11月法隆寺運転会

2013-11-25 09:54:03 | 投稿記事

11月法隆寺運転会
会員番号62-62
澤井 清信

晴天の11月16日(土)にOS法隆寺レイアウトに於いて11月法隆寺運転会が行われました。10月が雨で実質的に流会状態だったので今月は土曜日でしたが36名(13時集計、見学者含む)にご参加いただき盛況でした。今月に入り一気に冬へ突入した気候も一段落して比較的暖かな一日でした。

11時45分からのミーティングではOS北田様より会員の更新案内を近々発送されるとの事で、是非更新お願いしますとの事でした。

内山編集長から、毎回50ページを超える“会報”の締め切りが今月末で、未だ紙面に若干の余裕が有るので奮って投稿いただきたいとの事です。

集合写真は、このところの冷え込みで真っ赤に染まった紅葉の横で“ハイ!チーズ!!”

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当日は朝から先出の“自主検査”をS藤様、O田様、Y田様が受けておられました。いの一番にBR24の検査を終わられたS藤様がなにやらお探しのご様子。お話をお聞きすると、検査後“圧力弁”を汽車に乗せた状態でターンテーブルの所まで運んだところ1つ圧力弁が見あたらないとの事。当日は検査用のプラグを用い走行されていました。今後ターンテーブル辺りでBR24用(ブリタニアと同じ物)圧力弁を発見の折は御一報いただければと思います。(圧力弁は大きい様でも中々見つけ難い物ですね。)

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ターンテーブルのテントの回りは気温が低く風が無い事もあって湯気や煙が滞り、写真で見たことの有る“早朝の機関区”の様な風情に成っており、まさにこれぞSL運転会と言った所でしょうか。

当日新造、改造の乗用台車が走行されました。新造は京都のH場様の台車。長さはお一人乗車用位の物ですが展望車の作りに成っており、木製の小さな椅子が10脚作り込まれていました。フィギュア等乗せればリアル感がよりアップすること請け合いです。

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もう一両は内山編集長の台車です。ぱっと見は通常の台車ですが良~く見ると、なんと丈が少し高く成っている。3cm延長されたとのこと。カラーリングも一新され、先月ご参加のO山様と同様にグリーンで塗られ黄色のストライプが高級感を演出していました。3cm位の嵩増しが安定感と窮屈感解消に丁度良い量かも知れません。

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30mm

今月の私。
昼過ぎから野暮用が入り、今月は手ぶら参加でした。しかし、服装だけは“汽車用”に着替えあたかも汽車持参しました感を出していました。ですから、今回はきしゃはきしゃでも“記者”に徹していました。

写真は走行感を出すために流し撮りをトライしてみました、走行感がチットは出ていると思います。

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2013年11月関東支部「八王子運転会」報告

2013-11-12 16:26:38 | 投稿記事

団体の大祭で、沢山のお客さまを運ぶ
会員番号31-117
岸田弘

11月の関東支部運転会は、10日 (日)に、八王子のレイアウトで開催されました。この日、日本列島は大型の寒気に包まれ全国的に雨の予報。東京・横浜は13時まで曇り、八王子だけが18時まで曇りの天気予報で、「関東の運転会は中止にならない」のジンクスを信じて、レイアウトに向かいました。

この日、レイアウトをお借りしている某団体の大祭があり、正午を挟んで稚児行列が開催される等、家族連れが多く賑やかな雰囲気の中で、団体所有の8.4分の一のD51、ED500も入線し、専属のスタッフも配置されていました。スタッフとメンバー総出で大型機2台を駐機線に降ろした後、細部まで作りこまれた特注手づくり機を眺めます。

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団体保有のD51を降ろす

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造りこまれたD51に魅入る

また、「さくら駅」先のポイントには滝瀬さん製作の出発信号機が、本線下り勾配のカーブ手前には、2灯式信号機が設置され、仮配線を施し点灯させました。機関車同様、製作者のこだわりから、取付けステイに鋳物材を使う等、スケールに忠実に作りこまれており、鉄道路線の雰囲気を一層高める存在になっていました。

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信号機に仮通電準備

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信号機のある風景

10月の運転会報告で紹介した石川安夫さんのN700中間車両の軽量化、組立容易化の改造のポイント、(運搬のための)台車の着脱は、位置決めもボルスターのネジ止めも写真のように、上から確認しながらできるようになっていました。

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上部から車体ボルスターの取付

奥さまと参加の甲府市の八田さん(コッペル)は、丁寧に組み立てられており、長い上り坂での圧力維持に苦労しながらも、落ち葉の中の運客を楽しんでいました。「山梨には常設の運転会場がない」とのことで、今後とも、ぜひ八王子までお出かけください。

