歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

究極のギリシア問題(経済的困ったちゃん)対策「ドラクマ復活案」と世界経済破綻の可能性

2010年05月11日 00時21分11秒 | 日記
「【アメリカを読む】ギリシャ危機  歴史は繰り返すか」で「ギリシャはユーロから離脱するしかない」とエコノミストのデスモンド・ラクマン氏が答えたそうだ。

やっぱり?そうですか?そうでしょうね。

同じ意見の人が居て嬉しいのではない。

「それしかないんだよね。」

って言う落胆である。そんな予測は、誰だって出来る。だけどギリシア危機を叫んでいた最中は、支援金額の問題と返済の可能性と世界の金融筋の動揺を云々していた。

だが支援金額に対して、世界市場の動揺が実に馬鹿臭かった。

破綻するわけ無いじゃん。だって十数兆円だよ。あんなちっぽけな国に。

それより動揺した世界の金融筋の動きの方が疑問である。つまり相場を乱高下させて意図的に利ざやを稼ごうとしている動きとしか見えない。

ギリシアがデモを起こしたが1997年に韓国がIMF救済(って言うかアメリカと日本による救済)が決まった時のデモも相当なものだったが、こんな金融筋の動きは出て来なかった。この動きを忘れていたのか?それに結局韓国ウォンは破綻せず今に至っている。

私の偏見だが、忘れたふりをしていたのではないか?何故なら、金融の動きは過去の行動、状態に照らし合わせて行われるものである。何とはなれば、すぐに過去を振り返る報道がライブラリーをひっくり返して出してくるものなのにである。

そして、今回の行動はAIG保険の救済をする時に、株取引でAIGの価格を低く抑えた各方面の筋の動きに似ている。つまり救済金額が少ないと言う意志のアピールである。まぁ見ていて「出来レース」の最たるものだった。

今回、その動きを念頭に入れて見直してみよう。そうするとどうなるのか?

私の懸念は、恐らく今度の大恐慌というか世界的な金融破たんは、これらの要因が発生させるのではないだろうか?と思っている。それは

「狼少年破綻」

である。

今回の救済案は完全とは言えないが0点とは程遠いものである。65点の人が良いなんて「松本ちえこ」かよ!って突っ込みはともかく。(40代なら分かるんだよ)まぁ赤点ではないだろう。

にも関わらず、何故こんなに騒いだのか?騒ぐ理由は、各金融商品の価格が変動する事である。理由は何でも良い、とにかく価格が変わらないと利ざやが稼げない。上がろうが、下がろうが、どっちにしても儲かるという事らしい。

これは実はある男の行動に似ている。それはジョセフ・ケネディー(JFKの親父さん)のライバルと言われていた男だった。(悪りぃ~名前忘れっちまった!メンゴ!)

このおっさんはジョセフ・ケネディーの様に1929年のアメリカ株式大暴落の前に逃げなかった。大暴落の後も逆張りで、ドンドン取引を続け儲かっていった…。訳ではなく、スッテンテンになって、最後は拳銃自殺をした。

これは2つの大きな教訓を与える。

1つ目は、当たり前だが

「株の形で持つ限りにおいて0円にまで下がる」

2つ目は、

「相場の暴落時には付き合えない。(つまり相場から離れるしかない)」

である。逆張りは、一つの事を前提としている。

「基本的には株価の復活を待つ戦略の一環」である。

つまり逆張りをして下げて行ったら、少ない額で、それまでと同じ株を持っていられる。だが価値があればの事である。1つ目の法則で「株の形で持つ限りにおいて0円にまで下がる」が発動すると、それはチャラになる。逆張りで儲かるというのは、死に体の身体に、鞭を打つ様なものである。

ジョセフ・ケネディーのライバルさんは、その事を忘れていた。取引をやって、どんどんデフォルトが出てきて、そんで0円になる株が出て来て止まらない。結局、持ち金はドンドン減っていく。「基本的には株価の復活を待つ戦略の一環」をようやく理解した瞬間である。後は、ドンドン下がる価値を見ているしかなかった。

これと今回の動きが重なっているのは私だけ?って言うか、皆さん知っていましたか?

今回のような付和雷同的な「慶応行動」は、一連の金融安定処理を阻害する一方価格の乱高下を誘発する。その結果、通貨やその他金融商品の価格安定性を損なう。それは常態となり、基本となる経済安定性を阻害する事が儲ける方法論として通用していく。しかし、基本の「基本的には株価の復活を待つ戦略の一環」が通用しない世界では、逆張りとかのイレギュラーな方法論が通用しなくなる。加えてせっせと不安定性を増大させていた行動は、結局暴落の時に発揮され、それは一気に暴落へと進み、それを止める方法論が無くなる。

この時悪魔の寝言、慶応の「合成の誤謬」が発生するのだ、蚊妻のような慶応の誤魔化し専門用語であるから(「写像」より)分かりやすく言えば。

「ワシは、金をたんまりと持っているが、今の相場では金を使うと損をするから使わん!おい!貧乏人、金を出して金融・株価市場を支えて損をしろ!儲かるようになったら、またワシが金を使って利益のみを貪る。ワシだけが生き残れば良いんじゃ!って言う慶応品性、下劣品性行動。」

です。

各国政府より金を持っている「極めて慶応的外道」の力に勝てないが、それが金を引き上げるという行動で、わざわざ自らの金融資産を目減りさせるのでアリマス。ああ、頭がイイ事、利口な事!この上ない!

何か間違っているでしょうか?正解か!不正解か!それは実際に事態が発生してからのぉ!オ!タ!ノ!シ!ミ!

ええっと金持ち!セレブ!エリート!慶応野郎!馬鹿文化系大学出!

頭ったま良いんでしょう?何とかしてみろ!

私は最初から

「多すぎる価値保存としての金は何れ、その量の多さ故に自滅する」

と言う立場です。またそうでもないと貧富の格差が自動調整できるチャンスは無いし、それがあって初めてマシな金融秩序が確立できるという事です。馬鹿が、銭ゲバが、慶応の糞馬鹿が、朝日・毎日・日経の糞馬鹿が力を失い、人々から軽蔑の的となって唾を吐きかけられる、足蹴にされる、軽蔑の眼差しで刺しまくる!ああ、楽しいな通貨崩壊!(本当は、戦争が起きるかもしれない大問題だけどね)そうでなければ太鼓持ち政策(金持ちに有利な政策で金を使わせようという事)が必ず取られ、貧富の差の解消は出来ず、一番の問題、儲けを求める金を減らし、金を使う人間を増やす事は出来ない。って事を夢想するぐらいしか…。

貧乏人だから何もできま

「シェ~ン!カムバァ~ック」

って事で「低度情報化社会」を読んで久々名著と感動しているけど、私自身が何とも「低度情報化社会」のショーも無い一人なのね…結局…。って事で落ち込みつつ、文光社のペーパーバックシリーズは良い本あるじゃん!って変な希望を持っている私でした。

コモエスタ坂本さん、これって低脳?

因に、この手の経済予測は何故か当たるのですよ。私の場合。まぁ外れた方が良いと思いながら言うんですがね。毎度


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