歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

進撃の巨人を見返すと、何か凄い変遷を見せる。

2018年11月09日 20時52分57秒 | 日記

何者か分からなかった巨人が或る程度解って、それから、巨人の分類が出来て、敵国がある事が分かり、実は被害者の自分達が、他の世界の脅威である事が分かり、自分達が監視されつつ、巨人の研究が進んだ国に、侵略されそうな事が分かる一方、エレンが逆襲の先導を果たして、敵に壊滅的破壊を行った。
巨人に怯えていた人々が、巨人になる素質を持っており、元々、その人々が巨人になる。
そんで、エルミンが、超巨大巨人になる。
エレンは、様々な巨人の力を得て無敵だけど、2年ぐらいの寿命になる。
それが反乱を起こし、そして、一人の男の子が意に反して巨人化をする破目になる。
見事と思うのは、怖いものが変わっており、世界観が変わっているのである。
こき下ろすつもりはないが、キングダムは「驚きの連続」だが、「進撃の巨人」は恐怖の対象が日々替わり、弱者が強者、強者が弱者でもあり、その構成している世界観が変わるのである。
「キングダム」のおっ恐ろしい程の迫力に対して「進撃の巨人」は硬軟調子を使い分けて、更に、方向性を変える。
敵に包囲されている、助ける国が出てくる、それとの縁が、パラディー島にはあった、それには何か謎がある、だが、その前に内部分裂が行われ、その最中、新たな方向性の分からない巨人が生まれようとしている。
システム、運営としては「破綻の極み」だが、それを狙っての運営は、洗練の極みである。
これは「キングダム」と「進撃の巨人」のストーリー力の戦いと思う。
まぁ両方ともNHKのアニメになっているが、この2つは、この時代の「マスターピース」(名作)となるだろう。
これは単に諫山創氏だけの発案ではなく、アイデアはアシスタントと編集担当との話し合いと、今の事業の方向性を見ると色々なメディアが絡んでいるようで、その意味では「キングダム」の方が作者の意図を純粋に通している漢字がする。
ただ二人共今の漫画家にしては「絵が下手」で、肝心の場所は作者本人が描いているが、それは往々にして「一番下手な絵」である事が多い。
だが、これは妙なもので荒削りな絵は情緒を掻き立てるので、慄然とした空気を出す上で「下手こそ、ものの上手なり」と言う感じがする。
何れにしても、このお二人のいらっしゃる世界に生まれて、見られて良かった。
まぁ一般論ですが、凄い凄い人が居ると言う幸せを日々感じております。



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