予報では北も南も風強し。
そうそうに山に決めたものの、無風。 またもや、後の祭りの山登り。
最初にいっぱいいっぱいが好きなんで、また石ブテ尾根から登る。
汗が噴出す。 無風なんで谷から登る風もなく、7月より大汗かきました。 タオルを絞ると汗がジャーッ。
尾根が崩れたこの場所までくれば、もう急な場所はそろそろ終わり。
ぶな等がメインなので、赤い色はあまりないど、グラデーションがgood。
10時15分から登って12時着。 やっぱり時間かかったな・・。 気温は10℃を少し切る程度。 汗が急に冷えだす。
みるみるガスが下から昇って、手前に見える山も消えました。
登りは4人しか抜かなかったのに、上は凄い人。 飯食う場所にも難儀する。 ま、座れりゃどこでもいいんですが。
うっかり勢いで買っちまったちびたいのを飲んで更に冷える。 急いで着替えて、暖かいカフェラテを飲んで、ほっと一息。 アホですな。
登頂の判子をもらって、神社でお参りして、そそくさと頂上を後にする。
前も居た、かしこいワンコ。 連れて帰りたいなぁ・・。 首輪はないけど、毛並みは綺麗で、誰かに大事にされてるようです。
このあと神社で若い男女のグループに写真を撮ってやる。 沢山カメラを預けられ、とっかえひっかえ、はいポーズ。
さて降りますか、モミジ谷。
道なき道なんで、引っかかるものはないかと、全身チェック。 ん? チャック全開。
最初によった山頂のトイレから、はいポーズの中腰まで、ずっとこのまま。
ワンコの少し困ったような表情と目線・・。 口には出せなかったけど、やっぱりかしこいワンコでした。
前回のあり地獄の手前で右にそれる。
赤いリボンを一箇所見つけたけど、そこまでずっと藪こぎ状態。
最後の5mはつかまるものもなく、結局後ろ向きに両手両足で、ズルズル滑り降りました。
降りてから見あげると、GWに問題なく降りてきた倒木らしきものが・・・。
今回、上から降りてきたところ。 根っこの右上から、ずるずるり・・。
下から来たアベックに道を聞かれるも、ろくにアドバイスできず、とりあえず倒木を探してもらうことに・・。
谷に下りれば、後は遊び。 水も冷たいほどでなく、ばちゃばちゃとガキんちょ気分で降りていく。
モミジ谷と言っても、あまり赤くない。 でも苔の緑と落ち葉の茶色が織り成す景色は見事です。
ロープ場。 今回は無事クリア。
今年、モミジは別に見に行くとして、苔好きにはたまらないコース。
唐突に、ダイヤモンドトレイルに出て、あとはさくさく降りるだけ。
植林の間、ところどころの雑木林が良い感じの色になってました。
最後に、名も知らぬ、面白い花。
風もなく、むしろ暖かい一日に感謝。