全ての厄災の出所であろう問題を果たしてあなたは理解しているだろうか?
事は、実は1971年のニクソンショックから始まる。
ニクソンショックは、ある限界を呈していた。大盤振る舞いはもう出来ない。それが結論だった。
皆さんは高校の時に習った福祉社会の話しを覚えているだろうか?それはイギリスから始まった。この福祉国家政策は何故始まったのか?それは戦争あってこそであった。
馬鹿なアカはほざく「人間には基本的文化的生活を送る権利がある。」しかし現実は、こうだ「権利はあるが実行は難しい。」その現実を切って捨てて適当に言っているのが社民、共産である。
福祉国家というのは、有名なのはローマ帝国で、これも戦役を闘ったベテラン(退役軍人)への人気取りとして始まったものである。
ほぼ全ての福祉は、軍役の恩返しの形で提供される。
福祉、豊かな生活の保障は、当時まで第二次世界大戦以降手にした軍事覇権によって、正確に言えば、まだ残っていた植民地的な利権のために得られたようなものだった。
それが終わったのである。ニクソンショックとともに。
ニクソンショックからは、ニュービジネスというものが勃興したが、その会社の社員は待遇が大きく違った。
それまでのUSスチールやビッグスリーの社員の手厚い保護とは全く違う程、薄い保障だった。そして、1970年代の混乱、荒廃の後、1980年代に発生したホームレスという問題だった。
これは実に深刻で1980年代を通じて、特に1980年代後半から1990年代を通じて大きな社会問題だった。それに対する手が1990年代末にある方法論が提案された。それが「サブプライム問題」というか「低所得者用住宅問題」の始まりだった。
細かく言うと、その後に「証券」が付くのだが、この「慶応の厄病的細かさ」は混乱と誤魔化し以外何も生まない。要はホームレスになりたくない人向けに何とか家を作らせると言うものである。
これは最初馬鹿にされていたが、この政策が出ると、結構な評判を博した。実際、当初は驚くほど住宅需要が生まれた。当時の米大統領(4文字の名前だよ。これが英語で書かれると大問題、正確に言うと4文字単語って言うと問題)は「人柄がいい」=「頭が弱い」っていう評判で、大丈夫かな?って思っていたけど、これは良かった。もっとも最初だけだが。
住宅は、最初ジャブ程度で作られてサブプライム証券も徐々に信任を得て、信用創造が行われていった。ホームレスの家への欲求の高さは凄まじかった。サブプライム証券は、それまで見向きもされていなかった。これは慶応の厄病がほざく事「貧乏人に手厚くしても甘やかすだけで全然良い事は無い」に相当する馬鹿文科系大学出の先入観だった。馬鹿文文科系とは冷血馬鹿とも勘違い馬鹿とも書かれるべき低脳である。その馬鹿が馬鹿であるという事を証明したのがサブプライム証券の裏づけの下の住宅需要だった。
ところが…
馬鹿がトップに居ると良い事が「悪い事」に変わるのだ。
この建物と言う需要は、作ったそのものが資産として残り、それが金融資産となるので、他の消費物品とは扱いが違う。馬鹿文系の糞馬鹿自称エリートが、ほざく「貧乏人に手厚くしても甘やかすだけで全然良い事は無い」は誤りだった。
当初の倹しい住宅でも…と言う堅実な需要だけなら良かったのだが、倹しいものが住宅需要の向上で、新規着工住宅の価格高騰を呼び、中古住宅の高騰を呼んだ。この時点で政府は価格高騰を注意するべきだったのだ。だが…。
「ぱ~」は、少し足りない(後に「能」と「脳」が付いてくる)自分が経済に良い影響を与えた事に有頂天で、次の選挙の時にも自分の成功した政策と豪語した。だから高騰に歯止めをかける筈も無い。
