陽だまりの中 沢山の家族見学者が...
会員番号31-117
岸田弘
112月の関東支部運転会は12月9日(日)、八王子の某団体施設のレイアウトで開催されました。笹子トンネルの事故による中央道一部通行止めの影響で、新宿-八王子間は通行量が極端に少なく、いつもより早く到着。早めに到着したメンバーは防寒服で身を固め、「ネット通販で入手できる電子回路ユニット」等の情報交換等で時間を過ごし、駐機場に日が差しむのを待って一斉に蒸気上げと走行準備を始めました。
▼陽だまりの中出発準備
12月の厳しい寒さの中、今回は家族連れの見学者が沢山参加しました。前回までに参加した国立の石川さんの友人家族の中から、「楽しい場所がある/ミニ鉄道に乗れる」との口コミが広がり、仲間を誘っての参加グループがあったり、今回わざわざこの日に合わせ福井から上京して参加した家族までいらっしゃいました。
早速守田さん(C21)が運客開始。福井から参加した兄妹の笑顔を乗せて駅を出発。奥さまは車掌役です。
▼笑顔を乗せて/守田さん(C21)
鶴見さんのN700はコントローラーを延長コードで後部座席に伸ばし、お客さまを前に乗せ楽しんでいただくよう、手を加えていました。
▼木陰を行く/鶴見さん(N700)
先月機内持込みのできる「組立式クモル145配給車」を披露した川崎さんは、ドルチェに国鉄型貨車3両を連結した編成もので参加。途中で圧力が下がってしまうトラブルに武田さん等が「チェックバルブの動作不良による給水不足」と診断し、佐藤猛さんの機関車からボイラー左右にあるチェックバルブに「湯を掛ける」救援を受け、無事解決。仲間の経験と知恵に感謝です。
▼トラブルを乗り越えて/川崎さん(ドルチェ)
▼運転士気分で/岸田さん(小田急10000型)
▼マルチユニット
武田さんは車両を持たずに参加。
代わりに「充電式ドリル用バッテリーチャージャー」に手を加え、
①チャージャー機能
②AC-DCコントローラー機能
③バッテリーからの電源供給機能
④バッテリーからのDCコントローラー機能を持ったマルチユニットを披露してくれました。
▼小田急10000型の様子は/武田さん
この日は「12Vバッテリーから6Vを取り出し、ブロアーを回す電源ユニット」としての活用法を紹介してくれました。その武田さんには岸田の「小田急10000型」を運転していただきました。
石川安夫さんのN700も見学者に大人気。今月は八王子にN700が2編成走り回りました。
▼小さなお客さま/石川さん(N700)
佐藤透さんのキハ20は、回路の検討で最高スピードを改善して参加。その効果を確認していました。
▼冬の日差しを浴びて/佐藤透さん(キハ20)
昼食後、暖かい日差しの中で集合写真を撮影。今回は、見学参加の家族にも入っていただき、賑やかな集合写真が撮れました。
▼沢山のお客さまと共に