私はバブルの問題を言わせれば、随分さらりと流された感じである。
実際は、あの流れは正确とは言えない。先ずサブプライムローンと言うものの扱いであった。
サブプライムとはプライムの下の格付けの債権であり、プライム債権はプライム・レートで貸出がされるものだった。そう言うと「サブプライムはクズばっかりか?」と言うと、そうでもない。「プライム・レート」は、よく日本語訳「優良企業金利」と言うものだが、優良とクズの間には普通が結構多いのである。アメリカでも糞馬鹿文化系大学出は山のようにいて、この「イメージ優先」で「駄目債権」としていたのだが、大統領戦で、馬鹿・ブッシュが政策の最後の当たりに、長年存在するホームレス問題を解決する為に今まで取扱が少なかったサブプライム・ローンを近年活発化している金融工学を活用して、自分の家を供給する事に力を注ぐ」と言う物があった。これが「化け物の誕生」だった。2,000年の選挙戦を勝ったブッシュは、このサブプライム・ローンへの肝煎りが有り、この債権の取り扱いに銀行側は、積極的になったのだが、ここにアメリカ特有の問題があった。
アメリカは不動産の証券化を戦後すぐに、行い、その為、半官半民の証券化企業を作った。
それがフレディー・マック、ファニー・メイ、ジニー・メイの3つである。これは日本のリートと同じものと言うより、フレディー・マックを真似して作ったものです。
この頃の不動産債権の証券は、少額の投資で多くの不動産を支える方式と言うもので、決してボロ儲けの為ではなかったのである。
私は、この政策に興味があったのだが、2,002年頃は、目に見えて建築着工数が増加へと向かっていたのを見て、私も喜んだが、何より馬鹿・ブッシュが、自分が押した政策が成功し、かなり喜び、もっと貸出を増やすように働きかけた。
問題は松井が教えた。
2,004年のヤンキース入りを前に、ウジ虫TVが「松井選手はどのマンションに済むでしょうか?」と脳みそが茹でられた様な女がホザイていた。すると私が嘗て聞いた嫌な言葉が聞こえた。黒人の不動産業者だった。
「おい!マツイ!この不動産は、一昨年は半額だった。今じゃ、この値段でも無理かも知れない。来年では確実に倍になる。手付金0でも銀行は貸してくれる。何にも考えるな!なるべく高そうな物件を買え!2年待って売ると、勝った時の鐘が丸々戻ってくる!どうだ!200万ドル、オマエのギャラほどじゃないが結構な金だぜ!」
あっ!バブルだ!
すると究極の経済音痴が出てきた…。竹中平蔵。豚菌病が横暴・低能・道徳観0・傲岸不遜ならば、竹中平蔵は究極の経済音痴・完全白痴・狡猾・悪辣・経済実務0である。
このゴキブリが出てきては、不毛のバブルが始まる!と思ったら、やっぱりそうだった。
日本こそ、経済白痴の疫病物体がギャーギャー騒いだが、流石に、実績がある分、それに突っかからなかったが、世界中が引っかかった。
ここで質問です?サブプライム・ローンは、何処が降り出すでしょう?答え:商業銀行。
では、サブプライム・ローンで一番儲けたのは?答え:投資銀行
それはサブプライム・ローンは政府の方針で、焦げ付きリスクを下げる為、証券化してリスクを回避するものでしたが、このサブプライム・ローン証券が「バブル」を起こすとどうなるでしょう?それがリーマン・ショックでした。
そして、それを持て囃すゴキブリが沢山出てきました。全ての証券会社と投資会社、そして悪の虎の穴、悪魔を生み出す穴「タルタロス」こと慶応義塾大学と、そこの教授竹中平蔵でした。
その後「低能なリフレを理解していないリフレ派」と「バブルを広げてはいけない」と言うごく少数の反対派による舌戦が始まるのです。つづく。
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