トランプ大統領がドイツ銀行に対して和解金を支払うようにとの話が取り沙汰されている。
何故?と思われるだろうが、この関連は、元々ブッシュ政権(ボーヤブッシュ)の最初の選挙の時に経済政策の末尾に付いていた「サブプライムローン貸出の拡大」を「金融工学の発展に伴いリスク評価を見直し、安全性を上げる」と言う所まで言っていたと思う。
このサブプライムローンは、最初の2年間は信じられない「成功」を見せていたのだが、3年目ぐらいから大分変になってきていた。
最初の2年間は1970年台のスラム化から1980年台に莫大なホームレスが出てきて「住宅供給」=「自己資産の形成」による「安定した家族形態」の確立が、アメリカの長い間の夢で、懸案でもあった。
それが、大して努力もしないで、ボーやブッシュが「おい、糞そのものの銀行野郎、ちょっと貸出に色をつけろ」と「忖度」させたら、この勢いで、まぁブッシュが言う前から「サブプライムローンへの資金投入」は色々と州政府が中心となって働きかけていたものだった。
だからボーヤブッシュが政策として取り上げる迄に3年ほど経過していたと思う。
そして選挙公約に乗ったから、1年目からドンと消費を押し上げ、2年目からは「あの馬鹿のボーヤブッシュにしては凄い」と最初から馬鹿扱いのブッシュも「馬鹿じゃないんだ」と驚いたものだった。
また、これは9.11の問題と相俟って、景気の後退を見せてはいけないと、まぁそれだけに過熱化させたのは一方でブッシュ政権だが、その動きはビッグバンの投資システムも大きく作用していた。
この動きが顕在化したのが3年目だったのだ。
同時にイラク戦争を行うと言う大問題があり、物資が只でさえ高騰しやすいのに、住宅物資や土地資産も高騰し、まぁ戦争景気+住宅景気が相俟っていた。
そしてゴキブリ(アメリカの投資銀行やドイツ銀行、イギリスの銀行)が出てきたのだ。
今日初めて聞いたのだが、ドイツ銀行は、銀行・投資・保険業務を一手に扱うなどのアメリカの投資銀行よりも権限が広かったのである。
これは殆どイギリスのそれに近い。
ならば、ドイツ銀行はアメリカのようなクレジットライン(ええっと、勉強しようね、この言葉)が最初の段階から使われていたと考えられる。
ならばバブル化は、ドイツが先行したと考えるのが穏当だろう。
その翌年、松井がヤンキースに行ったのだが、その頃の家の価格は倍々ゲームだった。
年率100%超、その後2007年まで、この馬鹿騒ぎが続いた。
こうしてみると、2007年にBNPパリバショックで金融界に冷水を浴びせたフランス人の感覚は、少なくともドイツなんぞよりは冷静で確実だったと言える。
リーマン・ショックが発生すると「製造業に戻り」金を稼ぎ続けたのだが、その時イギリスは、殆ど製造業を売り払っていた。
ジャガーもローバーもロールスロイスもである。
この時点でイギリスは、金転がししか出来ない2流国に成り下がったのである。
だがドイツが幸運だったのはマーストリヒト条約でアルザス・ロレーヌ地域は殆どドイツ化されており、またイギリスの自動車のブランドもほとんどドイツに渡った。
つまりサブプライムローンで稼ぎ、その後、あの完全な金の亡者でキチガイになった投資銀行のAIGへの詐欺投資の影響も受けなかったのである。
同時にアメリカのGEもGE証券などあるように、ジャック・ウェルチによって証券会社になり下がっており、その力はジーメンスに劣っていた。
かくて戦闘機などの兵器開発は「ロッキード・マーチン」へと移る事となった。
そして、その関連でAIJの解説を聞いたら、なんと、ドイツ銀行の株式の11%を虫獄が購入したとの事だ。
加えてバイエルンがモンサントを購入したとの事である。
この時のAIJの解説では、虫獄がEUやアメリカと同じ態度で金融の世界に入りますよ…と言うサインだとの事だが、それは全く違うだろう。
何故か?