関係者も馬鹿ではないので日本の1980年代のバブルを知らない訳ではなかったのだろう。前々にアナウンスはされていた筈である。だが、この時、もう一つの問題があった。
「マエストロ」の存在である。
パパXXXXは、息子「馬鹿XXXX」が大分足りない事は熟知していた。これが大統領になるには安全装置が沢山必要でその一つが通貨安定の神様「マエストロ」コト「あらぁ~ん、ぐりぃ~ん、すっぱん!」である。
彼は、通貨を安定させる神様だと信じられていた。確かに彼の功績は立派なものだったが、皆完璧と言う事はなかった。なかんづくサブプライム問題に関する「マエストロ」のコメントは2008年7月段階で、これらを「些細な問題」と切り捨てていてる辺り、最早「過去の人」となっていた。それは激動の世紀別冊に書かれている。
その彼のお墨付きは「優秀で賢い実無力あふれる市場に任せていれば安泰である。」だった。これは慶応の厄病物体のほざく「ど~んどんリスクを取ればいいんです!ど~んどん規制緩和すればいいんです!」って寝言を後押しするようなものでもあった。しかし、この厄病物体は何も考えずに、まるで虫が反射的に反応するように口を付いてほざいているだけで、これが教授と言う名を汚す物体である事は、後の経済状況が雄弁に語っている。
それと「マエストロ」の名誉の為に言うが、サブプライムローンについては失敗したが、立派な倫理観と哲学を持つ人である事は「激動の時代」を読めば分ります。慶応の厄病物体のような、下劣で卑劣で悪辣な悪い事以外に何も出来ない能無しとは違います。
かくて「裸の王様」は「レッセフェール」政策を強力に推し進める為の「変な自信」を満身に背負ったのだった。
この頃、既に異常な状態は見えていたが「朝日と毎日の存在意義」でも書いたように、この辺に「ハビチエーション」が効いてくる。つまり最初「変だった?」と言うのが続くと「当たり前」(慶応の厄病物体がよく使う寝言をNHKは「すぅ、ぱぁ~せみなぁ~」で毒電波に乗せていたものだった。)になってくるのだ。
新聞を見てみると分るのだがダウ・ジョーンズが一万ドルを超えた時に「バブル懸念」を報道したが、それは一万二千ドルになってくるまでで終結し慶応推薦の「腐った」「当たり前」がいつの間にか「暗黙の」常識となった。これらは皆「悪魔の騙しのテクニック」なのである。
しかし、この頃は、まだバブル的要素は見えていなかった。実際、あのおぼっちゃん大統領もナカナカやると感心している(まぁ棚から牡丹餅の類だが)雰囲気があった。
だが、この屁みたいな楽観主義が横行した頃、松井秀樹がヤンキースに移籍した。私は、その時にバブルを実感した。
「すぽると」で不動産関係者が出てきた。彼は言った。
「何も言わずに買え!そうすれば来年は20%以上高くなるので、金利を払っても元が取れる!」
何?私は驚いた。フジテレビの女子アナ(これは書き直しておこう)は、ニコニコ笑って「すごいですねぇ~」と囃した。
憶えておいて貰う。景気が活況を示し、無思考にある事をやりさえすれば儲かると言うのが、国全体で行われ、それがある一定時期以上続いたら。それはバブルである。
テレ朝のスパモニの眼鏡をかけた能無しアナウンサー(オス)は馬鹿面を満面に見せて「バブルってはじけないとダメなんですかぁ~?」と自分が馬鹿で低脳で白痴である宣言をした。
朝日もやっぱり思考能力が無いのが売りである事が分った。フジテレビのプライムニュースの方がどれほど立派か!
どうしてバブルははじけなければいけないのか?そんな基本的な事を教わらないまでもジャーナリストならば状況を見て分るべきだ。また、新聞読むのが仕事と言うありがたい身分でありながら、読まない、若しくは読んでも分らない。そんな馬鹿が高い給料を貰ってテレビに向かって、対して美声でもない屁みたいな声を出すな!
