館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

親父の三回忌だった。

2008-05-16 05:35:30 | 生活雑感


早いもので、もう丸2年。親父が死んで、3回忌だ。
時は偉大だね!
直後のやるせなさも、上手に、淡い・朧なものに移し変えて行く。

まあ、たまには思い出せ!ってんで、こんな節目がやってくるのだろう。



村だった時代の、名残?「村の共同墓地」に眠っている。
ローカルな単線の鉄道が、側を走り、今は無人駅となっている駅のすぐ側だ。



だんご・花・線香を持って、皆で出かけた。
線香に火をつけ、花を飾り、水をやり、ダンゴを食べた。

10人が10人の思いで、曖昧な時間を過ごした。

墓地のお茶の葉が美しかった。

八十八夜の時期・・新緑が鮮やかで、目に焼き尽いた。

この新緑のたびに、親父を思い出すような気がした。そんな緑だった。

葬式など、あれやこれや終わって、僕が書いたブログ記事は、今でも良く覚えている。

あの時に記事へGO。



実家に戻り、昼飯を皆で食べた。酒も飲んだ。

このところ、葬式・結婚式と、めまぐるしかった我が親戚周辺である。

ばあさんは、そんなこんなで、あまり負担を掛けたくないと、極身内に限ったようである。
まあ、子供、そして、じいさんの「溺愛」の対象だった「孫一同」が主役だ。
なかには、ひ孫も居るで。

多分・孫一同が、じいさんへの最大の供養だった気がするな。

しめやかでなく・元気な孫達の声が響き渡る三回忌だった。




料理はほとんど、ばあさんの手料理がならんだ。




多分昨日から2日かけて用意したのだろう。「てぶち蕎麦」「てぶちうどん」も力が入っていたね。



農家の、、そして田舎の年寄りは、「手料理」はお手の物だね。
そして、貧しかった名残か?
人寄せには、基本は、畑の食材で、「手料理」だ。
これも、文化だよな~~

21世紀の日本。

こんな文化も、果てるか?

これは、僕も、受け継ぎたい「文化」であるな。

コンサート、そして「打ち上げ」!
人寄せには「手料理」・食材は畑や山が恵んでくれる。

今年は、7月13日・「よしだよしこ」さんのフォークコンサートを、ロストは主催することが決まった。

打ち上げは、これだね。
コメント (13)
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