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落ち葉の中を行く

お昼前には、雲間から青空が見え、稚児行列が終わった午後には日差しも出てきて、絶好の運転会日和になりました。稚児行列を終え、薄くお化粧の残る可愛い子供たちが一気に押し寄せ、「さくら駅」は大混雑。団体の大型機だけでなく、石川安夫さんの新幹線、矢島さんのシェイが大型客車を引いて大量運客に大活躍です。

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昼頃には青空が

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午後には大混雑

運客列車が次々出発する中、鶴見さんがポイント係りを買って出て、安全運行を見守ります。

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ポイント係りが安全運転を見守る

岸田の小田急10000型は孫と娘が同行したため、2号車が積めず、先頭車だけとなりましたが、運転席に座って運転士気分になれると大好評。一時は、乗車待ちの子どもの行列ができました。

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運転士希望者が行列

久しぶりに入線したD51が沢山の小さなお客さまを乗せ、ゆとりの走行を見せる様子もいいものです。日頃の調整ができていなく、給水トラブルがあったようですが、武田さん以下メンバーのサポートで、雄姿を見せていました。

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雄姿を見せるD51

結局この日も、予報に反して天候に恵まれ、スタッフの方々の協力もあり、賑やかな運転会が開催できました。関東支部のお天気伝説はまだまだ続きます。

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晩秋の日差しを受けて


2013年11月「蘇我運転会」報告

2013-11-08 13:39:31 | 投稿記事

2週連続の運転会を楽しむ
会員番号31-117
岸田弘

11月の「蘇我運転会」は、3日(日)に開催されました。
当日は3連休の中日。さらに一週間前の「JFEちばまつり」に続く、2週連続の運転会となりました。

朝のミーティングでは、武田会長から「『ちばまつり』での運客が1,260人にもなった」との報告があり、皆で喜び合いました。

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ミーティングでは「ちばまつり」の報告が

連休の渋滞を避けて、早めに集まったメンバーですが、駐機場にはC21が3両並び、B20とドルチェを合わせ5両のSLが揃いました。この内、成田さんのC21と石川安夫さんのC21がボイラーテストを受けました。成田さんは、検査証に合格の署名を受けて笑顔を見せていました。石川安夫さんの機関車も、ウォーターゲージ付近に水漏れが発見されましたが無事合格。安心して運客の降車係を務め、この日は火入れをしませんでした。機関車の健康診断の意味でも、ボイラー検査は確実に受けたいものです。

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ボイラー検査合格①/成田さん

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ボイラー検査合格②/石川安夫さん

午前中の自由走行線では、ビジター参加の大山さんのドルチェが走ります。今年8月に完成し、138(2013年8月完成の意)のナンバーを付けた、ブリティッシュグリーンにゴールドラインの入った美しい機関車です。完成後3回目の走行ということで、緊張していましたが、次々に声をかけるメンバーのアドバイスを受けて蒸気上げを終え、本線に入線です。圧力の維持に苦戦していましたが、奥さまの笑顔を乗せて、走る楽しみを味わっていました。「石炭をずいぶん入れて良いんですね」が、大山さんの感想でした。

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本線に乗り入れ/大山さん

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奥さまの笑顔を乗せて/大山さん

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一番列車出発

運客線では、連休の中日と「ちばまつり」の翌週ということで、お客さまの集まりはイマイチ。10時の定時には、乗車待ちのお客さま全員を乗せて新幹線N700が出発です。
武田さんの新幹線は、最後尾の車両に運転士が座る椅子を取り付け、コントローラと一緒に乗ることで、中間車両の乗車人数を2名増やす追加工を加えました。もちろん、ボディの補強もしてあります。沢山のお客さまを乗せられるようになり、新幹線らしさが一段と高まったようです。

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後尾車にシートを取り付けて/武田さん

運客線のSLは、守田さんのC21。安全弁から蒸気が噴き出す様に驚くお客さまに、小さな火室で燃える石炭を見せ、「本物と同じだ!」とさらに驚かせていました。

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火室に驚くお客さま

昼食休憩の後、午後の運客に先立って、ビジター大山さんを迎えて記念写真を撮影。
石川剛弘さんは、3.5吋のEB10に3歳の隼くんを乗せ、運客線のAB10の横を通過します。

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大山さんを迎えて

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EB10とAB10/石川剛弘さん

守田さんの奥さま明子さんは、583系にご主人と大山さんの奥さま英津子さんを乗せた後、英津子さんに運転を教え、ミニ鉄道の楽しみを伝えると共に、仲間入りを勧めていました。夫婦で楽しむミニ鉄道も素敵ですね。

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房総特急を背に/守田さん

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583系は守田明子さんの運転で

この日の運客は981名。連休中日で、皆さん遠出をしちゃったのかな?