さて、この頃までに、アメリカではサブプライムローンの形が変わってきていた。「ホームレスはもう嫌だ、とにかく安心して住める家が欲しい」という希求たる思いではなく「上手くすると家賃チャラで、お小遣いが貰える」に変わった。これを慶応化と私は呼んでいる。下劣な存念が見え隠れするという意味だ。
結局、この慶応化はもっと上手く儲ける方法を希求した。先ず生産数をアップするも買い占めて市場には出さず値上がりを待つ。そして、上のほうからそれをやる。個人が不動産屋、建設会社、金を出す銀行、それは暫く値上がりを待って市場に出ない。有る意味の合成の誤謬である。こうして経済は過剰在庫を実感しないままバブルが破裂するのを待っていたのである。
疑惑の投票を何とか乗り越えて、前大統領が再選された。その時上げられた問題としてサブプライム問題があったが、これまでの流れの通り、各ブレーンの進言から、また目に見える経済情勢から「超レッセフェール政策」に根拠の無い自信を身に纏った裸の王様は自信満々に「問題ない」「私の立派な政策だ」を連呼した。
ただ、その頃までにはヤンキースに松井が行ったので、私は、これがバブルであると確信していた。
バブルが問題なのは、先に言った経済の洗練と過剰在庫による景気の変動が問題なのである。知らなかったのか?スパモニの頭の悪いメガネ。
これは過去のそれより問題だった。何故ならトヨタのお得意「カンバン方式」の進展から「在庫」を持たなくなり、在庫損失を圧縮に圧縮を重ねた経済構造が当たり前となったのである。それは洗練と言う一方で変化に極端に弱いと言うものだった。
これは直接の比較対象にはならないが、今世界はBIS規制で自己資本比率を8%以上無いと健全な経営ではないと判断され海外銀行業務が出来ないキマリである。つまり8%以下の自己資本しかないのだ。だが南北戦争中のアメリカは50%の資金しか貸し出していなかった。(激動の時代にあるよ。)このように、今回の不況を慶応的に1929の株暴落(世界大恐慌とは言わない。世界大恐慌の犯人は1にフランス2にイギリスだ)の時と一緒にするのはおかしい。慶応はやるかもしれないが。
在庫が少ないということは自転車操業に近いと言う事だ。低脳な慶応や経団連の言う事をまともだと言う前提だけで見ていると、これまた慶応の誤魔化し、幻惑操作に引っかかる。
実際、この在庫があると言う事は、ある意味在庫分のキャッシュフローが多い状態といえる。無論無駄金だが、損失が出た時には、グロスのキャッシュフローから損失が比率として計上される。つまりバッファーになっていたのだが、それが減ったのである。
馬鹿がすぐ何ぞほざく、利益率が良い。これは逆の目で見ると損が込むと、損失率が目立つのである。世は押しなべて、仮装する虚栄をまともと思うようだ。(仮装する虚栄とは「ラ・ロシュフコーの人生の箴言」にある。「マキアベッリ語録」と併せて、お奨めです。)
ここで、またハビチエーションが出てくる。慶応ご推薦の「悪魔の騙しのテクニック」である。つまり、このやり方(低在庫のビジネス)が当たり前となっており、サブプライム問題で儲かっている状態が当たり前となっている事と相俟って、えらい事になる感じだったのだ。(実際そうだったんだが)
世間は狭い利鞘で儲けが上がる体制となっており、その利益の減少率でモノを見るのだ。特にクズ野郎集団マスコミは先入観とスパモニのメガネ同様教養の無さでなっている。つまり実体のキャッシュフローではなく、利益総体ではなく、利益の増減比率で見ている。これが大きく動いたと言って大騒ぎし、株価やその他、心理的に変動する値を変動させて喜んでいたのだ。まさに「悪魔の騙しのテクニック」である。
