館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

本番は近い!山菜下見旅始末(あくまで・調査)。

2008-05-20 06:27:26 | 山菜・きのこ・釣り
待ちに待った!北軽井沢の山菜・本番前の調査なのだ!
行った日は、5月11日なのだ。
少雨だったのだ。
しかし、決行したのだ。



調査なので(これホント)標高の低い場所から、順に(僕の定点があるのね)生育具合を確かめつつ、車を進めたのだ。

どうしても、同行したいってんで、Z***氏と、昨年から弟子入りのK氏が一緒なのだ。

定点観測手前・道端で着替えしたのだ。



僕が薦めた「特長(渓流の釣りの長靴)」を二人とも購入し、力が入っているのだ。
Z***氏は、甚くご満悦だった!何より長靴よりはきやすく、歩きやすい、そして少々の雨や藪にたえるのだ。




渋川経由・・・これで、標高400辺りから、観測だ。
ここは、およそ400の地点・モミジガサがかなり大きかった。
わさびも健在だった。



標高600のタラの木に次に行ったが、乱獲されていた。ノコやナタで切られ、無残だった。最近この手の輩がが増えた。

山菜は1番芽だけ採る。掘った穴は埋める。半分は残す!これさえ守れば、毎年恵みがあるのだ。

ばかやろう!が増えた!

この写真は標高850の「ウド」なのだ。かなり大きい。



続いて、メインの場所に向かったのだ。
ここは、標高1000に車を止め、1350まで、登りながら調査だ。



南向き斜面なので、山の中や、北向き斜面より、1週間は早く成長するのだ。
そこの「ウド」はまだ芽吹いていなかった・・・それでも一株、最高の状態があった。




いつも僕らの本番では、成長しすぎの「コゴミ」に行ったが、やはり大きくなっていた。それでも、3分の1は「良い状態」だった。

来週の本番をここで予測。

1・コゴミやモミジガサは十分OK。
2・ウドは半分も採れないかもしれない。多分ウドは5月末がベストだな。
3・タラやハリギリは、遅い発芽の場所では、乱獲が無ければ採れるだろう。

こんなところである。




シイタケは昨年より沢山生えていた。
大降り12個。
ワイン蒸しで、酒・・・・が頭をよぎった!


開発で、適地は縮小している。
そして、近年のブームで、人も多い。
すでに取られた場所で、2番芽が出ている・・・それは採ってはいけないのだ!
その、最低限のルールも守らない人が増えている。



ムラサキケマンは紫のじゅうたんのように群れて咲く。



ヒトリシズカがこの時期綺麗!
でも、シズカ?には見えない僕だ・・・・



エンレイソウは、マントを着た宇宙人に見えないか?



Z***氏が、「ハリギリ」が食べたいってんで、この時期なら、多分あそこは最高かも?と予測を立てた場所に行った。
完璧だった!

持参・自前のおにぎり・K氏のダージリン・僕のジャスミン茶で、昼飯だった。
こんな場所で食べるおにぎりは、どうして旨いんだろう?



北関東自動車道は、延長され、驚くほど速くなった。2時間かからず、自宅に着いた。
本日の「調査サンプル」だ。

タケノコも最後の時期・立ち寄り掘った。

今夜は山菜パーティーだな~~



調査サンプル1・シイタケ&ハリギリ



調査サンプル2・モミジガサ&コゴミ



調査サンプル3・ワラビ&うど



調査サンプル4・わさび&タラ



もうね、僕のこの時期の行動パターンは、家人にはバレバレ!

長女夫婦は、当然の如く「夕食に」現れた!

この逞しさ・厚かましさは、しぶとく21世紀を生き抜くに違いないと、僕に確信させた!



タラ・うど・ハリギリの天ぷら。たけのこの煮付け。

もうね、いつも見てくれている皆さんには、見飽きたと!呆れられているに違いない!

まだ、後2週は食べるよ!



モミジガサとコゴミの肉巻き。しいたけの白ワイン蒸し(ワインは小匙1杯・多すぎるとすっぱくなります)



ハリギリの胡麻和え・ちょっと苦いのが大人の味なのだ。
コゴミのお浸し。



ウドの卵とじ!



タケノコのホイル蒸し。



山を登るので、疲れはある。

そこに、ブツをあおれば、ほろ酔いだわな~~~

心地よい気が体を包んで、すでに僕の脳みそは、来週、本番を夢見ていた・・・・・
コメント (4)
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