新聞の書評にあった「戦闘の仕方の歴史的変遷と武具の変遷、云々・・」で購入。
人と人が殺しあうほど争うようになって、武器や武具がどのように変わってきたか・・こんな興味で読んでみたが、ほとんど反則だった。
甲冑などの、微に入り細に入りの解説(紐の名称だの、編み方だの・・・)で、およそ専門的すぎだ!
相当、こうした骨董好きのおっさんなら、頷いて読むのだろうが、テーマーは何処だ!
何処に置いてきた?
この手の中味で、新書とは、まあ・・・・平凡社らしいか・・・
それでも、無理やり、最後まで読んだ・・・・中味?ほとんど忘れまして・・・・・
安かろう・悪かろうだった日本の通販。
そして、あの広大なアメリカの開拓時代の商品流通を支えた「通販」。
こんな通販の歴史の話しから始まって、もはや一大産業、そのおかげで「街中の小売」が瀕死の重傷となっている「通販」について、書かれた本であります。
筆者は、「通販恐るべし!」と、通販業界寄りにペンは進んで折ります。
まあ、無視できない21世紀・ならば、通販を知り・批判的にであれ何であれ、読んでおくのも良いかと思う。
オラ・やっぱり小売、店で商品を眺めつつが好きであります。古いやつです。