平成28年12月クリスマス運転会

2016-12-20 16:55:01 | 投稿記事

平成28年12月クリスマス運転会
会員番号62-62
澤井 清信


今年の関西地方は秋が無く急に冬になった様な気候でしたが、クリスマス運転会当日の12月18日は朝こそ冷え込んだものの、日中の日差しの下では“ポカポカ陽気”で本当に運転会日和でした。今年最後の“走り納め”運転会と気合いの入ったクラブ員の方も多く、9時の開門には20台程の待ち車輛が有りました。開門と同時に駐車スペースが一杯と成りました。

参加者数は45名と盛況でした。
  
内山編集長は“年に1回のクリスマスバージョン”と赤色クラウスにクリスマスデコレーション列車を牽引されて居ました。服装も赤いジャケット、とんがり帽子、白い顎髭まで準備されて居ました。完璧にサンタさんでした。(去年頂いた赤色とんがり帽子を忘れてしまい残念でした。)


クリスマス飾り付け


サンタ列車


11時45分のミーティングでOS北田様より、
小川精機創業80周年記念コットンジャケットがとても好評で予定数を大きく上回っており、なお締め切りが12月20日と案内が有りました。今回限りの完全受注生産ですので是非この機会にご注文下さいとの事です。

2017年の運転会スケジュールカレンダーとOSLSC会則の変更の話が有りました。会則変更の内容は今期の会報に詳細が掲載されています。追加された項目に会員権の2親等以内での譲渡が可能に成ったとの事で、お子様、御孫様への会員拡大が予想されます。(会員権継承には条件がありますので会則をご覧ください)
 
内山編集長からは、今回も会報が60ページを越える大作に成った事、今月末を予定に発送予定との事です。


集合写真はクラブハウスをバックにハイチーズ!!(毎回写真を撮っておられる片岡様の写真も貼付します。)


集合写真


チーズ


今月から冬期限定法隆寺レイアウト名物“焼芋隊”が結成され焼芋が振る舞われました。今回もとっても美味しかったで〜す。(OS片岡隊長頑張って!!)


片岡隊長


今月の新入線(新人紹介)
今月は遠路福岡から野田様がフォルテを携えてご参加されました。お嬢様と一緒にフェリーでおいでに成られたとの事です。汽車の運転自体は唐津のレイアウト等で走行されているとの事で、問題無く本線を快走されていました。お嬢様の参加は月曜日の学校に間に合う様に帰る事が可能ならOKとの事とのことで、運転会当日には陸路で帰られるご予定とのことでした。


野田様


野田様


先月コッペルでご参加の片岡様もミーティングで新人紹介されました。今月も快調に本線を走行されていました。


片岡様


大原様は今月お一人でロケット号と共においでに成られました。準備中に声掛けさせて頂いたのですが、やはり手軽に持ち運べるのが良いと言っておられました。帰り際にまたお話しさせていただいたところ“今日は圧力の維持が難しかった!だから、ロケット号は面白い!!”とおっしゃっておられました。(完全にはまっておられます。)


準備中


今月の私
今月は意を決して“ロケット号”を持って行きました。結果的には走行出来たのですが、今年春にトラブった軸動ポンプが2周程した時に不動と成ってしまった。正月休みにじっくり修理することにするか・・・。

当日は本当にポカポカ陽気で楽しく運転出来ました。
今年1年無事に運転会を楽しめた事を感謝します。
小川精機北田様、片岡様初めスタッフの方々に深く感謝いたします。
最後に成りますが、皆様が良いお年を迎えられます様に祈っております。


2016年12月関東支部「八王子運転会」報告

2016-12-17 11:35:35 | 投稿記事

2016年12月関東支部「八王子運転会」報告
たくさんの参加者で、
賑やかに今年の運転会を締めくくる
会員番号31-117
岸田 弘


12月の八王子運転会は、11日(日)に開催されました。
この日は最高気温が9℃と冷え込みましたが、暖かな日差しに恵まれた上、今年最後の運転会とあって、メンバーと8組の家族・友人も集まり、岸田の孫の幼稚園友達の家族だけでも12人参加する等、賑やかな一日となりました。

冬空の下、暖かな日差しを浴びて大集合


今月もお孫さんとお友達家族2組が参加した石川(安)さん。EB10でトーマスを押して、サービスに努めます。

孫のお友達家族を乗せて/石川(安)さん(EB10+トーマス)


午後には神戸に向かうという古橋さんも、小さなお客さまを乗せて、朝から8620をフルに走らせます。

つつじの紅葉をバックに/古橋さん(8620)


今回はC21で参加の守田さんも、仲間同士で乗車を楽しむお客さまを乗せて快走します。

賑やかなお客さまを乗せて/守田さん(C21)


岸田の小田急10000型には、孫と幼稚園の友達が小さな運転車両と乗用車両に6人も乗って、ぎゅうぎゅう詰めの周遊を楽しんでいました。

孫とその友達を乗せて/岸田(小田急10000)


