土を吹き飛ばす
若い永田さん(コッペル)、清水さん(フォルテ)が快調にスタート。気温もぐんぐん上がってきました。
▲コッペル快調/永田さん
▲フォルテも快調/清水さん
▲線路の氷も溶けて/守田さん
矢島さんは今月久し振りにロケットで参加。しかし、バルブのタイミングがおかしいことに気付き、玉田さんのロケットと並べ各部のリンクの角度を比べながら調整を開始。更に蒸気を上げて走らせながら微調整を繰り返し、見事に長い上り勾配を登り切っていました。私だったら直ぐに諦めて「自宅でマニュアルを見ながら調整」となるのですが…。
▲バルブ調整を成功させて/矢島さん
T5改8100のSLで雪中走行を期待していた吉岡さん。結局雪はないと判断し、木曽DLで参加。乗用台車に腹這いになり、一日中6分の一の世界に浸っていました。
▲1/6の世界に浸る吉岡さん
▲火入れはしたの?/武田さん
▲今日もゆとりで/佐藤猛さん
三番瀬、幕張、蓮沼と千葉県内に運転会場を次々広げている青木さん。今月は足回りの交換だけで5吋から7.5吋にコンバートできる松電DE61で参加。さらに7.5吋のボギー台車・車輪を並べて6月と12月に予定している蓮沼海浜公園での7.5吋運転会への参加を誘います。後記の蘇我レイアウトが完成すれば、運客の安全を考えて乗用台車だけでも7.5吋にしなければならないかな~。
▲7.5吋への誘い/青木さん
▲それぞれの楽しみ方で
すっかり暖かくなった昼休み、早々に食事を終え、OS藤坂さんを囲んで4月からの蘇我運転会の概要報告を聞きました。「蘇我のショッピングモール公園内に場所を借り/OSLSC関東支部のメンバーを中心にNPOを立ち上げ運営に当たる/理事長は武田光市さんとする/レール、運客用電動機関車・乗用台車はOSが貸与する/NPOは会費で運営する/7.5+5吋の運客中心線路の他、5+3.5吋線路は自由走行用とする」等の概要説明の後、「4月16-17日(土-日)に試行会、23-24日(土-日)開通式を行う/開通式には熊谷千葉市長も参加予定」とのことで、基本的内容を了解し、立ち上げと運営の協力を確認しました。
▲藤坂さんを囲んで
蘇我運転会については、また詳しくNPO事務局等から報告があると思います。関東に出来る新しい運転会場に期待するとともに、皆さんのご協力と活用をお願いします。
▲暖かな日差しの中で