これが皆分っていない。更には、加速された需要を全く無視している。このような慶応のほざく寝言に批判できない馬鹿の集団が手に手を取って「我はエリートなり」と馬鹿が馬鹿面していたのである。スパモニのメガネのように。
景気の周期において最大の問題は在庫の処分である。これが強調されすぎる事により「カンバン方式」のような自転車操業が持て囃されるのだが、在庫が溜まる所以は、需要の加速感にある。これはサブプライム証券下の住宅需要が当にそうである。
投機になると、値上がりを期待してモノを離さない。その結果供給不足となるが一方で過剰在庫が溜まる。何れにしても外見上需給ギャップは存在しているので「投資」は進み、過剰在庫が更に増えるのである。
この状況は大統領再選の後、ちょっと続いた。2006年初頭。サブプライム問題で破産者が出た。これが破綻の開始だった。「終わりの始まり」である。
2006年破産が出たという事は2005年には売れなくなっていたのだ。と言う事は2004年が投機ごっこのピークだったといえる。何処ぞの誰かが大統領選の間まで持てば…と画策したとも思える状況である。だが件の大統領は2008年の大統領選挙でも「引当金は当ててあるのでサブプライム問題は解決済みである」と、慶応の厄病物体「アグリード」と全く同じ事をほざいていた。「悪魔の騙しのテクニック」をである。
このサブプライム問題は、色んな意味で1990年前後ではじけた日本のバブルに似ている。
先ずは、慶応の厄病物体「アグリード」や前の4文字の名前の大統領が口癖の「引当金を当てた」だが、実体はどうだったのか?
日本の馬鹿文科系大学出バブルは、結局1995年12月低脳の大馬鹿省(「馬鹿」は「蔵」とも書くが)が不良債権の自己申告をしろ!との「誰がいまさら正直に言うかよ馬鹿!」って言う、ご大層な寝言を恥ずかしげも無くマスコミを通じて、ごろつきに知らしめたが、結局、クズは騙し通そうとして2年間隠し通し、1998年隠しきれず全部馬鹿の愚行が明らかになり、馬鹿もここまで来たかと言う事を確認して疑心暗鬼ごっこが終わり、処理へと向かった。
事ほど左様に、正直である事は重要で、加えて数値的な情報を提示することが大事だと言う事は慶応の下劣で醜悪で悪辣な厄病物体「アグリード」は経済学の教授であるにも拘らず理解しなかったのだそうだ。数値を言っていれば問題はなくなっていたか、少なくとも軽減はしていただろう。
ばぁ~か
2006年からは、スタンレー・E・オニール(元メリルリンチCEO:メリルを潰した黒い悪魔)の記事が、この馬鹿どもが何をしていたか明らかにした。
その頃まで、登り政策(つまり一般人、不動産屋、建築屋、銀行と利幅の多い方に向かっていく事)のサブプライム証券版を続けていた投資(詐欺)銀行(ごろつき)は、サブプライム証券にケチがつき始め売れなくなっていたのだが、これを振り出した側が買い支え資産として計上されるような動きをとった。
これが出来る事自体が、文科系というものが「詐欺系」であるといえる事であり「馬鹿系」「愚劣系」と呼べる所だろう。
文科系が認める全ての指標と言うものが、実態を示さず、馬鹿が決めた低脳なキマリで動いていた。それは最早秩序とはいえない。
かくて、リーマンブラザーズ、ベアスターンズ、メリルリンチ、モルガンスタンレーにはサブプライム証券を山のように抱え込んでいた。この訳の分らない状態、つまり家屋の需要は下がって破産するものが続出しているのにサブプライム証券は下がらなかったのは、買い支えをしていたからだった。これを称してグリンスパンは「コランダム:混迷」と呼んだ。
私は、そんなもんだろうと思っていた。何故なら1990年頃には、下がって欲しくない願望が先に立ち、低脳な投機屋が、クズ株を買い支えて損失を広げていた。その姿は、様々な記録から明らかで今回もそうだった。
