見事なつつじの中に、新車両2両が登場
会員番号31-117
岸田弘
5月の関東支部運転会はGWの混雑を避け、4月29日 (祝)に前倒しして、八王子のレイアウトで開催されました。このレイアウト、4月の桜に続いて5月は見事なつつじが線路を包みます。このつつじを目当てに、ご夫妻や孫を連れた家族が集まりました。
先ずは、武田さん、大山さん、大島さん、守田さんの奥さま方が見守る前で、準備を進めます。
奥さま方が見守る中、準備が進む
笑顔で蒸気上げ
大島さんは、突貫作業で組立たばかりのコッペルを、皆が取り囲む中順調に蒸気上げし、本線に出ます。快調な走りを確認し、奥さまとお嬢さまを乗せ、笑顔の新車両披露です。OSの蒸気機関車販売再開と同時に発注し、急きょこの日の運転会に間に合わせようと思い立ち、5日間で組み立てたとのこと。横から奥さまが「その内2日は徹夜です」と…。大島さんは「C62より簡単だった」と言ってました。一気に組み上げる人、加工を楽しみながらゆっくり組み上げる人、楽しみ方は人それぞれのようです。
大山さんも奥さまと一緒に、ブリティッシュグリーンのドルチェでつつじの中を走り抜けます。
家族を乗せて初運転
守田さん(C21)も、楽しそうに手を振る奥さまを乗せて、大山さんに続きます。
奥さまの笑顔を乗せて
ご機嫌奥さま
もう一台の新車両は、鶴見さんのBR24です。こちらは以前キットを購入したまま組み立てていないことを知っているメンバーが「鶴見さんやっと完成したの」と問うと、「別ルートから完成品をもう一台手に入れた」とのこと。丁寧に組み立てられ、火入れもほとんどされていないような車両です。横に並んだ栁町さんのBR24の歓迎を受け、本線を走り出しました。
BR24が並ぶ
石川安夫さんは、先月デビューしたEB10にビデオカメラを取り付け、タブレットで映像を確認した後、見物のお客さまを乗せて駅を出発して行きました。
映像をタブレットで確認
駅は大賑わい
「15時頃から雨」の予報に、早めに昼食が始まり、皆が食べ終わった頃、集合写真を撮りました。今回は、見事なつつじをバックにするため「つつじ駅」前に集合。家族と一緒の賑やかな写真が撮れました。
家族が加わり楽しさ倍増
岸田(小田急10000型)は、孫の家族と参加。孫は佐藤猛さんのトビーに興味を持ち、運転を教えてもらいながら、何回も周回していました。エンジン好きの佐藤さんのトビーは、小型エンジンで自動車用発電機を回し、電動ドリルのモーターを回すという、廃品を利用した手づくり車両です。
トビーを運転させて
武田さん(シェイ)は、奥さまと3歳の孫家族、3世代での参加。お孫さんを「鉄好き」にさせたいようなのですが、汽車に乗るよりは、ボール遊びをする方が楽しい様子。同い年の岸田の孫と広い芝生を走り回っていました。
今日は孫を乗せ、親子三代で
ゆとりの運転
つつじ越しに
ここにもつつじ
つつじのトンネルを抜けて
予報通り雲行きが怪しくなってきたため、早めに片づけを済ませ、「ミニ鉄道保険」の話題等で情報交換が始まりました。
毎月のように、新車両が加わり、季節の花木と家族の笑顔に包まれ、今回も活気ある運転会となりました。