適度の運客、適度の自由運転を楽しむ
会員番号31-117
岸田 弘 様
OSLSC関東のメンバー青木さんが「千葉に常設運転会場を造ろう!!」と活動し、「ふなばし三番瀬海浜公園」で秋から春に開催が定番化した「三番瀬運転会」。今月は11日の「幕張海浜公園運転会」に続いての開催です。
▲参加車両集合
「三番瀬海浜公園」は夏場のプールと潮干狩りがメインイベントの公園ですが、運転会日の10月24日(日)は大潮にぶつかり、早朝から潮干狩り目的の市民が沢山集まりました。
今月の参加はコッペルの青木さん、BR-24の大西さん、湘南型自由形の蕪木さん、電動乗用台車+小田急10000系の岸田の4名4台でした。地元青木さんは当然としても大西さん、岸田は高速道IC近くに住んでいるため、(渋滞がなければ)40分ほどで行ける場所。青木さんの運転会仕掛けづくりに感謝です。
青木さんのコッペルは3両の客車を引いて大量運客に備えます。が…。日頃、電動乗用台車+紙製C62を走らせている青木さん、投炭をうっかり忘れ圧力低下で慌てて引き込み線に退避です。
ひめはるの里の運転会参加を前提に大網白里町に住居を移した大西さん。ひめはるの里がなくなり、さらに転勤等で関東の運転会から遠ざかっていましたが、転勤から戻り蘇我、幕張、三番瀬と住居の近くでの運転会が開催されて今月は幕張に続いての連続参加です。久しぶりのBR-24の運転に整備は万全。しかし、車への積み込み時、油圧リフターのトラブルが…。青木さんの緊急対応アドバイスで何とか積み込みに成功し、この日の参加となりました。
青木さんの運転会を試運転会の時から応援している蕪木さん。所属クラブが自由形中心のアイディア車両が集まっているため、湘南型自由形車両で参加。今回は、足回りをボギー台車+自転車用ブレーキ組込みに改造しての参加です。ホームセンターと通販部品でつくり上げる車両製作を楽しんでいました。
岸田は電動乗用台車+小田急10000系で参加。8月のJAMでのデビュー後「台車の整形、運転席の加工、床下器具の組込み」等、残りの作業が全く進まず、仮完成のままでの参加です。
今回乗客は89名。人出の割に乗客が少なく自由運転状態が続きました。
適度の運客、適度の自由運転。深まり始めた秋の一日をゆっくり(少し肌寒く)楽しみました。