この頃のスタンレー・E・オニールの愚行伝には、リスクを取れ!はあってもリスクを勘案しろ!は全く無かった。つまり濡れ手に粟が当たり前になっていた。つまり「悪魔の騙しのテクニック」に嵌って行ったのである。
事は、実は1971年のニクソンショックから始まる。
ニクソンショックは、ある限界を呈していた。大盤振る舞いはもう出来ない。それが結論だった。
皆さんは高校の時に習った福祉社会の話しを覚えているだろうか?それはイギリスから始まった。この福祉国家政策は何故始まったのか?それは戦争あってこそであった。
馬鹿なアカはほざく「人間には基本的文化的生活を送る権利がある。」しかし現実は、こうだ「権利はあるが実行は難しい。」その現実を切って捨てて適当に言っているのが社民、共産である。
福祉国家というのは、有名なのはローマ帝国で、これも戦役を闘ったベテラン(退役軍人)への人気取りとして始まったものである。
ほぼ全ての福祉は、軍役の恩返しの形で提供される。
福祉、豊かな生活の保障は、当時まで第二次世界大戦以降手にした軍事覇権によって、正確に言えば、まだ残っていた植民地的な利権のために得られたようなものだった。
それが終わったのである。ニクソンショックとともに。
ニクソンショックからは、ニュービジネスというものが勃興したが、その会社の社員は待遇が大きく違った。
それまでのUSスチールやビッグスリーの社員の手厚い保護とは全く違う程、薄い保障だった。そして、1970年代の混乱、荒廃の後、1980年代に発生したホームレスという問題だった。
これは実に深刻で1980年代を通じて、特に1980年代後半から1990年代を通じて大きな社会問題だった。それに対する手が1990年代末にある方法論が提案された。それが「サブプライム問題」というか「低所得者用住宅問題」の始まりだった。
細かく言うと、その後に「証券」が付くのだが、この「慶応の厄病的細かさ」は混乱と誤魔化し以外何も生まない。要はホームレスになりたくない人向けに何とか家を作らせると言うものである。
これは最初馬鹿にされていたが、この政策が出ると、結構な評判を博した。実際、当初は驚くほど住宅需要が生まれた。当時の米大統領(4文字の名前だよ。これが英語で書かれると大問題、正確に言うと4文字単語って言うと問題)は「人柄がいい」=「頭が弱い」っていう評判で、大丈夫かな?って思っていたけど、これは良かった。もっとも最初だけだが。
住宅は、最初ジャブ程度で作られてサブプライム証券も徐々に信任を得て、信用創造が行われていった。ホームレスの家への欲求の高さは凄まじかった。サブプライム証券は、それまで見向きもされていなかった。これは慶応の厄病がほざく事「貧乏人に手厚くしても甘やかすだけで全然良い事は無い」に相当する馬鹿文科系大学出の先入観だった。馬鹿文文科系とは冷血馬鹿とも勘違い馬鹿とも書かれるべき低脳である。その馬鹿が馬鹿であるという事を証明したのがサブプライム証券の裏づけの下の住宅需要だった。
ところが…
馬鹿がトップに居ると良い事が「悪い事」に変わるのだ。
この建物と言う需要は、作ったそのものが資産として残り、それが金融資産となるので、他の消費物品とは扱いが違う。馬鹿文系の糞馬鹿自称エリートが、ほざく「貧乏人に手厚くしても甘やかすだけで全然良い事は無い」は誤りだった。
当初の倹しい住宅でも…と言う堅実な需要だけなら良かったのだが、倹しいものが住宅需要の向上で、新規着工住宅の価格高騰を呼び、中古住宅の高騰を呼んだ。この時点で政府は価格高騰を注意するべきだったのだ。だが…。
「ぱ~」は、少し足りない(後に「能」と「脳」が付いてくる)自分が経済に良い影響を与えた事に有頂天で、次の選挙の時にも自分の成功した政策と豪語した。だから高騰に歯止めをかける筈も無い。
