シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

飛鳥をてくてく7

2009年02月13日 | 山歩き
 最後は「大和七福八方めぐり」の本日2つ目、観覚寺でハンコをゲット。残り2つです。ここから電車で帰りました。

 観覚寺周辺は、インターネットで調べたところ、

「渡来系氏族・東漢氏(やまとのあやうじ)の本拠地の可能性が高く、当時の先進的な土木技術を凝縮した“異人街”を形成していたとみられる。」とのこと。

 今でいうところの「神戸異人館」? 昔のデートスポット?

 何かに例えないと、日本史が一切頭に入らないoutbackでした。



 摩訶不思議、飛鳥村。

 天気の良い日に、お弁当、バトミントンでも持参してどうぞ。

電車&レンタサイクルが、ビールも飲めてお勧めです。

飛鳥をてくてく6

2009年02月13日 | 山歩き
高松塚古墳に到着。

外からはなーんも見えず。
資料館は有料。ならばインターネットで勉強します。気が向けば・・。
もう少し、無料で何か展示すべきではないの?
税金でやってんでしょ?


次に、少し前に有名になったキトラ古墳へ。
なんでカタカナなんだ? それだけでキングギドラの親戚みたいでワクワクする。

道しるべを確認したメンバーから報告。
後1.1kmの . が消してあり11kmとなってるとのこと。

アホなことするヤツはどこでもおんなぁ。


終盤、ユルユルとしんどい登りをこなす。

やっと到着。

なんと、外からは一切入れない建屋。

現場を保存するために建屋がかぶされており、たまに空調が唸ってるだけ。

展示もなんとなしのパネルが建屋の金網に数枚。それもむき出しなので、色あせて良く分からない。

関係者に言いたい。

現物が大事なのは解る。ダミーを展示しても誰も文句は言いません。

考古学者の言いなりも良いけれど、現地に来る人を楽しませてなんぼでしょう?


道しるべの、キトラ古墳後1.1kmの . をかき消して11kmにしたアナタ。
「あんなもん、わざわざ見に行くこともないわ」と言う優しさからの行為と我ら一同理解しました。

この世の中、まだまだエエ人はいっぱいいてますわ。




飛鳥をてくてく5

2009年02月13日 | 山歩き
鬼の俎(マナイタ)、鬼の雪隠(セッチン)。

現物写真ではなんだか分からないので、パネルで。

マナイタは、鬼さんが人間料理にご使用なさったとか。

鬼さんも、釣り人同様イロイロな方がいたでしょう。

冷蔵庫もない時代、凝った鬼さんは、ステンレス線で神経抜きなんぞやっていたかも知れません。干物の達人もおったでしょう。

セッチンは「セッチンづめのセッチンやろ」と、てくてくメンバーに教えられてもなんのことやら・・。

後で調べるとトイレ。いかにもトイレ、なぜか洋式小用トイレ風に鎮座しておりました。

鬼を外して説明すると、俎は古墳の床。雪隠はグルリをかこう一体型の壁と天井。
なんらかの現象によって、古墳の土がなくなり、雪隠がでんぐり返って、道の反対側に落ち、いかにもトイレ風に鎮座したらしい。

墓荒らしなら、そこまでしなくても目的は達成できる。

こんなのどかな場所で何が起ったの?

アチコチに古墳があることは知ってても、この現象を説明できない昔の人は「鬼の存在」を信じて一件落着したんでしょうね。
何かに例えないと落ち着かないって気持ち、良く分かります。




飛鳥をてくてく4

2009年02月13日 | 山歩き
ご存知、亀石。

昔、飛鳥には湖があり、4方を囲んで4体あったとか。

亀にまつわる少し悲しい逸話を覚えてネタにするつもりが、

「この目のところはどう見ても、誰かが彫ったんやで」

と誰かが言って、逸話、忘れてしまいました。


飛鳥をてくてく1

2009年02月13日 | 山歩き
11日、今回のテーマは、てくてくしながら、飛鳥の摩訶不思議を体験するであります。

まずは電車を乗り継ぎ桜井へ。

バスで淡山神社へ。

十三重塔、紅葉に燃える時期がベストだとか。

ここには、「大化の改新」で有名な「藤原鎌足」が祭ってあり、勝運祈願をアレコレお願いしました。