2013年4月関東支部「八王子運転会」報告

2013-04-30 16:04:12 | 投稿記事

穏やかな陽気に誘われて 家族・友人が沢山参加
会員番号31-117
岸田弘

4月の関東支部運転会は、13日(土)八王子の某団体施設のレイアウトで開催されました。この日は朝から晴天。最高気温15.9℃と低めだったのですが、日差しに恵まれ風もなく、穏やかな運転会日和になりました。この陽気に誘われて、メンバーの家族・友人が6家族・17人と犬1匹も参加、某団体の関係者も集って賑やかな運転会になりました。

01
▲沢山の家族・友人か?集まって、にき?やかに

このレイアウトは花木が沢山植えられ、幼児も安心して過ごせるとして、参加家族の口コミでお弁当を持った家族連れの参加が増えてきています。

朝から暖かい日差しの中で、メンバーはゆっくり蒸気上げ等の準備を進めます。
乗用車両を連結した武田さん(コッペル)は、早速運客を開始。乗っている母娘の笑顔とそれを見守る父の笑顔が見られました。

02
▲見学の家族を乗せて/武田さん

矢島さんはコッペルで参加。鉄道大好き少年を乗せ、景色や機関車について優しく説明していました。

03
▲優しく案内/矢島さん

今月は蒸気上げのタイミングが揃い、SLがパレードの様に続いて走ります。先頭を行く柳町さん(BR24)に武田さん、守田さん(C21)矢島さん、さらに佐藤透さん(S6)と5台のSLが上り勾配にある鉄橋を通過する姿は豪快のひとことです。

04
▲機関車が続く①/柳町・武田さん

05
▲機関車が続く②/守田・矢島さん

06
▲機関車が続く③/佐藤透さん

吉岡さんのT5改8100は、カメラを向けると運転士を隠すように安全弁を吹き上げ快調に走るため、写真撮影に手間取りました。

07
▲つつじも咲きだして/吉岡さん

新幹線N700の改造や中間車両の製作等、毎月N700の加工状況を見せながら話題を提供していた石川安夫さんは、この日久しぶりにC21で参加。静かにSLの味を楽しんでいましたが、石川さんの新幹線に期待していたお子さんは少々がっかり。

08sl
▲今日はSLで/石川安夫さん

岸田 (小田急10000型)は孫家族とその友人の3家族8人が参加。親たちは、子供が楽しんでいる姿を撮ろうとカメラを抱えて走り回っていました。岸田の運転車両のギア固定のイモネジがゆるみ、その修理に時間を取られる間、メンバーの色々な車両に乗せていただき、運転会を満喫していました。皆様お世話になりました。

09
▲孫を乗せて/岸田さん

この日は、穏やかな天候に恵まれて、見学者の多さの割にスムーズに運転会が運営出来、終了後もメンバーが集まり、情報交換。立ち去りがたい一日となりました。

10
▲運転会後も 情報交流


2013年4月蘇我運転会報告

2013-04-09 14:00:57 | 投稿記事

春の豪雨を夜の間に早送りして…
会員番号31-117
岸田弘

4月の蘇我運転会は7日(日)、千葉市蘇我「花の駅そが」のレイアウトで開催されました。前日まで「台風並みの暴風雨注意報」が出されていたのですが、メンバーの熱い期待が通じたのか、豪雨は深夜の間に通過し、午前中には青空が出るまでに…。それでも強風が一日続く中での運転会となりました。

▼強風と青空の下11組が参加
0111

厚い雲の隙間に青空がのぞく朝、ミーティングを開始。「強風に注意しての運客」を確認して運転会スタート。

▼花の咲く中で朝礼
02

前日までの「暴風雨注意報」が響いて、参加メンバーも11組14人と少なく、一番列車の乗客はたったの3人。

▼一番列車の乗客は3人
03

今冬の厳しい寒さで遅れていたパンジーが咲き誇り、「花の駅」にふさわしい花道を大石さんご夫婦のC21改C56が走り抜けます。

▼花道を行く/大石さんご夫妻
04

3.5吋線には、大島さんと石川剛弘さんのC62が並び、壮観です。

▼壮観! C62×2両
05_c62

前日、ライブスチームショーin奈良に参加していた大島さん(C62)。車両の積み下ろし時に運搬用の箱ごと落下させたとのことで、この日は点検と修理のため、急遽奥様に運客係の代行を要請して一緒に参加。奥様が降車係を担当する間、大島さんは高床式の点検台の下に潜り込み、先台車の脱着、軸動ポンプの修理を開始。見事お昼前に修理を完了し、助っ人の奥様を乗せて花道を走行していました。大島さんの奮闘ぶりとメンバーとの交流で、奥様の理解も一段と深まったようです。

▼修理を終えて/大島さんご夫妻
06

石川剛弘さん(C62)の2歳の隼くんは、パパの膝の間の運転席に座り込み、「前方よし」と可愛い合図をします。

▼前方よし/石川剛弘さんの長男隼くん
07

蒸気機関車の運客運転は午前中大石さん、午後成田さん(C21)が担当。写真の回送列車を運転する成田さんの後ろの京葉線は「全線海側の高架を通る」ため風に弱く、この日は運休と間引き運転が続き、京葉線を通る内房線・外房線の特急には乗客の姿が見られません。

▼回送列車の後ろに特急が/成田さん
08

今まで長崎電軌3000系に組み込むため、小型の軽自動車用バッテリーを使っていた岸田(小田急10000型)は、バッテリー交換を機に標準の普通車用バッテリーに切り替え、運転車両の車体を新造。パワーユニットを乗せ換えての初運転です。この乗せ換え時、パワーユニットの要点検項目が見つかりましたので、別項で報告する予定です。

▼運転車両の車体を新造/岸田さん
09

「銚子電鉄デキ3」大好き人間の鈴木さん。この日は技巧社製デキ3を初入線。2月に入線したオカヤマエンジニアリング社製との重連で満面の笑みを浮かべていました。

▼こだわりのデキ3の重連/鈴木さん
10

この日の運客は627名。強風の中での運転会で、頭も顔も真っ黒になりました。