私は科学的に地震情報を気象庁とNICTから貰っているので分かりますが、地震が発生する理由は今の所、監視装置からは見当たりません。
先ず、日本のGPS地殻変動図から行きましょう。
全体で見ると日本はこんな風に歪んでいます。でも分からないでしょう?個別に見ましょう。
先ずは、地震の巣と言うべき東北・北海道です。
ここは何時も三陸沖を中心として半時計回りに歪んでいます。
何時でもです。
東日本大震災でもそうでした。
酷く歪んで見えますが、まぁ東日本大震災では3倍以上歪んでいましたから、平常運転です。
関東から四国・山口までの歪状態です。
凄く歪んでいる!と思うのはシロートで、まぁ玄人筋からすれば、普通です。
四国・和歌山・関東の歪が大きい割に裏日本の歪が少ないでしょう?
プレートテクトロニクスです。つまり沈み込んでいるのです。
平常運転です。じゃぁ九州から近畿へ…。
今一連の火山爆発が終わって九州の歪は大きくなくなりました。まぁ桜島は何時も爆発するから、何かあっても大した事ありません。
次。宇宙天気予報に行きましょう。
宇宙の天気は「帯電エアロゾル」や「太陽風」などによる大気に電荷が溜まる現象により、地盤ではピエゾ効果、水ではカー効果で地球に影響を与えます。
先ずは宇宙天気予報の総評を。
右端のスポラディックE層だけが活発ですね。夏にはよくある話です。地磁気擾乱を見ましょう。K指数だけが、妙に高いですね。ですが、これに関連した自身は見られません。
次に静止軌道上の高エネルギー電子ですね。全く低調です。地磁気に影響する部分が連動して振れていますね?
次は太陽風です。この太陽風が強いと地球が振動します。また人工衛星が壊れたりします。ですが低調ですね。
次は太陽フレア(爆発)です。太陽風より強力な影響を与えます。でも危険領域までは来ていません。次は太陽黒点数です。
見て解る通り、一年の半分は黒点0となっています。これは「小氷期」と呼ばれる状態に近くなっています。つまりマウンダー極小期の様に、長い間「寒冷化」が順調に進んでいる証拠です。
これら一連のデータからすると、東南海地震が発生する場合、必ず、別の所が呼応する地震を起こします。
例えば、阪神・淡路大震災の前日は、日本中で思わせぶりな地震が発生しました。東日本大震災でも、同じで、余震として、各地が揺れました。
それら兆候はGPS地盤移動計測に一番最初に出てきます。
九州を縦断した火山帯の連続した爆発以降、御岳爆発以外に、さして目立つ傾向はさっぱりありません。
また、これだけの地震観測及びデータ提供をしている国は日本だけです。
そうそう、スピリチュアルも結構ですがKネットなどの、ガチの地震情報が今までの地震分有ります。
データもエクセル形式で落ちますので研究には最高。何時でも地震研究が出来ます。
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