アメリカで凍死者が10名も出ているとか?まぁ人口が日本の三倍あるので、日本では3人てのは有り得る。
アメリカは、大体アメリカンドリームがそうだけど、デカイ家を作りたがる。
アメリカがエネルギー消費量が多いのは分からないではない。
とにかく無駄に広い家を作りたがるのだよ。
2008年のリーマンショックの後に破産した資産家の家を見ると、天井の高さが5mどころじゃなくて10mは無いにしても8mはありそうな感じで、見た感じ100畳はありそうだった。
あれを満足に暖めるのは毎日重油を100リットルは使うだろう。
そこに数名の家人しか居ない。
正直、無駄の限りである。
これが石造りが基本で寒々とした部屋なのである。
如何に豪華であっても、暖かくするのに時間がかかる。それとも部屋を暖めるためにジェットエンジンでも用意するのか?
アメリカは緯度の感覚が日本と似ている。EUは大西洋海流があって、アメリカの東海岸と同じく、緯度が高くても結構暖かいが、それが内陸や西海岸に近づくと日本と同じ程度の気温の感覚となる。
つまり札幌がイタリアのローマ辺りとなる。地理をイメージできない馬鹿が多いが、赤道はアフリカ大陸で丁度奴隷海岸の海上にある。
地中海は大体日本列島の緯度ぐらいにある。
一方で親潮は日本は温めるが、アメリカ西海岸は冷やす方向になる。だからシアトルマリナーズのあるシアトルは滅茶苦茶寒い。
だから、ちょっとした事でも滅茶苦茶寒くなる。でも、シアトルにも蠍が居るのである。
またマラリアも有り得る。マラリアは北朝鮮やシベリアでもよくある。理由は日本の一万倍ぐらい蚊が多いのである。もっとかもしれない。
さて、マツコデラックスの月曜日から夜更かしで「エルニーニョ」って何?とマツコが切れているが、このエルニーニョは南アメリカ西岸では、暖かい海流が近づくと漁獲が上がり、これを「神の子がもたらす恵み」と言う意味で「エルニーニョ」(男の子)と呼んだ。
是に対して逆の現象を「ラニーニャ」(女の子)と呼んだのである。
このエルニーニョ現象は、是が起きると異常気象になると言う炭鉱のカナリヤみたいな扱いだったが、このエルニーニョ現象は深層海流の流れに影響を与えられたものでは?と言う事が1990年代に分析された。
所謂、大西洋海流が北極海の氷塊に当たると、冷やされ4℃ぐらいで沈降を始める。それが改定に着くと、それが今度は南に流れ、アフリカ大陸を南航し、インド洋に出る。一つは紅海側に流れインド亜大陸に向かうがもう一つは、オーストラリア大陸に向かい、その西岸から北へと向かう。それが南シナ海を上るのと東航する流れに分かれる。
この東航する流れがエルニーニョやラニーニャの原因になるのでは?と言われている。
私の知る限り、深層海流の流れはアリューシャン列島に北上して終わる。だが、太平洋の地下海流はどうなっているのか?は知らない。
あのだだっ広い海の底が止まっているとは思えない。何故なら、太平洋は水半球の多くを構成しており、太陽の光の40%は吸収している。
よく温暖化を声高にほざく連中が居るが、温暖化が高じるとどうなるか?それは北極海への大西洋海流がなくなるのである。
理由は北極海が暖まり、その為海水の地下への流れ込みを抑制する。それは大西洋海流を抑制する事でもある。
今の所、計算の基本が北極海で大西洋海流が冷やされる事による沈降=密度流が大西洋海流の原動力の多くを成していると見ている。
それとも、その前提が変わったのだろうか?
大西洋海流が無くなれば、大西洋岸のアメリカ大陸東岸、ヨーロッパ大陸、アフリカ大陸の北岸が冷却される。
そうなると寒冷化が、この部分で極端に進み今回の寒冷化など比較にならない冷気が襲う。
だが、その一方で、大量の太陽熱が溜まる事となる。それは何処に現れるか?候補は大西洋の南側、太平洋周辺、インド洋周辺となるだろう。
実は、この辺の気候問題は、殆ど入ってこない。だから分からないが、もうちょっと広い目での気象情報の提供があっても良さそうだ。
NASAは2015年を今までで最も熱い年だったと言う。だが、何をもってそう言うのか?分からない。
その判断の基準が分からない。大体、地球全体の温度上昇を示す指標を私は知らない。
それは積分式である必要があり、また全体の観測が行われ比較できる対象でなければならない。
そう言った意味で「温暖化」は気分のものの可能性が高く今の所CO2濃度ぐらいの指標しかなく、それもミッシングリンクがある。
つまり濃度自身の変化も正確ではない。
だから頭の悪い古館イチ伊知郎が決まり文句で無思慮にほざくのだ。
糞馬鹿文科系大学出と違いこちらは、指標や計算の目的など、そして影響などを計算できる根拠が必要なのである。
そして、それがあって、初めて「温暖化」が言えるのである。
今の所、ミランコビッツの地球の温度変化の理論を越えるものはほぼ存在せず、それは今の温度スケールで話をしていない。
今の温暖化は大きな変化かもしれないが、CO2濃度で言うと0.25%とか0.27%程度のものである。
これを正確に測るのは、1990年代には難しかった。
何故かって?それは、何処の待機の濃度を地球のCO2濃度といえるか?である。
測れるところで測って平均値を出しても、それが正しい判断といえるのだろうか?大体太平洋の島の無い所のCO2濃度をどの程度の細かさで測れるのか?
民主党や社民党、共産党の論拠同様に適当で底の浅い寝言である。言いがかりと言っても良いだろう。
事ほど左様に、我々は地球の気温一つすら満足に分かっていないし評価できていない。。。。。。。。。。。。。。。
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