石垣りんさんは、「地方」という詩で
地方には自然と共に成り立つ生業があったけれど
首都には売り買いの市場があるばかり。
市場ばかりが繫栄する。
人間のふるさとは
地方という美しい所にあった。
と書いている。館林で生きて行くことを決意した頃、力を貰った言葉だった。
大きな大きな「ハタハタ」。しまりのある身の大きさが羨ましい「イカの塩辛」。
東京に行くと北千住のデパ地下にある2つの魚屋さんをめぐって買うのだが、まずこれだけの極上の品は地方の館林ではお目にかからない。
地方に回ってくる前に、巨大市場で消費されてしまうのだろう・・・・ハタハタなんぞ、めったにお目にかからない。稀に出回っても一口サイズのやつばかりだ。
ハタハタで、少し経済のことなど、思索なり・・・・
もみじ饅頭は広島の品だと思っていたが、栃木の佐野でも作っているらしい・・・
餡子入りの餅など貰うと、食べきれず残りは冷凍で保存するが、解凍の後、俺はそれを焼いて食うのが好きだ。変かな?
サンルームに移動したパッションフルーツが、何だか相変わらず元気で、だんだん完熟してきた。まだ、温かい初冬の館林。
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