ワールドカップの会場の半分が厚生労働省の「お勧めしない場所」で行われています。
このブラジルでは「黄熱病」が懸念されています。これは蚊やねずみなどから媒介しますが、それ以外にもアブ、コウモリ(血吸いコウモリ)、ダニ、虱などからも感染します。
その他にも森林梅毒(アメリカではライム病とも言われましてスピロヘーターと言う病原菌が蚊によって媒介されます)他にもシャーガス病(サシガメ・甲虫)やリーシュマニア病(サシチョウ蝿)などの昆虫による感染症があります。
皆、噛み付くと言うと、蚊か蜂かアブを考えるようですが、サシガメとか蝿(ブラジルではサシチョウ蝿)が噛むものです。西アフリカではオートボルタのオンコセルカ川のオンコセルカ蝿によるオンコセルカ症(目にオンコセルカ蝿の卵を産み付けられて、孵化し目が見えなくなる病気、似た病気は他の国にもある)が有名です。
また破傷風とマラリアの注意は必要不可欠です。
破傷風は熱で魘されるだけでなく、痙攣で舌を噛み切ったり、急な瘧(おこり)で背筋が極度に痙攣し、その海老反りで「背骨を骨折」して死ぬ例が多いのが特徴です。この辺は映画「震える舌」を一回見たら?どうでしょうか?多分ビデオ屋にあると思います。
またデング熱ってのがあります。デング熱は重症化するとデング出血熱と言われまして、死亡率は高く、状態的には、体中の細胞から出血すると言う「エボラ的」なものです。
まぁデング熱は、結構世界中の暑い所には、あるもので、別にブラジルだけじゃなくアルゼンチンにもウルグアイにもあります。アフリカでもバンバンあります。
まぁワールドカップに言った人で病気で死ぬ可能性は0.01%もないと思います。それよりも人間の犯罪者に殺される方が危険性は高いでしょう。
でも病気による死亡例は有り得ない事ではありません。
危険を呼びかけておいて、それは無いだろうと思われる人もいるかもしれませんが、予防接種をしておくのは重要です。特に破傷風などの感染症には予防接種がないと危険は危険です。
それとブラジルとアマゾンはイコールではありませんので「御注意」を!
アマゾンは「ブラジル」の一部ですが「防疫」的には「別の宇宙」ですから「ブラジルの常識」は通用しませんので悪しからず。
また「恙(つつが)無く」の日本一古い時候の挨拶の言葉の起源である「恙虫病」は今の時代も0ではなくきちんと届出があります。タマに死人が出ます。
それもありますが、狂犬病のポスターとか、その他、動物由来感染症とかで死んだりします。オウム病で一家6人のうち5人が死んだ例があります。
学校が教えていないけど、今の日本でダニや毛虱や普通の虱、南京虫が東京を中心として蔓延しているって、それは今の「科学の進んだ日本」で有り得ないと馬鹿がほざきますが、あるんです!
東京圏では「背赤ゴケ蜘蛛」も居れば、南京虫もバンバン居ます。チョングソと虫獄の蛆虫野郎が飼っているのです。
ワールドカップを期に「感染症」を考えてはどうでしょうか?
…、考えるわけ無いか…。
でも私は言うのです!
だから嫌われるのかな?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます