館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

あかんべ山2006・前日仕込み及びリハ。

2006-02-07 07:10:11 | あかんべ山ログ
当日の開演が早まった事もあって、前日の仕込みでの進捗が大きなウエートを占め、例年より早い11時の集合だった。
会場はその昔、小学校の講堂だった、結構古い建物なのだ。しかしその古さ加減は、地域住民の生活の匂いなどして、あかんべ山にふさわしくもある。
仕込みは何もない空間にコンサートの空間を創る仕事と音響の仕込みがすべてである。
音響は25年続けた(25年でブランクが無いのは僕と彼2人のみとなっている)「同志」と呼べるS氏が仕切る。ここにプロであるが、あかんべ山はボランティアのT氏がサポートし「妥協しない」確かな仕事を黙々とこなす。



他の委員はカーペットを敷き、ついたてを立て、受付や販売の机や椅子をならべる。女たちは、お客さんに出す「いも」を洗い、机を拭き、トイレの清掃など行う。


○○芸術ホールや**文化会館など借りればこうした手間は省けるが、僕らの「あかんべ山コンサート」とは違ったコンサートになる気がしている。
音楽の棲む、僕らのフォークが響くべき「小屋」から作る行為が、25年の歳月の理由の1つだと思っている。暗くなるまで遊んだ「原っぱ」やザリガニを釣った小川のように、この小屋の匂いと、風景を抱いて、フォークを奏でる僕らが、確実にあるのだ。

仕込みの作業は決して楽ではない。だから僕らは楽しみを創造する。
一仕事終わっての、皆でのお昼である。
Oさん特製の「肉団子入り・煮込みうどん」そして茹で卵。
Sちゃん特製の「天然酵母ぱん」。
おばあちゃんから差し入れの「自家製たくわん」。
写真のみで味や香りをお届けできないのが残念である。



さて、午後5時からはリハーサルが始まる。
合間をぬっての夕飯は、これまたおなじみ「リハーサルカレー」である。
皆で食べると旨いんだこれまた!


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
オ 寒さん (ダッフィー)
2006-02-07 09:48:42
あかんべ山2006楽しそうですね、日程など教えていただけますか、都合がつけばお伺いしたいです。
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OH!ダッフィーさん (オ サム)
2006-02-07 18:48:31
あかんべ山は毎年1月の第4か第5なのです。

2006が終わったばかりなのです。

こちら、ぜひ来て欲しい僕らの最大のイベントです。

2007来年は早いうちにお知らせします。

よろしく!
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残念です (ダッフィー)
2006-02-07 20:38:02
終わったばかりなのですね、残念!

来年楽しみにしてます。
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ここに「あかんべ山」の本質があった! (Yukko)
2006-02-08 10:03:10
 「あかんべ山」の舞台裏が次々と明らかにされていく。ペンダント、会場準備、誰もが絶賛する音響・・・。そして、スタッフが合間に食べる心のこもった大量のおいしいうどんや「リハーサルカレー」そして変わらない当日の香月の磯弁(いり卵が素朴なうまさ!)

 年にこの日だけしか会わない人もたくさんいる。そんなこんなが、色々交じり合って「あかんべ山」があるんだね。「あかんべ山コンサート」を「抱きしめたい!!」という気持ちがやっとわかった気がする。気付くの遅すぎ?!
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いまごろ・・・ (オ サム)
2006-02-08 18:51:17
感心するなよ!

ところで、ご子息から美文・名文の感想文が届いた。

このこ「頭いいね」。

レンジは広いよ。あんたのような「単純培養」からねえ・・・・

やっぱり、人は遺伝より獲得形質のほうが勝るのだ!

って、わけで、ご子息に宜しく。
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