シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

8月21日 香川をてくてく

2010年08月22日 | 釣り
日曜の朝に帰ることになったので、土曜日、実家から十数キロの最も近い瀬戸内海にでる。

夜釣りでアコウが釣れてる。日中でも水深があれば何とかなるかも。



港を出るとびっしり反応。周りでジギングするとエソ君がボツボツ。

50m程前を高速で一列になって逃げるベイト。一箇所でジャンプすると、後続のすべてがジャンプ。

アーチ状になった最後に鰆がびょーんと続く。

おおっ、良い雰囲気。



反応はデカイアジ?



サビキを落とすと、ママカリ?

しつこくやるも、最初の一匹だけ。たぶんスレ掛かりみたいです。

泳がせでほったらかしてインチクで遊ぶ。

ラインとコードのトラブルを直してる間に、泳がせにがさごそ当たり。

結局、餌を取られてしまいました。

ヒラメだとショックなので、犯人はエソと言うことで・・。



インチクやってると小さいけど何か来た。

関西で言うグチです。釣れるんですね。15cm近いインチクなのに。

肝心のアコウは底が最高25m。根らしいものも少ないので期待薄。

あまりおいしくなさそうなグチを裁いて、ガシラ釣りに変更。

ところが、冬場そこそこ釣れた堤防の前でもダメ。

見る見るグチが干からびる。



ここは多島海。

釣れない時は、そう、アイランドホッピング。

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途中、後ろで何かバチャーンと跳ねたので投げたりしながら島までウロウロ。

着いたは良いが14時。飲み物だけで出たので遊んで帰る気になれず、心臓がいつもよりドクドクしてる気がする。

やばし。撤収~!!

風のない中、片付けでへろへろでした。

やっぱ山だな・・。



日曜朝、帰路に着く。

果たして月曜、私の机はあるのでしょうか。

8月20日 徳島は大歩危小歩危をてくてく

2010年08月22日 | 散策
18日、川下りポイント着が18時で、川下りは出来ず。

ジジを炊きつけて、みんなで観光。

香川用水のあれこれを聞きながらドライブ。でも助手席は眠し。

現地着、即川下り。



鵜が暑くて頬をヒコヒコさせてます。日中は暑いけどじっとすると汗は出ない。



一番流れの強いところでこんな程度。

甥っ子が飽きてあくび全開。

トロ場を下がって上がるだけ。

今後乗ることはないな・・。全員意見が一致。



川沿いに線路。いっぺん乗ってみたい。ここを通る出張があればですけど。



名物、昔からあるほうのかづら橋。

甥っ子も無事デビュー。

最近減らず口の多い娘が、へっぴり腰で微速前進。

「ほら速よ行け! 写真撮るから後ろ向け!」 と録画しながらわざと急かす。

「ムーリーッ!」

ざまあみたらしだんご。あー楽し。

下の川で水遊び。

膝までの予定が、あっと言う間にびちょびちょ。うち2人は水泳はじめました。

今年は流れが少なく、いつまでも浸かってられる適温。

15時過ぎても上がろうとしません。

見てるだけの嫁さんとジジが待ちくたびれておりました。

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待ってる間、カメラで遊ぶ。

どんこの夫婦。

最初の紺色が婚姻色のオス。後の茶色がメス。



水泳終わって滝で記念写真。



対岸に立派なドライブイン。

ここでアマゴの塩焼き、白桃のソフトクリームを食って終了。

川下りは一瞬でつまんなくてどうしようと思いましたが、どっぷり遊んだ満足の一日でした。

8月18日 徳島は剣山をてくてく

2010年08月22日 | 山歩き
今年から行くことにした四国の山単独行。

まずは初心者向きの剣山。



峠を越えて、10時間半ぐらいに見ノ越駐車場着。



すでに標高は高く、クーラーキンキンの部屋にいるみたい。

3時間ほどのコースらしいので、リフトは使わず行く。

山に入ったとたん、熊注意の看板。イノブタとどっちが怖いんやろ。

駐車場に車は30台ほどですが、みんなリフトに乗っていく。

しばらくはちと怖し。でも間を置いて何組か家族連れが降りてきたので安心。



休み休み一人で昇る人と前後しながら昇る。

結構急で汗がすごい。けど、景色を眺めてるうちにすぐに収まる。

気持ちいい~!

