令和元年10月「法隆寺運転会」報告
会員番号62-62
澤井 清信
台風と豪雨により亡くなられた方の冥福を祈るとともに、被災された方の一刻でも早い復興を願っております。
関西でも前日は雨で、運転会当日26日(土)も雲に覆われ、少し肌寒い一日でした。
“神戸メリケンパーク運転会”と奇しくも日程が重なり参加者は17名(14時集計見学者含む)とこじんまりした運転会でした。
参加者の少ない運転会はその分レイアウトが空いており、本当に“走り放題!!”の運転会でした。小型の機関車は余り後続車の事を気にする事無く“スケールスピード”を楽しめた様です。
11時45分からのミーティングで、OS北田様から11月の法隆寺運転は “大運転会”の企画をしているので奮ってご参加くださいとのことでした。
会報の原稿締め切りが11月末ですので投稿お願いしますとの事です。小川精機社内でのロコ部の部署名が“鉄道模型部”と変更されたとの事です。通称は以前同様“ロコ”で通じるそうです。
集合写真は今回もクラブハウスをバックに、はい、チーズ!!
整水器メンテナンス
写真を撮り忘れてしまったのですが、OS片岡様とクラブ員により、水道水から金属イオンを取り除く“整水器”のメンテナンスが行われました。
古く成ったイオン交換樹脂を取り出し新しい樹脂を詰め直す作業。書くと簡単ですが行ってみると結構しんどい作業。水に濡れた直径0.5mm程の樹脂の取扱の面倒なこと!!
(お疲れ様でした。私も時折仕事場で行うので苦労は判っております。)
7.5吋コッペル
私が勝手に師と仰いでいる、谷田様も参加されました。OSコッペルの製作・改造の会報記事を持って来られたとの事です。
改造されるにあたり“井笠鉄道記念館”に展示車輛を見に行かれたり、色々資料等を集められたとのこと。記事には等倍の改造図面も有る様ですので、会報が楽しみです。また現在7.5吋のコッペルも製作中とのことで、当日は完成した汽笛とポップアップバルブ(圧力弁)を見せていただきました。7.5吋のコッペルも迫力が有りそうで、完成の折は是非法隆寺にも入線していただきたいものです。
エア機関車?!!
帰り支度をしているとレイアウトの北端の方で草刈り機の様な音がして、その内その音が大きくなり、何やら移動して近づいて来る!!篠田様いわくエアギターならぬ“エア機関車”との事。
背中にエンジンブロアーを背負い排気口を後ろ向きに向けて推力を得て走行!!発進時はゆっくりとした走り出しですが、直線では結構な速度が出ていました。面白い発想に脱帽でした。
今月の私
9月の運転会を体調不良で欠席しました。じつは、風邪を拗らせて“肺炎”で1週間入院しておりました。今月は手ぶらで見学のみで参加しました。風邪は万病の元と昔から言われておりますので、皆様もご注意ください。(服装だけは着替えてそれらしくしておりますが・・・。)
当日は以前投稿した自作の“豆炭再生燃料”をテストしていただきました。
3.5吋ボールドウィンの乗松様、5吋コッペル片岡様、T5篠田様。火床が出来ていれば燃焼はするようですが、やはり、ボールドウィンでは少し圧力が下がり気味のようです。T5,コッペルでは問題無いようです。使用出来る目処がたったので、残りの豆炭粉も再生燃料に加工します。