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日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

学歴が無意味になっている。皆んな、馬鹿な調教を卒業後一瞬で忘れるから。この前の大河ドラマ「青を衝け」を見て何を感じた?学校で教わった事が出ていただろう!

2021年06月26日 16時22分49秒 | 糞馬鹿文化系大学出が分からない世界

毎度、私の「常識」に世間が著しく遅れて付いて来る事に嫌気が差す。
この前の大河ドラマ「青を衝け」は、第19回「勘定組頭 渋沢篤太夫」で、一ツ橋家の財政を強くする為、特産品の木綿を藩の一手買い取り制で、専売品として価値を上げ支払いに銀札(通常の藩札は、藩の借用書であり、篤太夫が振り出したのは、銀の交換券で兌換紙幣である)を用いた売買しすてむを構築した。
気づいた点は?
先ず銀貨が4枚出ていた。多分二銖銀で合計八銖の支払いである。この時、銀貨は額面取引で、1700年代迄続いた「秤量貨幣」(重さで値段を決めるもの)ではなく、田沼意次が、らしい改革をした唯一の事が「南鐐二銖銀」で「額面貨幣」にした。これにより銀による現金流通が増えて通貨不足によるデフレを抑えた。
上念司氏の著書を待つまでもなく、この頃金鉱が枯渇し、日本でも銀の貨幣が増えていたのである。日本のBANKは金行ではなく銀行なのは、現金通貨に銀が多かったからである。
そして、この渋沢篤太夫の工夫となった銀と金の交換比率が日本を苦しめた。
既に締結された日米和親通称条約で、開国したが日本の金対銀の交換レートは圧倒的に当時世界の比率より銀が高値だったため、銀で金を買う交換が行われ、日本は金をどんどんなくし、同時に金本位制の世界では、資産を為替取引で縮小させていたのである。
渋沢篤太夫は、この不平等条約に将来的に苦しめられる。
この様な事を歴史時代劇で、学んだ事に思いを巡らせられる事が「教養」である。この連想する能力の為に学校に行き授業を受けてきたのである。
教育格差と言うが、既に何十年も前から「学校で教わった事を忘れたのは当然」と言う同調圧力を感じている。その鳥頭が「学歴格差」をホザクから、始末に負えないのだ。


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