でも少し風が出ると濡れたTシャツでは相当厳しいはず。

写真は蛇でなく、ミミズ。

デカバス釣りたいメタボなアナタ、出ませう山へ。



リフト駅着。ここからは複数のコースがあり、元気なので最短を昇る。

左にそれると修行場がありますが、軽装では駄目らしいのでパス。



すでに標高1800mほど。軽く休んでは高山植物の花をパチリ。



頂上手前、ヒュッテ着。中はのぞかず先を急ぐ。



頂上着1955m。そこではおっちゃんが缶ビールにおでん。

うらやましくて尋ねると、少し高いけど少し下のヒュッテで売ってるとか。知ってる人は手ぶらで昇る。

失敗したなぁと言いながら、ふと見ると、手製のアンテナがベンチにくくってある。

なんとアマチュア無線をしに来たんだとか。

その趣味は、機械ぎっしりの部屋にこもるイメージでしたが、違ってました。

広島や高知の人と交信し、今日の天気では東京の人を捕まえられるんじゃないかと狙いにきたとのこと。

そのうち、誰かを捕まえたらしく、360度パノラマに紳士のやり取りが展開する。

山×無線=おっちゃんかっこいい



おにぎり3つと冷凍ペットボトルをがぶがぶ。

私と同年輩の山好き女性と写真撮り合いっこして楽しいヒトトキ。

手前のおっちゃんみたいに昼ねしようか迷いましたが、正面に見える次郎ぎゅう1929mまで約1時間。

時間余裕ありすぎるので下ってまた昇る。



次郎ぎゅうの山頂手前でまた分岐があり、備えさえあれば、延々いけます。

晩はとてつもなく冷えるでしょうけど。

ここでなんと、がぶがぶがぎゅるぎゅるに。

得意の撤収~!! と行きたいが、一時間も歩いて戻れそうに無い。

見ての通り、360度パノラマ。ピンチであります。

後ろの人との距離は離れ過ぎてはっきりしないけど、500m以上1km未満ってところ。

足元見てるはずだし、しゃがむ、立つ意外は何してるかわからんし・・。私の視力では。

後は想像に任せます。

ただ、後ろに転げ落ちないように笹の葉掴むのに必死で、汗びっしょりの小休止でありました。



次郎ぎゅう頂上。

めっちゃ気持ちいい~。

やっぱり来て良かった。

山頂標識には、「美しい山をいつまでも」

心が痛い。

一応、笹の葉でカモフラージュしましたが・・。

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やっぱり怒りを買ったのか、暗くなり雷がゴロゴロ言い出した。

やや足取り軽く、撤収であります。

先ほど写真撮りあった女性とすれ違う。

「速いですねぇ」と笑顔で挨拶。

「急に暗くなって来ましたからねぇ」

「いやぁ、暑いよりは良いですよ」

何かを見た上で挨拶してくれたなら、人の優しさに触れたということで・・。



垂直の岩。

この下に名水が出てます。

地下足袋履いた常連さんに教えてもらい、またぐびぐび。

学習能力ないんかい。自分は。



帰りは剣山の中腹を回るコース。

奇岩に絡みつく木々。



トトロが出そうなところも。



全部で5時間ほどで、駐車場まで帰り着く。

山に礼を言うのは当然ですが、神社でお賽銭を奮発しときました。

時間が余ったので近くのかずら橋まで。



野猿の上で休憩。このまま昼ねしたいなぁ。



これは女橋。



こっちは男橋。



剣山近くにあるかずら橋のドライブインでそばを食いましたが、600円以上取るのに不味い。どう見ても延びてしまったスーパーのそばでした。そば処なのに残念。
皆さん気をつけましょう。

