

アメリカ本土ほど有名では無いと思うが、忘れられないグループがある。
グループと呼ぶには、そのまとまりは、寄せ鍋風なのだが・・・
日本では、プロ受けの感は否めないかな?
写真2枚目のクレジットを見ると、まあ、蒼々たるメンバーである。
皆、曲者で、以降の音楽シーンで名を上げる方々だ。
本CD,ハッピー&アーティトラウムの代表作でもある。
今聴くと、集まって、あ~でもない、こうでもないと、普段着でセッションを重ねているような感じだな。
そして、ディランやバンドが、セッションをしつつ出すべき音楽を模索し、実験をかさねたのに、似ているきがするな。
このCD・ルーツの古いフォークを、様々に料理。それは、結構ウイーバーズ風だったり、中途半端なブルーグラスだったり、楽器をエレキに持ち替えれば、ザ・バンドであったり、であった。
当時は、なんだかな~と思ったのだが、今聴くと、基本脱力系の真似してみたい音楽である。
知らない人、多いに違いないのだ・・・・