関係者も馬鹿ではないので日本の1980年代のバブルを知らない訳ではなかったのだろう。前々にアナウンスはされていた筈である。だが、この時、もう一つの問題があった。
「マエストロ」の存在である。
パパXXXXは、息子「馬鹿XXXX」が大分足りない事は熟知していた。これが大統領になるには安全装置が沢山必要でその一つが通貨安定の神様「マエストロ」コト「あらぁ~ん、ぐりぃ~ん、すっぱん!」である。
彼は、通貨を安定させる神様だと信じられていた。確かに彼の功績は立派なものだったが、皆完璧と言う事はなかった。なかんづくサブプライム問題に関する「マエストロ」のコメントは2008年7月段階で、これらを「些細な問題」と切り捨てていてる辺り、最早「過去の人」となっていた。それは激動の世紀別冊に書かれている。
その彼のお墨付きは「優秀で賢い実無力あふれる市場に任せていれば安泰である。」だった。これは慶応の厄病物体のほざく「ど~んどんリスクを取ればいいんです!ど~んどん規制緩和すればいいんです!」って寝言を後押しするようなものでもあった。しかし、この厄病物体は何も考えずに、まるで虫が反射的に反応するように口を付いてほざいているだけで、これが教授と言う名を汚す物体である事は、後の経済状況が雄弁に語っている。
それと「マエストロ」の名誉の為に言うが、サブプライムローンについては失敗したが、立派な倫理観と哲学を持つ人である事は「激動の時代」を読めば分ります。慶応の厄病物体のような、下劣で卑劣で悪辣な悪い事以外に何も出来ない能無しとは違います。
かくて「裸の王様」は「レッセフェール」政策を強力に推し進める為の「変な自信」を満身に背負ったのだった。
この頃、既に異常な状態は見えていたが「朝日と毎日の存在意義」でも書いたように、この辺に「ハビチエーション」が効いてくる。つまり最初「変だった?」と言うのが続くと「当たり前」(慶応の厄病物体がよく使う寝言をNHKは「すぅ、ぱぁ~せみなぁ~」で毒電波に乗せていたものだった。)になってくるのだ。
新聞を見てみると分るのだがダウ・ジョーンズが一万ドルを超えた時に「バブル懸念」を報道したが、それは一万二千ドルになってくるまでで終結し慶応推薦の「腐った」「当たり前」がいつの間にか「暗黙の」常識となった。これらは皆「悪魔の騙しのテクニック」なのである。
しかし、この頃は、まだバブル的要素は見えていなかった。実際、あのおぼっちゃん大統領もナカナカやると感心している(まぁ棚から牡丹餅の類だが)雰囲気があった。
だが、この屁みたいな楽観主義が横行した頃、松井秀樹がヤンキースに移籍した。私は、その時にバブルを実感した。
「すぽると」で不動産関係者が出てきた。彼は言った。
「何も言わずに買え!そうすれば来年は20%以上高くなるので、金利を払っても元が取れる!」
何?私は驚いた。フジテレビの女子アナ(これは書き直しておこう)は、ニコニコ笑って「すごいですねぇ~」と囃した。
憶えておいて貰う。景気が活況を示し、無思考にある事をやりさえすれば儲かると言うのが、国全体で行われ、それがある一定時期以上続いたら。それはバブルである。
テレ朝のスパモニの眼鏡をかけた能無しアナウンサー(オス)は馬鹿面を満面に見せて「バブルってはじけないとダメなんですかぁ~?」と自分が馬鹿で低脳で白痴である宣言をした。
朝日もやっぱり思考能力が無いのが売りである事が分った。フジテレビのプライムニュースの方がどれほど立派か!
どうしてバブルははじけなければいけないのか?そんな基本的な事を教わらないまでもジャーナリストならば状況を見て分るべきだ。また、新聞読むのが仕事と言うありがたい身分でありながら、読まない、若しくは読んでも分らない。そんな馬鹿が高い給料を貰ってテレビに向かって、対して美声でもない屁みたいな声を出すな!