一時は駅も大混雑。お客さまは次々到着するいろいろな車両に乗り換えて、笑顔を見せていました。

駅は大賑わい


久し振りに参加の清水さん。愛機C56に家族を乗せて張り切りますが、肝心の1歳のお嬢さんはトーマスの方が気に入った様子。加納さんが運転するEB10+トーマスに乗ったら、駅に着いても降りようとしません。

家族と楽しむ/清水さん(C56)


お嬢さんはトーマスがお気に入り/運転は加納さん


8ヶ月ぶりに参加の玉田さん。4月に動輪のスプリングを交換したフォルテで快調に走り回っていました。

久しぶりの走行を楽しむ/玉田さん(フォルテ)


家族の行事優先で中々参加できなくなった吉岡さんは、アイディアと工夫の詰まった木曽のディーゼルで、久し振りの運転を楽しみ笑顔を見せていました。

こちらも久しぶりの参加/吉岡さん(木曽のディーゼル)


2014年4月から武田さんと石川さんが主体となって進めてきた木製枕木の交換作業。約330mの本線の直線と曲線部分の交換を終え、3か所のポイント部分の交換まで進んでいました。武田さんは賑やかな運転会の様子を見届け、ポイント用枕木の切断をしていらっしゃいました。木くずにまみれながらの地道な作業。どうもありがとうございます。

ポイント部分の枕木も交換されて

ポイント用の枕木を切り出す/武田さん

今日はトーマスで/栁町さん

余裕の運転/矢島さん(コッペル)

本線では車両が次々走り抜けます


昼食の前、全員で集合写真を撮影した後、11月20日に逝去した平塚の佐藤透さんの冥福を祈って、メンバーで黙とうをささげました。佐藤さんはS6の他、ED75やキハ20等を自作。縮尺等にはこだわらず、取扱しやすい大きさで実機の印象を残しながら、さらにペーパーで運転台を造り込む等、製作も運転も楽しむ素晴らしい仲間でした。食道がんと闘いながらも運転会に参加していた意欲に勇気をもらいました。合掌


2016年12月「蘇我運転会」報告

2016-12-09 13:35:07 | 投稿記事

2016年12月「蘇我運転会」報告
JR留萌線 最終運行日のその日に線路拡張!
会員番号31-117
岸田 弘


12月4日(日)に、蘇我「花の駅」で、定例の運転会が行われました。10月の蘇我運転会は22日開催の「ちばまつり」に参加したため、第一日曜日の2日は「自主運営運転会」とし、また11月6日の運転会は中止としたため、3ヶ月振りの定例運転会となりました。
ということで多くの参加者で駐機場は大賑わいです。

久しぶりに大集合


この日はJR北海道の留萌線(留萌-増毛)の最終運行日。JR北海道で続く廃線の話題は寂しい限りですが、蘇我運転会場では、OSから届いた真新しい線路の梱包が解かれ、7.5吋の待避線の延長工事、さらに自由走行線待避線の線路間拡張、本線ポイントの交換工事が運転会開始前に手際よく行われ、益々充実の方向に向かっています。


梱包を解いて7.5吋待避線拡張

内周線・待避線/線路間拡張


久し振りの定例運転会と暖かい日差しに誘われ、市民の方々も続々集まり、武田さんの新幹線N700が定時10分前に駅をスタートします。この新幹線、9月の白馬運転会でトラブルに会い先頭車両が入院中のため、4両編成で走っていましたが、昼過ぎに本線上で3両のバッテリーを一斉交換する際、一両のバッテリーで逆接があったようで、乗用車両一両を外し、乗用車両2両での運客となってしまいました。バッテリー交換や故障診断は必ず待避線に入れ、限られた人で慎重に作業することが必要なようです。

新幹線は災難続き/武田さん(N700)


石川(安)さんのトーマス+EB10、守田さんのトーマス+客車を推進する加納さんのコッペルは幼児に大人気。
蒸気機関車として運客に当たった古橋さんの8620、午後からは成田さんのC21が加わり、お客さまの行列を「新幹線/蒸気機関車/トーマス」の3列に分けての運客としましたが、新幹線のトラブル、蒸気機関車の圧力低下による退避等で乗り場は一時大混乱。「来た列車に順番に乗っていただく」緊急対応に追われる結果となりました。12人乗りの新幹線から2人乗りのトーマスまで、4列車を同じ本線に走らせていたところにトラブルが重なり大変でしたが、お客さまの協力を得て、何とか乗り切りました。

幼児はトーマス①石川(安)さん(EB10)

幼児はトーマス②/加納さん(コッペル)

機関車並走/馬場さん(コッペル)、古橋さん(8620)

今日はC21で/成田さん


自由走行線では、西本さんのC11がデフのステーに小さな「リンゲルマンチャート」を付けて登場。煙突から出る煙の色を4色のチャートと比較し、石炭の節約と黒煙防止に役立てるもののようですが、この親指の先程度の小加工に西本さんの楽しみがあるようです。

「リンゲルマンチャート」を付けて/西本さん(C11)


石川(剛)さんのC62は青空の下、冬の穏やかな日差しを浴びて美しい雄姿を見せていました。

冬の日差しを浴びて/石川(剛)さん(C62)


この日の運客は888人。留萌線の一日当たりの乗客が67人だったことに比べれば、蘇我運転会は大盛会です。