歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

Linuxの進め方について一言。

2012年08月06日 00時21分17秒 | 日記

酔って書いていますが、そうでもない内容でしょう?違うかな?
さて、Linuxを2年使っています。LiveCDでUbuntu10.10を触って以来、出来の良さに恋した私。
それで見えたのは、本の出来。
先ず、流儀がばらつき過ぎである。ソフトバンクはコマンドの点は良く書けているが、Web関連のコマンドが無い。また翔泳社は、コマンドがお留守。しかしWebコマンドが出来ている。
しかし両方ともLinuxのパースペクティブ=全容が分からない。翔泳社ではUbuntuとサイエンティフィックリナックスなどの極少数を上げている。工学社のそれも似た様なもの。翔泳社もそう。情報が古い。
一方ITProでは、動作問題が色々書かれているだけで、パースペクティブがやっぱり不足、また、何より問題なのは、書かれている記事では、どのディストリビューションで、何時のそれで、使っているOS、バージョン、GUI環境、カーネルバージョン、マシンのCPUクロック、コア数、メモリー、ベースクロック、で色々違う。
また、困った事に、DSLLinuxでは、NICが相性がある事が分かった。新しい方のNICには反応しないのである。
それにHPのノートHPG5000(HPのネーミングは、こう言うのが多い、私が始めて目にしたのはHPの4000シリーズだった)では、元々の内臓無線LANがあり、これがハード的に邪魔をする。
コイツがWPKなどのセキュリティーが0!もう、今のゲーム機並。もう、これに苦労し捲くり。最近PCIの無線LANで解決したが5年にも及ぶ懸案だった。手は10ぐらい使った。残りは2つぐらいしかなかった。
こんな感じで、Linuxは、自動で対応するのがなかったら、本当に苦労する。
涙ぐましいのは、Windowsの設定から、Linuxのドライバーを類推して設定するというもの。よくやると思う。
しかしUbuntuでは無線LANの設定は結構上手く行く。驚くほど色々考えてやっている。全く、無料なのに良くやる。
だが、こんな「具体的過ぎる内容」は殆どスルーである。紙媒体でLinuxのカリキュラムは無理なのかな?と思う。
さて、私のカリキュラムの案だが、こう言うのは、どうだろうか?
先ず、学ぶ内容で、Linuxを分けるのである。
1)Windowsの文科系的、表層の便利さを扱う層
2)サーバーを考えるが、実力の薄い層(馬鹿チョンで設定する奴)
3)サーバーを考える実力中くらいの層(色々サーバの基礎とPHPのプログラミングなどを扱う)
4)サーバーを考える実力結構高い層(一部独自のプログラムをやる)
5)組み込みを考える層
6)Linuxの根本を考える層(LFSなどから一から作る層)
7)Cのプログラミングで実用性を考える層
など等で、使うOS、プログラム、バッチファイルなどの背景を固定して行うのである。
OSでは
1)Ubuntu
2)PuppyLinux、SlappLight、Vine、Knoppix
3)Knoppix、Ubuntu、Debian、CentOS
4)Debian、CentOS
5)SH、RaspburryPIなどのマシンでμLinuxやDebian、RTLinuxなどのOS
6)LFS、MicroCore、TinyCore、DSL、ScientificLinux、
7)Knoppix、Ubuntu、Debian、CentOS
絞るとすれば、一番広いのはKnoppixでCプログラミングも、ゲームも、オフィスも可能である。何より、SlappLightと同じくApacheが元々入っているしMySQLも入っている。SQLightも入っている。ただセキュリティーが0である。
次に広いのはUbutuだと思う。サーバの動きも出来る。一番ホットなOSだし、皆の注目もあるし、何より様々なソフトの出来が良い。
でも最小単位までの解説がしっかりしているのはCentOSである。次がDebian。この景色は東京だったら変わるのだろうか?
私が書くとすればKnoppixのディストリビューションをベースとして、インストールや設定などの紙に書いておいて欲しいものを書いておいて変動するのはダウンロードして記録して貰う。
ソフトセンター経由のソフトで厄介が起きるのは少ない。その一方で元々備わっている奴は、動作不安の問題も少ない(がSAMBAはおかしかったし、今も動いていない)。
インストール(HDD、USBメモリー)、プリンタ設定、画面設定、などなどを書いておく。
オフィスソフトは、大体、MSOFFICEとの違いを書いておけば良いのである。
後は、色々なソフトのインストールのやり方や、もっと言うと、Ubuntuのディストリビューションとして、予めインストールするソフトを入れておけば良いのである。
MS-OFFICEの説明能力を借りるのである。最初Linuxをやる時は、外付けHDDを使って、そちらにインストールして使うのを進めておくのも良いだろう。何より実用的である。
実際私はそれを使っているが、USBメモリーは実用的とは到底言えない。外付けHDDかSSDだろう。HDDに共用して使うというのは本当にお勧めしない。
しかし、色々細かい動作とかを書いているのはやっぱりCentOSである。3冊でも買えば、大分色々分かるだろうが、主にサーバの動作としてのものである。だがLinuxのいろいろな機能の多くはサーバを前提としたものが多いので、実用と考えるとプロセスの制御とか、設定で色々変えるとか、本当に判るだろうと思うが高いので買えていない。
だが、この辺で疲れた。やっぱり、この様々なボリュームのある情報に押し潰されないのはナカナカきつい。今私は、様々な情報が処理されず、溜め込んでいる。
ナカナカ行く先が見えない。とりあえずCが使えると何か違うのだろう、PerlやBashは、今、ピンと来ない。しかし手軽である。CにPerlにBashにコマンドに設定ファイルに、色々なサーバソフトに、プログラミング言語、HTML、データベースにと、とても手も頭も足りない。
だが、今の所負けるつもりは無い。が、今日は疲れた。