さて、この頃までに、アメリカではサブプライムローンの形が変わってきていた。「ホームレスはもう嫌だ、とにかく安心して住める家が欲しい」という希求たる思いではなく「上手くすると家賃チャラで、お小遣いが貰える」に変わった。これを慶応化と私は呼んでいる。下劣な存念が見え隠れするという意味だ。
結局、この慶応化はもっと上手く儲ける方法を希求した。先ず生産数をアップするも買い占めて市場には出さず値上がりを待つ。そして、上のほうからそれをやる。個人が不動産屋、建設会社、金を出す銀行、それは暫く値上がりを待って市場に出ない。有る意味の合成の誤謬である。こうして経済は過剰在庫を実感しないままバブルが破裂するのを待っていたのである。
疑惑の投票を何とか乗り越えて、前大統領が再選された。その時上げられた問題としてサブプライム問題があったが、これまでの流れの通り、各ブレーンの進言から、また目に見える経済情勢から「超レッセフェール政策」に根拠の無い自信を身に纏った裸の王様は自信満々に「問題ない」「私の立派な政策だ」を連呼した。
ただ、その頃までにはヤンキースに松井が行ったので、私は、これがバブルであると確信していた。
バブルが問題なのは、先に言った経済の洗練と過剰在庫による景気の変動が問題なのである。知らなかったのか?スパモニの頭の悪いメガネ。
これは過去のそれより問題だった。何故ならトヨタのお得意「カンバン方式」の進展から「在庫」を持たなくなり、在庫損失を圧縮に圧縮を重ねた経済構造が当たり前となったのである。それは洗練と言う一方で変化に極端に弱いと言うものだった。
これは直接の比較対象にはならないが、今世界はBIS規制で自己資本比率を8%以上無いと健全な経営ではないと判断され海外銀行業務が出来ないキマリである。つまり8%以下の自己資本しかないのだ。だが南北戦争中のアメリカは50%の資金しか貸し出していなかった。(激動の時代にあるよ。)このように、今回の不況を慶応的に1929の株暴落(世界大恐慌とは言わない。世界大恐慌の犯人は1にフランス2にイギリスだ)の時と一緒にするのはおかしい。慶応はやるかもしれないが。
在庫が少ないということは自転車操業に近いと言う事だ。低脳な慶応や経団連の言う事をまともだと言う前提だけで見ていると、これまた慶応の誤魔化し、幻惑操作に引っかかる。
実際、この在庫があると言う事は、ある意味在庫分のキャッシュフローが多い状態といえる。無論無駄金だが、損失が出た時には、グロスのキャッシュフローから損失が比率として計上される。つまりバッファーになっていたのだが、それが減ったのである。
馬鹿がすぐ何ぞほざく、利益率が良い。これは逆の目で見ると損が込むと、損失率が目立つのである。世は押しなべて、仮装する虚栄をまともと思うようだ。(仮装する虚栄とは「ラ・ロシュフコーの人生の箴言」にある。「マキアベッリ語録」と併せて、お奨めです。)
ここで、またハビチエーションが出てくる。慶応ご推薦の「悪魔の騙しのテクニック」である。つまり、このやり方(低在庫のビジネス)が当たり前となっており、サブプライム問題で儲かっている状態が当たり前となっている事と相俟って、えらい事になる感じだったのだ。(実際そうだったんだが)
世間は狭い利鞘で儲けが上がる体制となっており、その利益の減少率でモノを見るのだ。特にクズ野郎集団マスコミは先入観とスパモニのメガネ同様教養の無さでなっている。つまり実体のキャッシュフローではなく、利益総体ではなく、利益の増減比率で見ている。これが大きく動いたと言って大騒ぎし、株価やその他、心理的に変動する値を変動させて喜んでいたのだ。まさに「悪魔の騙しのテクニック」である。
これが皆分っていない。更には、加速された需要を全く無視している。このような慶応のほざく寝言に批判できない馬鹿の集団が手に手を取って「我はエリートなり」と馬鹿が馬鹿面していたのである。スパモニのメガネのように。
