もうwin7では箸にも棒にもかからなかったAM1IをDexcs2015(Ubuntu14.04)をインストールすると、それはそれは調子が良くなって、今の所メインOSとして使っています。
ちなみにUbuntu16.04のβ版も一応持っていますが、使っていません。
しかしDraftsightは、アルゴリズムがCPUの処理を大量に使う構造となっており、どうかしたいな?と思ってRadeonのGPUがAMDのクアッドコアには入っているからRadeonのAMD用のグラフィックドライバーをインストールしてみましたが、一応画像処理は上手く行って処理は若干早くなったのですが、このドライバはDraftsightの画面処理の一枚にしか通用せず、そのページ変更処理が上手く行かず、結局、元のドライバに戻しました。
最初ドライバを変更するからダメだったらやり直しか?と思っていたのですが、元のドライバに戻すことは可能なので、ホッとしました。
実際、元に戻してDraftsightを動かすとモデル画面とペーパー画面の変更は上手く行きました。
また、クアッドコアのスレッディングですが、あまりいい感じではない。
端末のTOPコマンドで1を入力すると出てくる4CPUの動作状態を見ると、どれか一つのCPUに処理が掛かり過ぎるようで、ハイパースレッディングは上手く行っているというか、効率的に処理を分配しているとは言いかねる状態です。正直クアッドコアもデュアルコアに毛の生えた程度の処理能力しか使えていない感じです。
この処理能力の問題は、Draftsightの様に、計算処理というより、画像処理に使われている為に、一連の処理を1つのCPUが専従するのは、アルゴリズム的に考えると当然で、まぁ計算処理の最たるもので、まぁこのPCに突っ込んでいるSalomeのAsterの計算処理では物を言うだろうと期待しています。
何しろ一台トランスピューターですから。
何れにしても図面引きには、ちょっと問題があるPCにに成り下がりですが、ちょっと良いのは、Win7のHomeバージョンではインストールできないFreeCADのバージョン0.16がアップデートすると使えて、これが結構良い感じです。
何れにしてもAM1I(MSI)とDexcs2015の相性は大分良い様で、何にしても、数値計算の装置としては、これまでで最高なのでは?と思えます。
とにかく、LinuxのグラフィックドライバーはAMDのRadeonの奴は、十分とは言えません。グラボをつけるとDraftsightの処理ははやくなるかな?と思いましたが、無理のようです。
どうもDraftsightのプログラムとドライバの相性が悪いようで、それはしょうがないですね。
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