2017年6月関東支部「八王子運転会」報告
梅雨空の下 笑顔が揃う
会員番号31-117
岸田 弘
6月の八王子運転会は18日(日)に開催されました。10日ほど前、関東甲信越地方の「梅雨入り」が発表されたのですが、その後雨らしい雨は一日だけ。この日は朝から梅雨空でしたが「15時以降に雨」の予報で、「運転会は十分できる!」と会場へ。
「強い日差しがないのがありがたい」と作業を開始します。
■梅雨空の下に集う
5月の白馬運転会でコッペルが脱線し、キャブ周りを損傷した大島さん。破損部品の発注と同時に各部の点検調整を済ませ、ボイラーテストを受けていました。きちんとした調整で見事合格されていました。
■今日はボイラーテストだけに/大島さん
お孫さんとその友人家族、仕事仲間の家族等4組が来場するという石川(安)さん。お客さまのために「EB10+トーマス」をセットアップし、線路の巡回点検をされていました。
この石川さんの「EB10+トーマス」は、友人家族への貸し切り状態となり、2人の姉妹を乗せて、運転の楽しみを知ったパパが笑顔で走らせます。
■来客に備えて巡回点検/石川(安)さん(EB10+トーマス)
■トーマスは姉妹の貸し切り車両に
コッペルへの小工作を楽しんでいる八田さん。今日も快調に走り回っていました。
■コッペル快走/八田さん
T5を大改造して8100を作り上げた吉岡さん。この日は先輪を取り付けるため主台枠を「ドリルとサンディングディスクでアーチ状にカットした苦労話(楽しんだ話)」をしてくれました。
■大改造の成果を乗せて/吉岡さん(T5改8100)
磨き上げられたベベルギヤのロッドが美しい矢島さんのシェイ。縦型エンジンとギヤの独特な音を立てながら通過します。
■ロッドを輝かせて/矢島さん(シェイ)
岸田は撤収のしやすい長崎電軌3000で参加。子供たちを順番に運転席に乗せて周回します。自動車運転を自粛し、車両を持ち込めない鶴見さんにも、運転を代わってもらって、子どもたちへのサービスを続けます。
■赤い鉄橋を通過/岸田(長崎電軌3000)
■森を行くライトレール/鶴見さん
梅雨の合間のひと時、参加者は少なかったのですが小さなお客さまがたくさんいらしたおかげで、ゆったりのんびりと運転会を楽しむことができました。