景気の周期において最大の問題は在庫の処分である。これが強調されすぎる事により「カンバン方式」のような自転車操業が持て囃されるのだが、在庫が溜まる所以は、需要の加速感にある。これはサブプライム証券下の住宅需要が当にそうである。
投機になると、値上がりを期待してモノを離さない。その結果供給不足となるが一方で過剰在庫が溜まる。何れにしても外見上需給ギャップは存在しているので「投資」は進み、過剰在庫が更に増えるのである。
この状況は大統領再選の後、ちょっと続いた。2006年初頭。サブプライム問題で破産者が出た。これが破綻の開始だった。「終わりの始まり」である。
2006年破産が出たという事は2005年には売れなくなっていたのだ。と言う事は2004年が投機ごっこのピークだったといえる。何処ぞの誰かが大統領選の間まで持てば…と画策したとも思える状況である。だが件の大統領は2008年の大統領選挙でも「引当金は当ててあるのでサブプライム問題は解決済みである」と、慶応の厄病物体「アグリード」と全く同じ事をほざいていた。「悪魔の騙しのテクニック」をである。
このサブプライム問題は、色んな意味で1990年前後ではじけた日本のバブルに似ている。
先ずは、慶応の厄病物体「アグリード」や前の4文字の名前の大統領が口癖の「引当金を当てた」だが、実体はどうだったのか?
日本の馬鹿文科系大学出バブルは、結局1995年12月低脳の大馬鹿省(「馬鹿」は「蔵」とも書くが)が不良債権の自己申告をしろ!との「誰がいまさら正直に言うかよ馬鹿!」って言う、ご大層な寝言を恥ずかしげも無くマスコミを通じて、ごろつきに知らしめたが、結局、クズは騙し通そうとして2年間隠し通し、1998年隠しきれず全部馬鹿の愚行が明らかになり、馬鹿もここまで来たかと言う事を確認して疑心暗鬼ごっこが終わり、処理へと向かった。
事ほど左様に、正直である事は重要で、加えて数値的な情報を提示することが大事だと言う事は慶応の下劣で醜悪で悪辣な厄病物体「アグリード」は経済学の教授であるにも拘らず理解しなかったのだそうだ。数値を言っていれば問題はなくなっていたか、少なくとも軽減はしていただろう。
ばぁ~か
2006年からは、スタンレー・E・オニール(元メリルリンチCEO:メリルを潰した黒い悪魔)の記事が、この馬鹿どもが何をしていたか明らかにした。
その頃まで、登り政策(つまり一般人、不動産屋、建築屋、銀行と利幅の多い方に向かっていく事)のサブプライム証券版を続けていた投資(詐欺)銀行(ごろつき)は、サブプライム証券にケチがつき始め売れなくなっていたのだが、これを振り出した側が買い支え資産として計上されるような動きをとった。
これが出来る事自体が、文科系というものが「詐欺系」であるといえる事であり「馬鹿系」「愚劣系」と呼べる所だろう。
文科系が認める全ての指標と言うものが、実態を示さず、馬鹿が決めた低脳なキマリで動いていた。それは最早秩序とはいえない。
かくて、リーマンブラザーズ、ベアスターンズ、メリルリンチ、モルガンスタンレーにはサブプライム証券を山のように抱え込んでいた。この訳の分らない状態、つまり家屋の需要は下がって破産するものが続出しているのにサブプライム証券は下がらなかったのは、買い支えをしていたからだった。これを称してグリンスパンは「コランダム:混迷」と呼んだ。
私は、そんなもんだろうと思っていた。何故なら1990年頃には、下がって欲しくない願望が先に立ち、低脳な投機屋が、クズ株を買い支えて損失を広げていた。その姿は、様々な記録から明らかで今回もそうだった。
この頃のスタンレー・E・オニールの愚行伝には、リスクを取れ!はあってもリスクを勘案しろ!は全く無かった。つまり濡れ手に粟が当たり前になっていた。つまり「悪魔の騙しのテクニック」に嵌って行ったのである。