後はまたドライブ。峠を抜けて徳島から香川へ降りる。

窓を開けて走ってましたが、香川に入ったとたんにむわっと湿気が襲ってきました。

晩7時。晩御飯に滑り込みセーフ。

これは見ノ越のお土産屋で買ったそば。

太くて歯ごたえがしっかりあって、大好評でした。

剣山、年一回の恒例になりそうです。

8月17日 香川をてくてく

2010年08月22日 | 散策

外はうだる暑さ。

誰も外出しようとしない。

いつもは、とーさん、かーさん、ジジ、ババにべったりの甥っ子が、ピクニックに行きたいと言い出した。

同じく家でじっとしたくない私、嫁さんを連れて3人でお出かけ。

香川用水の記念館に行く。



コンビ二でお昼を買って、水車等、水の遊具で遊ぶ。

帰りは嫁さんの運転。昼から木陰でちびたいの。スバラシカ。



ここは暑くなったら、冷房の効いた室内展示場に逃げ込めます。

しかもタダ。



香川用水、なんと香川ほぼ全域、ルアーの釣堀で有名になった引田まで伸びています。

ジジに教えてもらいましたが、年貯池満タン2回までとか、厳密な割り当てがあり、今でも月いくらの使用量を払う必要があります。

早明浦ダムが枯渇すると、まず飲料水優先、次に資金提供している企業優先で、農業用水は後回しになるとか。だから農家では自衛手段として井戸を所有する割合が高い。水に関しては何かと金が要る土地柄です。

こんなすごいプロジェクトに関わりたいなぁ。

甥っ子よ、また暇なおっちゃんを外に連れ出してくれ。

8月15日 高知をてくてく

2010年08月22日 | 釣り

今年も行きました。高知。

一時間半で到着の須崎の黒潮本舗さんで昼飯。



オーシャンビューで、カツオのタタキをもちもちと。

そこから3時間で四万十川。

買出しして、夜7時出廷。

陸続きで川岸に入れる実績場所はわずか。

せっかく遠くから来たのに、常連さんの手前、少し控えたところでやらせて頂く感じになってしまうと、やっぱり楽しくない。

逆に言えば、カヤックで上陸すれば、そこは年に一度のマイポイント。

ただ一人、「真夜中のダンディー」の鼻歌歌いながらやるのがマイスタイル。

釣れても釣れんでも、天の川に向かって打つのは気分が良いのさ。

日が落ちてしばらくは、バタタッと水面を叩く音がして雰囲気がありましたがしだいに無くなりシーン・・。

4時間ほどやって、ついに飽きてミノーを流しながら一時間ほど下流域を散策して終了。

また来年。

真夜中に片付けして、海へ。

いつもは鬼門の車中泊。案外涼しくしっかり寝すぎ。6時過ぎ出向。

潮が動かず風もなし。キビナゴの群集周りやあちこちやっても、エソだけ。

もう10時半。水深70m、底のわずかな変化を狙い撃ち。「命中」の一匹。

餌でもルアーでも、やっぱり命中させる釣りが面白い。



オオモンハタと思いきや、なんと50cmの青ハタ君。

「アンタなんの気してんのよ? なんでこんなとこにおるん?」

日本海の西のほうの釣果報告ではあまり見ない顔。

それが高知西南端で釣れる。



「目ぇ見てみぃ、いちおう、わしもトロピカルフィッシュやで」

まぁ、確かに・・。と言いつつ〆る。

「〆んのかい!?」

せっかく釣れてくれたのに文句を言うわ、〆が下手で痛いだけ。

青ハタ君もさすがに切れました。

バス持ちした際、きっちり逆襲、大暴れ。指がざっくり。

一方、真鯛のふかせ釣りの方に聞くと、今日は不発とのこと。
遠くからでも聞こえるドラグの「ジャーッ」は風物詩なんですが、ちとさみし。
上層に結構でかいのがたびたび映るんだけどね・・。

いよいよ昼前、暑い×釣れない=撤収~!!



片付け終わってフラフラ。

昼から沖磯への渡船が出る。

一晩、沖磯で過ごせますが、それまでは地獄?

この辺で唯一の定食屋で魚定食とちびたいのをングング。

食卓風景は、訳あって撮ってません。大人の事情。

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恒例の一泳ぎ。

橋の上からヤングが飛び込む。

ズボボッとケツに来るらしい。

勇ましいところを見せてやろうと思いましたが、大事を取ってやめときました。

大人の痔情?


お魚とお友達になる方法を紹介。

そっと行くんではなく、下の石を転がして砂煙を上げてやります。

あちこちの縄張りを飛び出して、みんな餌探しに集まります。

中紀にもおんなじ魚がいますので、釣りに行かれる方はデジカメ持ってどうぞ。

一時間ほどすると冷えてきました。

水泳×お昼に飲んだちびたいの=撤収~!!



もう一泊を考えましたが、潮がますます動かないし、夕方四時から次の朝四時まで、間が持たないので帰ることにしました。

帰り、須崎の鍋焼きラーメンとうつぼの叩きで〆て、今年の高知は終了でございます。

新魚種ゲットならずでしたが、また来年。