それは今の虫獄の当局の混乱が、その欧米日の経済システムには到底なれない虫獄と糞舐め汚い嘲賤の実態が表している。
それは「嘘吐きの嘘吐きに依る、身勝手な嘘統計と経済横車」が、この糞馬鹿集団の「銭転がし」の基本的態度だからだ。
不良債権の額は、相変わらず分からず、経済基本統計を始め先進国ならば、当然提出すべき様々な情報を「こんな感じだろう?」と言う「印象に毛の生えた程度のどんぶり勘定」で「統計」とホザクのだ。
都合の悪い事は見せない、言わない…。
これで世界経済のルールに入る?世界第一位の経済大国になる?
どの口が、そんな事を言い、どの頭が、そんな馬鹿な事を考え、どの目が、そんな事を思わせる情報を見たのか?私はそれが知りたい。
また、バイエルンやBASFなどがユダヤの糞悪業「種苗ビジネス」に仲間に入っており、これはユダヤに魂を売ったのと同じである。
だが、このユダヤのお家芸であり、貧しかった頃を支えた食品ビジネスに対して、詐欺経済の美味しさに途痴狂ったユダヤは、これも面倒くせーとばかりに売りに出したのだろう。
実際2005年に許可の出ていた耐虫性忌避物質を内部合成するトウモロコシ=毒トウモロコシは2006年一般トウモロコシと混合し、そして「バイオエタノール事件」を発生させた。
また2015年の時点でモンサントのラウンドアップ代謝系は、イネ科の雑草に取り込まれて、その数を毎年10倍ずつ広げてきている。
最早モンサントのラウンドアップは、イネ科の雑草には効かないのである。
この辺で、ドイツのバイエルンは「ババを引かされた」のだろう。
そして、このタイミングで、ドイツ銀行への和解金要求をアメリカがするとは?と思う。
ただ、この和解金は、まぁ数百兆が消えた割には数兆円程度で済ませるとかホザクのである。
しかも、アメリカが起こした分も大きいのにだ。
これは「戦争を起こす原因」とするには十分な額だろう。
それよりも、今後の動きが気になるのである。
上念・三橋氏はイギリス、アメリカ双方とも、FTAを個別国家間で合意すると言っているが、実はEUとのFTA構想に関して、日本は既に合意している。
またTPPによって、アメリカを除いた環太平洋での合意は済んでいる。
さて、問題なのは、TPPには虫獄、糞舐め汚い嘲賤、アメリカが名前を連ねていない。
だがアメリカはFTAをTPP各国に結ぼうとするだろう。
果たして、それはどうなるのだろうか?
同じく虫獄や糞舐め汚い嘲賤の「やらずぶったくり」の「オカラ商法」で、果たして「一帯一路」という「画餅」を描いている様子を描いた下手なスケッチの様な扱いにされている。
今後、「一帯一路」って「いったい何なのさ?」と皆が思うだろう。
メインの低速鉄道は、契約はしたが線路が敷けない、そんな状況をあっちこっちで見せて?馬鹿丸出しの虫獄の糞みたいな「画餅」のスケッチを魅せられたら、これは「詐欺」としか思わないだろう。
そして、虫獄の嘘と横暴には「皆・後悔は十年も前に済ませた」後は「如何に忘れるか?」である。
それは虫獄と糞舐め汚い嘲賤の製品と存在と民族が見える事である。
アメリカの横暴の姿に激怒した各国は先ず糞舐め汚い嘲賤を傷めつけ、ついでに虫獄となるだろう。
それは東南アジアの専売特許ではなく、EUでも十分すぎるほど糞舐め汚い嘲賤は嫌われている。
加えれば、その次点を常に得ているのが虫獄・華僑である。
これらを考えると「単なるドイツ銀行の問題」と切り捨てるのは、安易すぎると私は思うのだが皆はどうだろうか?