
沖縄に行き初めて20年・・・ここには20年通っている。俺にとって大事な店だ。無くなっては困る店だ。
29日、店に入りカウンターに座るとすぐ、3代目から「つぶくさん、先日親父が亡くなりました。」と聞いた。なんともやるせない思いをFacebookに現地から書いた。

那覇で一番美味しい、つき出しの「モズク酢」・・・・味の肝は俺の舌で覚え、家で食べる時は小桜テイストにして食べている。


ここと、姉妹店の「小梅(3代目の兄弟がやってる店)」でしか食べられない、絶品。一時期食えなかったが、入れ歯が入ってからまた食えるようになった・・・

那覇で一番美味しい、「豆腐揚げ」・・・本土では厚揚げ?沖縄では注文されてから揚げるので、旨いったら旨い。

そして沖縄で一番美味しい「ソーミンチャンプルー」(そうめんちゃんぷるーではないのだ・・島言葉ではソーミンだ!)。


70年の記念パーティー目前だったのに、無念だったろうな・・・・
2代目中山孝一さんは、手は抜かない商売人、そして多彩な趣味人だった。そいえば那覇マラソンも完走したな。「ツブクさん一緒に走らない?」と誘われたが、3キロで顎が上がるに違いなく、アハハと笑ってごまかす以外になかった・・・・
写真のポスターも孝一さんが書いたようだ。



懐かしい写真だなぁ・・・・俺が沖縄に来たら必ず小桜だった頃だ。3代目修行中・・相変わらず奥様、伊津子さんは美しい。
沖縄のすべての蔵の泡盛が今でも飲める。2代目は泡盛もすごく勉強したようで、この本での、那覇の名店・・・あいならぶ「うりずん」と「小桜」が取材されている。
沖縄に限らず社会や文化にも造詣が深く、尊敬できる店主だった。
まさに、ここは沖縄における「僕の大学」であった。

病気で療養中であることは、知っていた。
思い浮かぶのは、彼の笑顔だったり・・・「ツブクさん日本酒は美味いね・・一番うまい酒かも?」なんて言葉や、客の引けた頃、一緒にカウンターで飲んだ場面だったりして、彼が亡くなることはまったく、思いもよらない事だった・・・・・
きっと、もう天国で、大好きだった酒をのんでいるに違いないなぁ・・・
合掌!